猪瀬前都知事の辞職に伴う東京都知事選挙が今日
告示されました。
「脱原発」を掲げる細川、小泉両元首相の参戦により
にわかに、原発問題が選挙の焦点になってきました。
直接原発が立地しているわけではない東京都で、原発の
是非を議論することに疑問の声も多く出されていますが、
東日本大震災と福島第1原発事故を経てなお、国政において
十分議論が進まぬうちに、原発再稼働に舵を切っていく現状
には、少なからず疑問を感じます。
町議会での質問でも、トイレなきマンションといわれる原発
政策の現状には問題が多いと答弁しています。
7年後の東京オリンピック開催もあり、東京一極集中がますます
進むであろう状況の中で、地方に住む我々は、過疎と人口減少
で疲弊するばかりではないか、と東京に行くたびに思います。
特に、雪の多いこの時期はその落差とハンディを強く感じます。
また、首都直下型の地震が起きた時首都圏がどんな状態に
なるのか、その防災対策こそが最大の課題ではないかと思います。
われわれに投票権はありませんが、しっかりとした議論を注視して
2月9日の投票日にどんな結果が出るのか、注目したいと思います。
町長室のシクラメンが順調に花を咲かせています。
娘からLINEを使って、孫の遼太のハーフバースディ(6か月)を
祝して2分の1の寝相アートが送られてきました。
子どもの寝顔は無邪気でいいですね。癒されます!!