ホテルに荷物を預けて、大通り裏の長町武家屋敷跡に向かいました。それと良さそうな所があれば昼食を摂らねばなりません。
見つけたのは武家屋敷の風情を残す金沢九谷ミュージアム内と言うより同じ棟の奥と言った感じのお部屋を改造した所でした。手前が九谷焼の商品を販売している所で展示している所とでも言いましょうか。そんな感じの所で昼食を頂きました。個人的には大変美味しいカレーでした。勿論、ランチを頂いた器は九谷焼です。
1 直線的な武家屋敷は防御を考えて遠くも直線的に見通せない街づくりになっていると聞いたことがありました。そんな事が想いながら次ぐの角を曲がると?どんな街並みかと興味がそそられました。松や桜を愛でながらそぞろ歩きです。
2
3
4
5
6 満開の桜を横目に眺めながら歩いていると、鏑木商鋪が目に留まりました。小田原提灯とも少し違いますすが、特徴的な提灯と暖簾に引かれて入りました。
7 靴を脱いで、歴史を感じる日本家屋に入ります。どこも所狭しと九谷焼の焼き物が飾られています。芸術性豊かで高価な値段が付いた物は撮影禁止になって居ましたので、撮影は控えたつもりでおります。誤って写って居ない事を願います。
8
9 玄関から一番奥の食事処「おいしいいっぷく鏑木」の間が販売と金沢九谷ミュージアムを兼ねた作品群に彩られています。
10 おいしいいっぷく鏑木(食事処)です。金糸を使用した如くのテーブルクロスです。
11 バンクシーか?とシャンデリアとのコラボがミスマッチな感じもしますが、どこか異国情緒豊かな感じを受けます。
12 私達の座った所の脇にはお庭が拝見出来ました。
13 私は金澤野菜カレーで家内はおでん定食を注文です。どちらも1600円でした。
14
15 私のカレーは好みと違うかもと思いつつ、食べると凄く美味しくて驚きました。
16 お料理大好き人間の家内の事ですから、金沢おでんの事も知っていました。京など関西から文化が広がって来たからには、加賀は京の文化圏と思っていましたがら、関東炊きと呼ばれるおでんです。関東の物だと思っていましたが、金沢おでんの特徴を家内から教えてもらいました。一説によると「車麩や梅貝、ふかし、源助大根などの加賀野菜といった、金沢ゆかりのある具を使用し、各店ごとに受け継がれる出汁を使用したものが、金沢おでんと定義されている。」とありました。
99