コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

林試ノ森公園 ~ 河津桜・・・

2015-01-27 15:23:34 | 登山
夜中から降っていた雨も午前中に止んで、陽射しも出てきてました。
南風も入ったおかげで、4月ようなの陽気に・・・・
午前中、電車の車窓から丹沢の山並みが見えて、真っ白な富士山も一時見えていました。
雲も多く予定していた蛭ヶ岳に行っていたら雲の変化が楽しかったかな・・・
丹沢の稜線が以外と白いので、都心では暖かかった雨もミゾレか湿った雪に
なっていたかもしれませんね。

中途半端な天気だったので、山は止めて所要をすませて
お昼過ぎ、温かさに誘われ林試ノ森公園へ散歩に出かけてみました。











ベンチに座ると、紅梅の良い香りが・・・・
下には、もう花弁も落ちていて、すっかり見頃になっています。










もしかしたら河津桜も咲き始めているのでは・・・・










さすがに一月ですから、まだ咲いていませんでした。
しかし、陽当たりの良い場所の枝を良く見てみると
もうすぐ開きそうな花もあったり、膨らんでいる蕾もあります。
明日から再び寒波がくるようなので、すぐには咲かないでしょうが
例年どうり2月中旬~下旬には結構見頃になるのではないでしょうか








1月27日





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真冬(大寒)の南房総探索

2015-01-21 13:12:54 | 登山
今日は大寒、天気図を見ると、何処も晴れマークです。
つづけて八ヶ岳も行けるし、丹沢、雲取山・・・どこに行こうかと迷い、まずは
ネットを見てみると、房総では、もうセリバオウレンも開花し始めたようです。
例年よりも早い開花ですね、
今日は、陽だまりの南房総をノンビリ探索に行くことにします。
・・・・実際は、あまりノンビリできませんでしたが・・・









農道を歩き、小さな沢沿いを登って行きます。
今日は3カ所を巡って見る予定です。
新たなシュスランの自生地なども探してみようかと思います。
冬でも緑が濃いですね。   アオキ、フウトウカズラ、ハナミョウガ、シダ類・・・
夏は、もっと茂って絡みまくり、歩くのは非常に辛い・・・南房総を歩きながら
探索するのは、今が一番良い季節です。











フウトウカズラの実、ハランが群生しているのは、昔に栽培していた物でしょうか。
















道は直ぐに不明瞭になり、適当に登っていきます。
時々、赤テープがあるのは何らかのルートの目印なのでしょうね。
踏み跡があるような、無いような・・・・








赤い実を付けたオモトが点々と・・・








藪が酷くなり、まっすぐ歩けなくなってきます。
右へ左へ・・・登ったり降りたりしていると、方向感覚がまったく無くなってしまいます。
マテバシイに覆われ視界が限られGPSを見て現在地を確認しながら
進みますが、それでも目的地とは、なぜか少し違う方向にきているのは、なぜ?
とても複雑な地形の為なのか、植生もコクラン、オオシマシュスランが点在しますが
これ以上進んでも変わり映えしない感じがするので、車に戻ろうと
GPSを見ながら帰ろうとしますが、何故か帰れない (--;
直線では、もちろん戻れないので、歩きやすい所を選んで、右往左往するため
定まった方向へ行けないのが原因だろうと思います。




午前中歩いた2ヵ所の地図の一部ですが、まさに迷路です。
房総の山は沢に入れば川回しのように、くるくる回り枝沢も多い。
尾根も複雑で視界は無い。
以前、土地の年寄に道を聞いた時、そんな所へ行ったら帰ってこられなくなるよ・・・
なんて脅しのようなことを言われたことがありましたが、けっして脅しではありませんね。
実際に地元の人でも、キノコ採りに行って遭難した
ニュースを新聞で見た事もあります。













   





冬なのに大汗かいて戻ってきました。
実際、今の南房総は日中ならシャツ一枚でも良さそうな感じです。
海岸線のドライブは、窓を開けて潮風にあたりながら運転していました。
場所を変えて、今度は山頂に向けて、最初から道の無い山を直登します。
足にチェーンスバイク、片手にドライバーを持って、刺したり掴んだりしながら
登って行きます。



エビネやナギランなどが点々と自生していました。  少し期待できそう・・・














期待どうり山頂近くの斜面には、オオシマシュスランが多く自生していました。
ここの株は立派な株か多く、花も咲かせたようです。















ハチジョウシュスランもないか、花殻の下の葉を一つ一つ見て探して見ます。
籠目模様の株は何株も見つかりました。
gomaさんの説明によると、房総や三浦でこのカゴメランタイプが見つかったのは、
まだ最近で、カゴメランとするか、まだ未整理中だそうです。
千葉県のレッドデータブックにはカゴメランと記載されています。








