Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

2005年09月07日の服装

2005年09月07日 23時38分44秒 | 服装
フクアリさんの運営シミュレーションということで、
失礼のないよう、ネクタイ着用で。

豪雨にやられてジーンズは大変なことになりましたけどね、
せっかくの秋用帽子もまた、つばに針金ついてて扱いづらく。

でもこう自分でも、ないだろ、ってところをついた服装は、
たまにすると、なかなか面白いものですね。

自分に自信がない人は、こうした面白服装で、
自分外に興味を持たせるものなんですよ、なんて。

そいえば、フクアリからの帰りの電車の中、
おそらく美学生な女性集団がいたんです。

その方々誰もがお顔も体型も美しく、夏らしくない重ね着具合で、
知性と遊びを感じさせる面白さでステキで、うっとりしてたんですけど、
ひとりの方が、その手に持っておいたものがもっと素晴らしくて。

お洋服屋で貰うような、長方形の大きめな、
しっかりした緑のビニール袋から突き出た、長ネギ、っていう。

人工の緑と天然の緑、この組み合わせの美しさたるや、
もう、鳥肌ものですよ、冗談抜きでホントに。

サイズ的にも長ネギの青い頭の部分が袋から少し出るくらいで、
ちょうどいいんですよね。

単なる長ネギを、ホンの一工夫で、
こんなにも美しく魅せられるんだ、っていう。

長ネギとビニール袋っていう、
ひとつひとつ見たらつまらないものだからこそ、
余計に素晴らしいんですよね。

チョットした普段の生活の中にも、
隠し切れない感性が顔を出してるんだな、っていう。

あの方は天才ですね、声かければよかったです。

あんなに美しいものを見ることが出来て、
心から生きてて良かったと思いましたもん。

あれはスゴイわ、あの方に追いつきたい。

フクアリに引き続き、
いいものを見ることの出来た1日でした。

長ネギさえも美しい。