羽後町元西にお住まいのアマチュア画家、藤原順子さんの個展が8月21日~26日までコミュニティセンターで開かれているので鑑賞してきました。
藤原さんは町立羽後病院の看護師として勤められ、仕事の合間を縫いながら趣味の油絵を描きました。
県展や国民文化祭、所属する女性だけの絵画グループ「朱葉会」の展覧会などに出品しておられるそうです。
藤原さんの絵の特徴は、女性をモデルにして「祈り」をテーマに赤色ふんだんに使った作品が多くあります。
西馬音内盆踊りを描いた作品も多くありますが、画題は全て「赫(あか)い夜」にしているそうです。
多くは100号の大作で、一つ描くのに3ヶ月以上かかるそうで、ほとんど毎日筆を入れているとのことです。
羽後病院にも藤原さんの絵が飾られていますが、お時間のある方はぜひご覧になったらいかがですか?
東京からも鑑賞に来られたそうです。