コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

つくば道

2012-03-21 19:57:26 | インポート





お彼岸の御墓参りを、早朝に済ませて

家族で、つくば道を歩いてきました。




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地図では、筑波庁舎の駐車場に止めて、歩き出すようですが

私は、現在地の場所にあるスーパーで買い物をして

そこに置かしてもらっています。

帰りも、買い物して帰るので、4時間くらいは、いいかな~と

思っています。



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車道の路肩脇に、シュンランが咲いていました。

昔は、道端にも普通に咲いていたのでしょうね









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白壁の残る道、あまり知られていないのか

祭日でも、歩いている人は、少ないです。


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今日は、とても良い天気になりました。

のんびり、歩くのは、久しぶりです。

里は春ですね、どうしても花に目がいきます。


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オオイヌノフグリは、とっくに日本国籍を取得していますね。








ホトケノザは、ときどき 大群落を見かけます。


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どこにでも、見かける花ですが、これくらいの群落になると

立ち止まって、しばし見入ってしまいますね





シロバナタンポポ、関東では、まれです。


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途中から、傾斜が増してきます。


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道も狭くなり、もうすぐ ゴールの筑波神社です。


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このあたりのお屋敷の庭には、カゴノキをよく見かけました。


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神社の近くには、こんなに立派なスダジイも・・・



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筑波神社周辺は、観光客や登山者で、すごく賑わっていました。

今日の筑波山は、すごい人でしょうね

それに比べると、つくば道は、とても静かでした。

ただし、車道ですので、ズッとコンクリートの道で

今日のような休日は、車も、それなりの通りますので

小さな子供と一緒のハイキングには、向いていませんね

途中で、私も選択を間違えたかな~と思ったりもしました。

のんびり、ハイキングでしたら

となりの、宝篋山(ほうきょうさん)のほうがお勧めですね










この周辺は、人が多く、ゆっくり休むところがないので

また、来た道を帰りました。




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3月20日





















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快晴の八ヶ岳 ~ 赤岳

2012-03-14 23:29:23 | インポート




この冬、6回目の八ヶ岳

登山口は、毎回 美濃戸口ですので、すっかり馴染みになりました。

それでも、行くまでの緊張と不安は、無くなることはありません。

今日は、雪の状態を見て、行けそうでしたら阿弥陀岳へ

雪崩の不安が拭えないようでしたら赤岳へ行こうと思います。


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柳川の橋に下る途中、正面に阿弥陀岳が見えます。

天気は良さそうですね 週末に降雪があり、ずいぶん積雪が増えました。

今までは、真っ暗の林道歩きでしたが、ずいぶんと明るくなりましたね

しかし、今日の朝は真冬と変わらない冷え込みです。

昨晩も少し降雪があったようです。

気温が低いので、雪の結晶が降り積もったような感じ・・・


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いつもと同じ、南沢をいきます。

昨夜、少し新雪が降った後は、まだ誰も歩いていないようです。

今日の南沢は途中から素晴らしい景色でしたよ!

霧氷、樹氷などキラキラの世界です。









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横岳が見えてきました。

良い天気ですね!


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赤岳


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行者小屋に着きました。

少しラッセルしたり、写真を撮ったりして来たので

美濃戸からは、2時間45分かかりました。

途中、一人だすれ違いました。 テントは1張だけ

今日は静かな八ヶ岳です。















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阿弥陀岳


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横岳


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雪が随分増えました。


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二週間前の写真


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軒下でアイゼンを付けて軽く朝食


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先ほど、すれ違った方と話をした時

昨日は中岳からの小規模な雪崩が行者小屋から何回も見えたそうです。

2日前は、文三郎尾根のトラバースでも、雪崩があったのを

来る前にネットで確認していました。

やはり積雪が増えて、不安定な様子ですね、阿弥陀岳は難しいでしょう

とりあえず、文三郎尾根を登り確認します。



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文三郎尾根から阿弥陀岳を見ると、ルート上には、ベッタリ雪が付いて

写真では、うまく撮れませんでしたが、雪にシワが重なっています。

これは危険ですね!

丁度、2人の女性をアンザイレンして下ってきたガイドらしい方に

聞いてみると・・・・阿弥陀は駄目だ~と一言、見上げて言いました。

そうですね、駄目です。

今日は、赤岳を、ゆっくり登るとしましょう。

快晴、無風ですので ノンビリ景色を見たりして行けると思います。

そういえば、赤岳は、まだ一人では、登っていませんでした。


赤岳の岩場を見上げる



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雪崩の多いトラバースを慎重に通過して、山頂への岩場を登ります。

ずいぶんと雪が増えて、クサリも埋まってきました。

風も弱く、人にも会いません  

青空に雲が飛んできて曇ったり、また晴れたり



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権現岳に南アルプス


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山頂へは岩場を佐久側へ回りこむようにして行きます。

高度感があり、風が強い時は緊張するところです。



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真教寺尾根と県界尾根


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山頂に到着!


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阿弥陀岳



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中岳の北面は、少し雪崩た感じがわかります。


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冨士山には雲が掛かり、ちょっと残念

山頂には、私と2人組の3人、2人はこのあとキレットを越えて

権現岳へ行く予定とか・・・・トレースもないし凄いな~

私は、スタンダードに地蔵尾根に向かいます。


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小さなピークを越える



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ピークの上から下を覗いてみる。


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岩が出ていた頃は、ジグザグに下降していたのですが

すっかり雪の斜面になり、直線的に下る

傾斜は、けっこう急です。



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天望荘まで、もう少し


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天望荘を通り、地蔵の頭に到着

お地蔵さんに、良い感じで雪が凍りついています (^^



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お地蔵さんの後ろから、地蔵尾根

を見たところです。

下に見える岩場に向かって下降して、手前で右(北側)

に回ります。



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岩の所まで行ってしまうと

下降できなくなってしまいます。

ここで、右に!

