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健康長寿 めざしましょう

健康長寿:口の中で一揆勃発

2019-07-01 19:13:51 | 日記
何時治るのか
 忘れもしない、最初に異変を感じたのは先月の20日でした。
薬を飲んでも貼っても症状は変わらず、痛みがどんどん増すばかり。
さすがに治りの悪さが気になりだした頃に、女房がひとこと言いました。
「悪い病気なんじゃない?」
どうしてそんな怖い事を平気で口にしてくれるかなあ。

 毎週月曜日は専門知識の欠片も無い私が、ウォーキングを通じて健康長寿を手に
入れようと奮闘するお話です。
今週は「口内炎とウォーキング」です。

 舌の先に口内炎ができてしまいました。
場所が場所だけに口を動かす度に炎症した部分が他の何処かに触れて酷く痛みます。
寝ている時には舌先が上あごにくっ付いたまま乾いてしまい、起き抜けに何も考えずに
動かしたら物凄い痛みでビックリしました。
 口内炎の経験はこれまでに数知れず、しかしこんなに痛くて治りの悪いのは初めてです。
 <ストレスや寝不足や食生活の乱れによって免疫力が低下すると口内炎ができ易くなる。
大抵の場合は原因を改善してビタミンB群を補給すれば1~2週間で自然に治る。
もしも治らない、大きくなる、治っても同じ場所に繰り返しできる時には他の病気が疑われます。
例えば口唇ヘルペス・手足口病・みずぼうそうなど、場合によってはエイズや口腔がんなどの
重篤な病気も考えられる。
いつもと違うと感じたら病院へ。>(Medical Note より)

 女房には脅されてネットではこう警鐘されました。
あと三日待っても改善の兆しが見え無かったら、しょうがない病院へ行くか。
さすがの医者嫌いの私も気弱になりました。
ところが翌日目覚めると舌先の痛みが薄れていました。
日付は28日でした。

意外な関連
 
 ところで口内炎とウォーキングにどんな関連があるのかと、不思議に思われるかも
しれません。
ポイントになるのはズバリ唾液です。
 唾液の中には細菌の増殖を抑える為の抗菌成分が存在しています。
ところが歳をとると唾液の分泌が減ってしまいます。
<加齢により唾液腺の働きが鈍る。
すると常在菌のカンジダが増殖し口内炎ができ易い環境になってしまう。
定年退職や親の介護などで人生のステージが変わる60歳以上の世代には、口内炎が現れやすい。>
(毎日が発見ネット より)

 年齢以外にも分泌を抑える場合があります。
例えば激しい運動をした時。若き頃の部活の体験を思い出せば納得できる話です。
厳しい練習で口の中がカラカラに乾いた経験は誰しもお持ちでしょう。
 ところが適度な運動をした場合には、逆に唾液の分泌が増えると言います。
<ウォーキングなどをすると自律神経のバランスが整えられて唾液の分泌が促進される。>
(大船駅北口歯科HP より)
 口内炎を患ったら、自分が人生の別のステージに進んでいる事を知りました。

コメント
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