JAこまちの第18回総代会が湯沢文化会館で開かれ、300人余りの総代が出席して、前年度決算や新年事業計画などを議決しました。
(あいさつする井上善蔵組合長と執行部の役職員)
JAや農業を巡る情勢は、今年春の農協法改正などやTPPの大筋合意もあって、ますます厳しさを増しています。
そんな中で、昨年度決算は2億円余りの単年度黒字を確保したそうです。
総代会では、来年6月の改選から理事定数を27から19に減らすことも決まりました。
今後、平成30年から行なわれる米の生産調整見直しやTPPの国会承認などにより、農業を取り巻く環境は一段と厳しさを増してきます。
農業を中心に発展してきた我々の地域は、JA組織の存在が大きな影響力を持っています。
これまで以上に農家の所得向上と地域農業の発展に寄与してほしいものです。
また、今年10月末には県内最大の農業の祭典である第139回種苗交換会が湯沢市で開かれます。たくさんの観覧客が訪れることが予想されますので、地域経済に貢献されることを期待します。