今日は市町村会館大会議室で、今年度1回目の「県・市町村
協働政策会議」が開かれました。
この会議は、人口減少や少子高齢化など構造的な問題を
抱える県と市町村が協働して事業を実施し、二重行政の
解消や効率的な行政運営をしようと、佐竹知事肝いりで
始められた会議です。
知事を始め県幹部と全ての市町村長が一堂に会するのは
この会議だけです。
今回の会議では、県が今年から4年間で実施する「第2期
ふるさと秋田元気創造プラン」の説明や移住の推進事業、
道路や橋などの老朽化対策など、それぞれ単独では困難
な事業を協力して進めることを確認しました。
フリートーキングで、私から国民健康保険の広域化に対する
県の考え方を質問しました。
国は国保事業の広域化(都道府県単位)を推進することを
決めていますが、それぞれの利害が対立して具体的な事は
なかなか決まりません。
高齢化の進展でどこの市町村も大変な苦労をして運営して
いるので、あえて問題提起しました。