シュスランも自生していないか探して見ます。
山頂周辺を一回りしてみましたが、シュスランは見つかりませんでした。
見落としていることもありますから、花の時期にまた訪れてみます。



一度下りて移動して、以前にシュスランを見つけた山へ移動し
もう少し広範囲を歩いてみることにします。




   





今度は以前に歩いているので、少し気が楽です。
フワフワした毛がついた種はキジョランの種かな・・・
そう見ると、白髪を振り乱した鬼の老婆のような感じに・・・









たしか、この周辺だったはずだけど・・・
なかなか、見つかりませんです。

目線を落とし、よ~く見渡すと・・・・見つかりました、ようやく一株。









ここのシュスラン、株は多かったけど、花を咲かしている株が少なく、咲いていても貧弱でした。

しばらく眺めていると、ありました。 すぐ近くにもイッパイです。
落ち葉に埋もれている小さな株もあり、踏んづけてしまいそうです。
花殻がないと、目立つ葉ですが、慣れてこないとすぐにはわかりませんでした。








オオシマシュスランと一緒に・・・








今年もあまり花が咲かなかったようです。
同じ様な環境の場所で多く咲いていたり、薄暗い渓谷でも咲いていたりするのを
見ていますが、何がここでは良く無いのか、私にはよくわかりません。
さらに奥へと歩いてみます。




房総では良くみかけるコクランですが、ここでは特に大きな株が多い。
ミヤマウズラも点々と。












湿り気のある薄暗い斜面を良く見ると・・・

シュスランが隠れています。














ここも花が咲かなかったようです。
窪地からさらに下りる方向は、沢の源頭に向かいそうな感じなので
深い藪を漕いで下りてみます。



















ん~、何処かにナツエビネが隠れていそうな雰囲気になってきました。
遠くから見ると、よく似たハナミョウガはそこらじゅうに
ありますが、ナツエビネは、なかなか見つかりません。
さらに倒木を越えて下りて行くと・・・・やっぱりいました。







良く見れば、違いはよくわかります。
左がナツエビネです。 この先、斜面などでも見つけて
全部で9株見つけました。  
いつも内陸部で観察していましたので、南房総では、初めての発見です。
ここの株は、夏に花を咲かせることができたのだろうか・・・








途中の斜面をよじ登り、尾根に出て帰ることにしました。
暗くなる前には車にもどることができました。

本当は少し春も感じられるリラックスした感じで歩き回ろうと思っていましたが
途中からギアが入ってしまいました。
低い山ばかりなのに、累積標高は八ヶ岳並みに・・・










1月19日
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厳冬期の赤岳へ ・・・ その2

2015-01-15 14:39:12 | 登山


陽射しが傾いてきて山々のコントラストが鮮明になってきました。
1時45分、景色を眺めながらの下山。












美ヶ原~北アルプス











横岳方面、後には浅間山も見えます。














横岳を拡大するとトレースもあります。













一番左に御嶽~乗鞍~北アルプスの山々
御嶽山の噴煙も少なくなりました。











乗鞍岳の左奥には白山も見えています。










だいぶ下りて来ました。 
 赤岳を振り返る。













天望荘に到着。

今日ここに泊まれば、これから暖かい部屋でビールを飲んで、コタツに入りゴロゴロして
・・・・つい考えてしまいます. (-.-)

ふり返ると富士山が美しい!















地蔵の頭に到着。
自分の影が映っています。 日も傾いてきました。
地蔵尾根を下ります。 最後にもう一度、気を引き締めます。

































行者小屋に下りてきました。
タイマーで・・・・
アイゼンを外して、南沢を下ります。
暗くなる前に帰りたいので少し急ぎます。
今日は凍結箇所がないので、すっ飛ばして帰れます。
夏は歩きづらい南沢の下り道ですが冬の雪道は快適です。












何度も振り返ってしまう。









朝は青白い雪景色でしたが、帰りは日が落ちてきて少しセピア色に。









途中で会ったカモシカ、ツガイかな?
保護色で景色に溶け込んでしまっています。











宵闇の中、帰ってきました。
やれやれです。  何とか日帰りで行ってこられました。
途中から小走りで赤岳山頂から3時間半
地蔵尾根の下りで一人に会っただけで、とても静かな八ヶ岳でした。

