
引っ越し先のお部屋
日本は、そろそろ夜が明ける頃でしょうか。こちらは午後の10時前。そろそろお風呂に入ろうと栓をひねったら、青いさびのような細かい粒子状の砂が浴槽に出て来ました。何度もそのお湯を捨てて、浴槽を洗ってみたのですが、栓をひねると又出て来ます。そしてお湯の出方もちょろちょろ少なく、これではシャンプーも出来ません。考えあぐねて、フロントに電話を入れました。稚拙な私のイタリア語を何とか絞り出してお湯の状態を伝えたところ、すぐにメンテナンスの男性が部屋にきてくれました。

ちょろちょろ青い砂が出て来たお風呂
お湯を確かめて、私がしたのと同じように、男性は何度も浴槽を洗っていましたが、やはり問題は解決しなくて、結局、報告を受けたフロントから部屋を替わって貰ってもいいかと申し出がありました。浴槽がないシャワーブースだけだけれど、それで良ければ、すぐに部屋を用意するとのことでした。そして、お引っ越し…

以前の部屋
前の部屋より、大きくて、横の窓からも海が眺められると、メンテナンスに来てくれた男性は、ニコニコしながら部屋の解説をしてくれました。確かに、デスクも広くて使い安そうだし、恐らく、この部屋はワンランク上のジュニアスイートだと思います。男性は、荷物を運ぶと言ってくれましたが、私一人で大丈夫です、と断って、先ほど荷物を入れました。

ここでブログを書いてます(^^)
が…

この部屋のクローゼットを開けようとしたら、なんと取っ手が元から取れました…はははっ(^^;)
私の旅の鉄則、「旅先で起こったことは全て笑って受け止める」(*^_^*)