県と県南6市町による、「広域汚泥資源化施設」の建設に関する協定締結式が横手市のかまくら館で行われました。
佐竹知事と県南6市町長が出席して協定書に調印しました。
これまで下水道処理場から出る汚泥処理はそれぞれの自治体ごとに行ってきましたが、人口減少などを受け、県との機能合体による広域処理に踏み込みました。
処理施設は横手処理センターの一角に建設し、令和7年度からの運用開始を目指します。
汚泥はコンポスト化(肥料化)し、農地に利用する事になります。
どこの自治体も下水道の処理費は大きな負担になっています。
県が運営する「流域下水道事業」への統合も視野に、一歩踏み出したことになります。