卒業の季節を迎えました。
1日は湯沢高校の卒業式、昨日は羽後高校の卒業式に出席してきました。
上の写真は羽後高校の卒業式で卒業証書を受け取る卒業生代表です。
式辞で田畑校長先生は卒業生へのはなむけの言葉として、1.誠実であれ 2.生涯学び続けよう 3.親を大切にしよう の三つを述べられていました。
私も来賓代表で挨拶をさせてもらいましたが、「地域と共に歩む学校づくり」として頑張ってくれた卒業生を讃え、「精進努力」の校訓の精神で失敗を恐れずチャレンジしてほしいと励ましました。
卒業生代表答辞は生徒会長の阿部くんでしたが、原稿を一度も見ることなく、全て暗記して感謝と決意を述べられたのには驚きました。
入学式でも同じように歓迎の言葉を原稿も持たずに立派に述べられており、素晴らしい才能だと感心しました。
昨日の湯沢高校の卒業式でも、卒業生退場の場面で一人の生徒がクラスメイト一人ひとりと握手を交わし、最後の生徒とはハグで抱き合って退場したのには驚かされました。
たぶん学級委員長でしょうが、その爽やかさと温かさに感動しました。
川崎市で起きた、未成年による悲惨な殺人事件が世間を騒がせていますが、同年代の彼らには命を大切にしてたくましく生き抜いてほしいと願わずにはいられません。