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厳冬期の赤岳へ

2015-01-14 22:16:05 | 登山


慌ただしかった年末年始も過ぎて、ようやく山に行ける時間ができました。
天気図だけは毎日見ていましたが、1月の厳冬期は安定しない日が多く
冬山登山に適した日は少ない感じでした。
成人の日の3連休が終わると寒気が抜けて冬型の気圧配置も少し緩み、久しぶりに
登れそうな天気が巡ってきました。
この日を逃すと次は何時になるかわからない!
しばらく本格的な山登りから遠ざかり、すっかり大きくなってしまった体にムチを打ち
新年最初の山は八ヶ岳の赤岳に行くことに・・・・実際本当に登れるかな~
正直、不安でイッパイです。


いろいろ考えてもしょうがない、ひさしぶりに夜中に起き出して車のエンジンをかける。
中央高速の南諏訪インター手前の温度計表示は-8度、インターを降りると
すぐ道は凍結していました。
慎重に運転して、美濃戸口に6時15分に到着、いつものように八ヶ岳PAで準備を
済ませているので、登山届を出して6時40分出発します。







明るくなった林道を歩き始めると阿弥陀岳が見えてきます。
今日は吐く息が襟元に凍り付きませんね、寒気は抜けたようです。
足元の雪、今日はとても乾燥していて歩くとキュッキュッと音がします。
これなら滑って転ぶ心配もなく安心して美濃戸に行けます。
後のほうで鹿が鳴いているかなと振り向いてしまうような音です。



美濃戸には丁度1時間で到着、南沢へ向かいます。
3連休が終わり、今日はまだ誰にも会わない静かな林道歩きでした。
冬の赤岳は7回目になります。
そのうち1回は最強寒波に覆われていた丁度今頃、どんな感じなんだろうかと行って見ましたが
稜線に出ると猛烈な風で顔中凍傷だらけになり敗退。
悪天候をついて登るのは私には無理だと痛感しました。
今日は午後になるほど冬型は緩むので、雪景色を見ながらノンビリ行きます。
ずいぶんと雪が降り積もりましたね。
今年の八ヶ岳、積雪が例年より多く、雪に覆われた森を歩くのも楽しみの一つです。
南沢は北沢より深い森の中を歩くので、北欧の森を歩くような感じかな・・・
行ったことはないのですが、私にはそんな感覚です。
雪に覆われ音もなく静まり返った森の中を一人歩いているのはとても神秘的です。
































シラビソの森をぬけると横岳が見えてきました。





これから向かう赤岳。
写真を撮りながら美濃戸から2時間半で行者小屋に到着。

















いつ見てもここからの景色は素晴らしい。
いつものように小屋の軒下で準備をします。
これから赤岳に行くのは、私を入れて単独行3名のようです。
ここから眺める稜線は雪煙あげています。 ある程度の強風は覚悟しなければ・・・
食事も済ませて出発します。










文三郎尾根から登ります。
連休の後だけにトレースはしっかり付いています。
前半は傾斜が強く、足の筋肉は使わず体幹と体重移動でゆっくり高度を上げていきます。
後には阿弥陀岳の雄姿、今日は阿弥陀岳に行こうかとも思いました。
阿弥陀岳は次に・・・今日は文三郎尾根に鍛えてもらいます。
大分視界か開けてきました。 北アルプスもクッキリと・・・  
























左下の斜面にカモシカがいます。
全然動かないので最初は岩でも落ちてきたのかと思いました。












主稜には2人が登攀中。




















尾根の上部から稜線あたりは思ったとうり強風です。
フードを被り、強風域に突入。
体が持っていかれるほどではないが、時々耐風姿勢をとりながら登ります。
幸い今日は寒気も抜けて気温は高めなのでよかった。
朝の天望荘の気温は-16度だったそうですが、今はせいぜい-7~8度位だろうか・・・











中岳との分岐の標柱が見えてきた。












文三郎尾根を登り稜線に出た。
権現岳、後には南アルプス。
・・・・しばらく強風下で体をかがめながらの撮影の為、多少のブレはご勘弁を・・・・





















東側に回り込むと風も弱くなり、核心部の岩場に向かう。
クサリも出ていて、雪の状態もいい。











後を振り返る。
後続の2人の方に被写体になってもらうと臨場感が出るので、いい感じ。











富士山が見えてきた。

山頂も近い。













山頂直下のハシゴは埋まっていなくて、まだ使うことができました。
ここが雪壁になると、少しクライミングになり緊張するところです。













山頂に到着!

























後続の2人も到着。

お互いに写真を撮り合い景色を堪能。

風があるので、あまり長居は出来ません。
2人は天望荘に泊まりだそうです・・・・羨ましいな~ 
明日も天候は良いので、縦走もできますね。
私は日帰りなので、先に地蔵尾根に向い下山します。





・・・ つづく 





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