Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

Essence Music Festival 2010

2010-06-05 05:20:18 | その他のライブ
今年もニューオリンズ、ルイジアナスーパードームで行われる
エッセンスミュージックフェスティバルが近付いてきた。
2010年度は7月2日から4日までの3日間。
http://www.essencemusicfestival.com/home.php

昨年は4月初めに一度計画して、諸々の事情からあきらめ、
そして確か5月のゴールデンウィーク頃にフランスのエリックべネイファン、
リンダから「行くことにした」と連絡があり、それなら私も、ともう一度前向きに考え始めるが、
その時期、いろいろな状況から旅行し辛い時期だったこともあり、一反は断念しかけた。
その後、航空券、ホテルの予約、ホテルが途中から相部屋になることに変わり、
最初に予約したホテルのキャンセルと変更、そしてコンサートチケットの日本からの購入。

いろいろとややこしい手配が多く、ひとつひとつを固めながら、それでも
「ほんとうに現地で何もかも予定通りに巧く行くのか」と不安はいくつもあった。
昨年の予定表を見ると一通りのことは5月中に終わり、
6月はけっこう予定が入り、旅立つ日を待ちながら忙しい日々を過ごしていたようだ。

詳しくはカテゴリーの「ニューオリンズへの道」「ニューオリンズの旅」をお読みください。

ルイジアナスーパードーム、大箱のメインステージの座席を予約してチケットを購入。
そしてチケットの受け取りは現地で。メインステージの他の4つあるラウンジ。
こちらは300人位の規模だろうか。エリックべネイの1ショウはたいへんな混雑で500人弱。
こちらは立ち見。それぞれを出入り自由になる。
一応タイムスケジュールがあるが、ラウンジはともかく
メインステージの方はなかなか時間通りには進まない。

2010年度のメインステージのアーティスト
Janet Jackson
Mary J. Blige
Alicia Keys
Earth Wind & Fire
Keri Hilson
Gadys Knight
LL Cool J
Monica
Raphael Sadiq
Jill Scott
Trey Songz
Charlie Wilson
DJ Soul Sister

スーパーラウンジ
全員の名前を書き出すとキリがないので、
例えば、クリセット・ミシェル、ジョー、レイラ・ハサウェイ、ミントコンディション、ウォー。
昨年、エリックべネイの2ショウの前に現地のアーティストが3人、出演した。
最初の男性若手アーティストは「エリックべネイファンのみんな、今晩は!」
から始まり数曲、そして次の女性と三人目の女性、この二人がすごくブルージ―で良かった。
現地の前座のアーティストも侮れない。

メインステージとスーパーラウンジ、それぞれ好みのアーティストをめがけて
大勢の人が移動する。
昨年のエリック・べネイ、1stショウでは入場制限が行われていて、後から来た人で、
セカンドまで入れなかったというファンクラブのメンバーもいた。

食べ物はメインステージでは通路、ラウンジでは室内で売っていて、
そしてどういうわけか入場の時に荷物のチェックがあり飲み物は没収された。
「どうしてかしら?」と聞くフランスのリンダに、ダラスから来たリーサは、
「中で飲み物を買わせるためでしょうね。」

ニューオリンズ、たいへんな暑さだと聞いていた。
確かに日差しは強くても乾燥していて日陰は涼しく感じるLAなどとは違って湿度が高い。
しかし、その後帰国してみると東京の夏の方が暑く、
現地で一緒だったメンバーにそれを伝えると「東京ってそんなに暑いの!」と驚かれた。
暑いはずのニューオリンズだがルイジアナスーパードームの冷房は半端じゃなく寒い。
寒がりの私だけではなく熱がりの一緒にいた人達も皆震え上がっていた。
いったい誰のためのエアコンなのか。

エッセンスミュージックフェスティバルの期間中、
近くのコンベンションセンターでエッセンス関連イベントが行われる。
出演するアーティストのインタビューもあり、歩いているとアーティストや
日本では余り知られていないアフリカンアメリカンのセレブリティーともすれ違う。
みんな気軽に写真撮影に応じてくれる。
こちらでも飲食ブースが出るが、スーパードームと違いアメリカ南部独自の料理が出ていた。

5月の連休にかけて行われるニューオリンズジャズフェスティバル。
こちらはお昼からステージがあるのに対し、エッセンスは夜から明け方。
昼間は観光したり、ゆっくり寝たり、ホテルのプールで寛いだり、美味しいランチを食べたり。
ゆっくりと休養して英気を養い、それぞれお洒落をして夜のコンサートへと向かっていく。