夏が盛りを過ぎた頃、照葉の暗い森に咲く、ナツエビネの花
薄暗い森に咲く花とは思えないような、薄紫で妖艶な姿
何とか、会ってみたいと前から思っていました。
自生地を調べると、西日本に多い感じですが、関東では、房総あたりに
行けば、見ることができるようです。
夏に、ヤブコギして、猛暑の房総の山を探し歩くのは、熱中症に
なりそうなので、気候の良い今頃に株を見つけておいて、夏の花の時期に
その場所に見に行くのが、いいかな~と思い
さっそく、 この時期によく花を見に行く、高后山、清和県民の森周辺を
探して見ることにしました。
まだ、残り花に会えるかな~と思っていた スハマソウは
すっかり果実を付けていました。

どうも、この花の種類は、気温に関係なく、同じ時期に咲くのかな~
それとも。私の花の開花時期の予想が、少しズレているのか・・・。
まず、植林地帯に入り探してみますが、ハズレ
一度、山を降りて 決めていたポイントに移動します。
水量が少ないのが幸いで、沢の中を歩くこともできるのですが
底の岩には、藻が付いて滑りやすいので、ストックに頼りながら
ゆっくり進みます。
滝が現われると、何とか高巻き、二股に分かれる所では、感で
どちらに行くか決めます。
やがて水がなくなり、涸沢になって、倒木が、多くなってきました。

だんだん、薄暗くなり 倒木も更に多くなり、アスレチック状態に・・・・

戻るべきか、進むべきか迷い、GPSで現在地を確認する。
もう少し進んで、ヤブコギして尾根に出たほうが
まだ、良さそうな感じなので、前進あるのみとする。
しかし、こんな所に花が、咲くのかな~と不安になるも・・・・
4月10日
ナツエビネは三ヶ所で5株確認してあり、夏が待ち遠しいですね、錯覚なのかフウランの
香りも何処となく漂うようで、下を見たり上を見たりとこれから忙しくなりそうです。
ご無沙汰しています。 コメントありがとうございます。
今の時期のナツエビネ、どんな感じなのかな~と
わからなかったのですが、takigoyamaさんの画像を見て
とても参考になりました。
フウランなどを見つけられたら、いいですね
今回は、足場が悪く、上を見る余裕が、ありませんでした
とても真夏に行くなんて、ありえないような所でした。
ナツエビネはまだお目にかかった事がありません。
相変わらずすごい行動力ですね。
花を楽しみにしています。
房総の山では、カエデの葉も芽吹き、ウツギの花芽もふくらんでいました。
フットワークが、良いのは、山歩きだけでして、しなくては、いけないのに興味のないことは
政治と同じ、先送りです。
ナツエビネ、よかったら、一緒に見にいきましょう。
軟弱者の年寄りが行ける場所なら、行きたいです。
いつもドキドキするようなお花探しですね。
自生のナツエビネがサクラスミレさんの目と感によると探しだせるのですね。
いつもながら凄いです! 昨年旅館の庭先で初めて見かけました。いいお花ですね。
アップされるのを楽しみにしています。
私は今年はサルメンエビネを探したいです。 が、難しそう・・・・・
ヒメフタバランは花期が早いのですね。
フタバランの仲間は見つけるのに苦労しますが、ヒメとなるとさらに??
ナツエビネ、運が良かっただけかもしれませんです。
花探しの山歩きは、ふられることも多いので、最後は、体力と執念ですね (^^
サルメンエビネですか 私も、北信の山を歩き回るときは、キソエビネとともに
いつも意識していますが、私も、まだ見たことはありません。 ナツエビネより、ずっと希少な花でしょうね。
四国の山奥でしたら、まだ見つかる機会があるのでは・・・
桜も終わり、山々に花の咲く季節になりましたね
今日は、篠井山周辺に出掛ける予定でしたが、所用が重なり
また、来年になってしまいました。