Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

アメリカンアイドル シーズン9 ファイナル

2010-06-20 23:16:16 | アメリカンアイドル
クリスタルとリー。
ともにシカゴのオーディションがスタート。
そして共に24才。

今日はひとり三曲ずつ。
自分の選んだ今までに歌った曲、
そして番組のプロデューサー、サイモン・フラー(審査員のサイモンとは違います)の選んだ曲、
最後に優勝曲として番組がそれぞれに用意した曲。
優勝するとその曲のシングルCDが早速発売される。

リー "The Boxer"
このハングリーなイメージの曲は今のリーではなく、突き抜けてトップ2に来る前のリーに合っていた。
この番組をシーズン5から観てきて、必ずと言ってよいほど一度うけた曲を二回目に歌うと、
最初のマジックが消えてしまう。
それは一回目のインパクトが薄れるだけじゃなくて、
候補者の歌った時の状況がフィットしなくなってしまうからだろうか。

クリスタル "Me and Body Maggie"
審査員には大好評。

リー "Everybody Hurts"
リーらしさがとても出ていて、彼の持ち味に合っている。
客席の反応、歌っていて手ごたえも感じるのか、どんどん勢いが増してくる。
時々、音が外れる部分があったが。

クリスタル "Black Velvet"
歌いながら階段から下りてくるクリスタル。
スニーカーやビーサンが日常だった彼女がヒールにドレスで堂々と歌っている。
勝ち進むうちに本物の歌手へと成長してきた。

リー "Beautiful Day"
音程が取れていない。
歓声とバンドの演奏で自分の音が取れないのだと思う。
「歩きながら歌うのが苦手なんだな?」とランディ。

クリスタル "Up To The Mountain"
歌詞とメロディーを大切に歌い上げた。

三つの曲を歌うということ。
どの曲にも満遍なく気を配り神経を使い、
そして三曲の中でどう自分を表現するかというバランス、
客席の雰囲気と一体感を出す、など高いレベルのパーフォーマンスが求められる。

歌としての勝負はクリスタルに分あり。
後は視聴者の投票。