ここが、視界が悪くて風が強いと

トレースもすぐ消えてしまい、迷いやすく

要注意のところです。



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GPSトラックデータの矢印のところです。

ここで、右の支尾根に取り付き下降していきます。

クサリが出ている時は、それを目印にできますが

今日はもう埋まっていて見えません


Gps










樹林帯まで下りれば、もう安心です。


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行者小屋に下りてきました。

屋根の雪も増えて、埋まっちゃいそうです。

今日も中山峠を越えて、鉱泉から北沢経由で

帰ります。

距離は長いですが、南沢を降りるよりも

足元に気を使わなくても良いので、日帰りで疲れている時

などは、お勧めです。



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赤岳鉱泉を通過

ゆっくりし過ぎで、もう4時に・・・・

ここで泊まれたら、いいのですが、明日は仕事ですので

ここから飛ばして戻ります。


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日が落ちるまでに、なんとかもどってきました。



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3月13日
































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林試の森公園 ~ カワズザクラ 

2012-03-08 19:55:36 | インポート




今年は、花の開花が遅れていますが

暖かい日が続いたので、さすがにもう咲いてるだろうと

早朝、カワズザクラを見に林試の森公園まで散歩に出かけてみました。

・・・・・(-。-)・まだ咲いていない!


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この感じですと、昨年と比べ 見頃は約1ヶ月遅れですね

本家の河津町は、ようやく見頃のようですが、桜祭りは

明後日で終わりだそうです。

この分ですと、山の花も、かなり遅れるでしょうね

そろそろ武甲山のセツブンソウも咲く時期ですが

今年はまだ、自生地は雪の中だろう。



日当たりの良い枝先には、1~2輪 咲いているの見つけました。

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3月8日







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赤岳 ~ 中岳 ~ 阿弥陀岳には・・・

2012-03-01 19:20:13 | インポート




山頂を後に下ります。

岩場の下りはアイゼンを引っ掛けないように、ゆっくり慎重に・・・


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クサリが途中からない所もあります。

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文三郎尾根との分岐に着きました。

これから、中岳を越えて阿弥陀岳へ


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中岳は、阿弥陀岳の途中にあるピークです

名前から、ついマイナーな感じになってしまうのですが

文三郎尾根から見ると、とても美しく、堂々とした山です。












文三郎尾根から


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分岐から、まず下り、コルにつきました。

トレースは、見当たりませんね。

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トレースのない山を登るのは、とても楽しいです。

・・・ただし 膝上のラッセルがつづくと、ちょっと・・・

ここは、雪がしまっていて、アイゼンが良く効きそうです。

何処を登ろうか見上げて思案・・・・

頂上直下は左から、回りこんで行く事にします。


振り返ると、赤岳が大きく迫る。

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風紋を踏み壊しながらのぼります・・・ちょっと贅沢な気分

左には、権現岳

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だんだん、傾斜が増してきます。

赤岳よりも、自分たちで登っている感があり、楽しい。

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山頂に到着 狭い雪稜のピークです。

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狭い山頂、反対側は切れ込んでいるので、足場を踏み固めて一休み

雪稜に冨士山・・・・影に、ちょっとコントラストを付けて一枚


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ここから見る阿弥陀岳は、高度感があります。

1月に比べて雪も増えましたね

やはりトレースは、ほとんど見当たりません。

直下のナイフエッジは注意しなければいけませんね


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阿弥陀岳、条件は良いと思いますが、時間的に厳しいですね

残念ですが、今日は、ここで引き返すことにしました。


また、来ます!

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帰りは、中山峠を越えて、北沢経由で帰ることにしました。

今日は、天気が良いので、初めて、中山展望台に寄っていくことにします









中山展望台より赤岳方面、行者小屋も見えます。

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大同心

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ちょっとした回り道でしたが、寄ってみて良かった (^^












帰る途中の北沢沿いにシャクナゲの群生している所があります。冬の間は

葉を折りたたんで、越冬状態でしたが、今日は、少し

冬から目覚めたような雰囲気を感じました。


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2月28日









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赤岳 ~ リベンジ

2012-03-01 06:11:29 | インポート




1月の末、吹雪で撤退した赤岳、1ヶ月後の今日

再び、2人でリベンジに来ました。





リベンジと言うなら、同じ厳しい条件であるべきですが

今日は、快晴ですね (^^) 風も強くなさそうです。

それでも、朝は冷え込みました。

南沢を歩いている時、はく息で襟元が白く凍っていました。


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6時に美濃戸口を出発して、9時過ぎに行者小屋に到着。

快晴ですので、展望が良い文三郎尾根から登ることにします。

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文三郎尾根に向かうと、すぐトレースが2つに別れるところがありますが

左上に行くトレースは、バリエーションルートでしょうか?

正しいルートは右で、しばらく行くと、この標識の所で左に進み

文三郎尾根に取り付きます。

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振り返ると、北アルプスが綺麗に

並んで見えます。


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阿弥陀岳は迫力がありますね

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文三郎を登る、いちばちさん。

傾斜が強くなってきました。

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稜線までもうすぐ、分岐の標識が見えます。

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分岐を過ぎ、核心部の岩場に進みます。

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岩場のクサリは、まだ出ているので安心です。

権現岳~南アルプス~中央アルプスと展望が素晴らしい

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頂上直下の注意を要する岩場

降りる時は、要注意

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山頂に到着!

先週につづき、快晴、風も弱く ノンビリ写真撮影

一眼レフを持ってきても良かったな~

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北方面、妙高~戸隠~奥志賀まで良く見えます。

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冨士山

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同じルートを下ります。







つづく








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