昨日は羽後地区少年保護育成委員会(菅原 信太郎会長)の総会が行われました。
この委員会は、県警察本部長から委嘱された方々で組織され、少年が非行に走ったり犯罪に手を染めることのないように、街頭指導や補導活動などを行なっています。
県内には21地区に委員会があるそうですが、委員が15名と県内二番目の小さな組織ながら、毎月集まって情報交換するなど活発な活動を行っているそうです。
県内では、少年の犯罪は年々減少してきていますが、スマホを使った犯罪に巻き込まれるケースが増えており、外に現れにくくなっているようです。
今年起きた少年事件では、川崎市の多摩川で起きた中学1年生殺害が衝撃的でした。
事件現場となった河川敷には今だに花が供えられ、多くの人が救えなかった命を悼んでいます。
少年は時に考えられない程残酷な行動に出ることがあるので、小さな事からそうした芽を摘むことが大事だと思います。