梅雨の時期を間近に控え、湯沢・雄勝地区の水防訓練が行なわれました。
会場の雄物川角間河川敷には、郡市内から約100人の消防団署員が集まり、堤防の決壊を想定して訓練に励んでいました。
二つの工法を実践しましたが、こちらは「シート張り工法」。
シートに土のうを括り付け、増水による決壊を防ぎます。
こちらは「月の輪工法」。漏水量の増加を抑え、堤防内部からの決壊を防止する工法です。
参加した消防団員は、講師から教えられた通り手際良く作業していました。
全国各地で毎年大規模な水害が発生しており、初期段階でのマンパワーが重要になります。
こうした訓練で有事へ備えることが大事ですね。