コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

林試の森公園 ~ 春の兆しは?

2012-01-27 08:38:45 | インポート






久しぶりに早朝、林試の森公園を散策してきました。

大寒も過ぎたので、少し春の兆しを見ることができるかな・・・


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先日の雪が、まだ残っています。

今日も都心の最低気温は -1度 日中も、せいぜい 7~8度

珍しく寒い日が続いています。


フウの実


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いつもでしたら、もう咲いている紅梅ですが・・・


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カワズザクラは、どうかな?


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ん~ この感じですと開花は、まだまだですね

昨年は、節分の頃、咲き始めていましたが、今年はやはり寒いのですね

八ヶ岳も厳冬期に入り、寒さも半端ではないかな・・・

来週は、どんな感じか、ちょっと行ってみようと思います。









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福島へスキーに

2012-01-19 20:15:00 | インポート





リステル猪苗代に家族でスキーに行ってきました。

私は、冬山と同じテンションでしたので
夜中に起きて、3時には家族を無理やり起こし
さっさと出発!

・・・・高速道路の無料区間は、常磐道が水戸からですので
30キロ位大回りですが、料金はこちらの方が安いですよ

・・・・都心から首都高を利用して行く場合は、水戸インターで一度
出ないと、早朝割引は適用されないようでしたので要注意です。

リフトが動きはじめる頃には、もう到着










しかし、誰もいないですよ

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おまけに、おもいっきり寒いです。






リフトに乗り、上の方へ登ってみます

いい冬山の雰囲気ですね


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けど、今日はスキーですので、ちょっと・・・・

風もあり、体感温度はかなり低いです 
私は、いいのですが、子供は、寒い寒いを繰り返し
結局、お昼を食べたら、もうやる気なし (--)







翌日は快晴!


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しかし、人は来ていませんね 今日も貸切かな?









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今日は、磐梯山も良く見えます

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遠くの山々も見えます
猪苗代湖に向かって滑走


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午後からは、中学生の団体も来て、少し賑わってきましたが
午前中は、10数人位でした。

ここは、ファミリースキー場としては、とても、良い所でしたよ
景色も良いし  一泊でしたが、2回の食事に
リフト券、レンタルスキー&ウェアー が付いていて
大人2人、子供1人で、約3万7千円・・・・とてもリーズナブル!

ホテルも綺麗でよかったです


1月 17~18日










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阿弥陀岳 ~ 八ヶ岳

2012-01-12 06:15:10 | インポート






12月に雪山講習を受けたとき
地蔵尾根の下あたりで見た阿弥陀岳
頑丈な岩に守られた要塞のようで、威圧的な容姿が印象的でした。







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権現岳や赤岳から見ても、厳つい岩山で、とても気になる山です。
冬に登れたら、いいな~と思いつづけていました。

ガイドの方に、冬の阿弥陀岳は、どんな感じですか?・・・・と
なにげなく聞いてみました。

・・・阿弥陀は、赤岳に、2~3回登り、横岳、そして阿弥陀岳
の順で行くのが、いいですね・・・という返答

やっぱり、一番最後か・・・






けど、行ってみたいな・・・





この3連休は、赤岳の岩場では、渋滞するくらい混んだそうですが
阿弥陀岳の様子は、ネットで検索しても、ほとんどヒットしてきません
やはり、登る人も少ないのだろうなと・・・・

きっと、2月あたりの平日だと、トレースすらない時もあるだろうが
3連休明けの今日なら、その心配はない
天候も安定している
危険を感じたら、必ず引き返すこと!
これを自分に言い聞かせ、行けるところまで
がんばって、行ってみることに決めました!


夜中に、そ~と起きて、2時に自宅を出発
八ヶ岳パーキングで、準備を済ませ、美濃戸口の駐車場には
5時20分到着、途中から道は凍結していました。
寒いので、PAで用意を整えたのは正解
ヘッデン付けて、出発!


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月明かりに照らされると、ヘッデンは、いらないな~
とても明るい!
今日は、満月かな・・・月の灯りに照らされて、銀色に輝く道を・・・・
ロマンチックですが、まだ歩き始めたばかりで、とにかく寒い!


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これから行く阿弥陀岳への緊張感と寒さで、顔がこわばりますね
ハァ~ ちゃんとガイドの方の言う事を守っていれば・・・
な~んてことにならないよう、常に緊張感は持ち続けよう・・・

林道を登って行きます

この道、私のFFの車にチェーンをつければ、登れそうです
いや、登れます
圧雪道で、夏より歩きやすいくらいですよ
今後、雪が増えたときは、難しくなりますが、今の状態でしたら
問題なく車で行けますね・・・・
この情報を、ほんとうは行く前にほしかったのですが・・・・
まあ今回は、月の美しい夜道ですので、これもいいかな~


美濃戸には50分でつきました。
少し明るくなってきました。

南沢を進みます
南沢は、花の季節には何度も通い、コケ蒸した深い森は大好きですが
冬は陰鬱で暗い印象です。
しかも、北沢と比べて、とても歩きづらいですね
途中、砂防ダムの工事で迂回します。


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行者小屋が近くなると、シラビソの美しい森になり
歩くのが楽しくなります
このあたりは、先月と比べると雪の量は増えましたね
とてもいい雪山の森の雰囲気
誰にも会うこともなく、静寂な森を進んで行きます。


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視界が開け、横岳が見えてきました。

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赤岳

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行者小屋に着きました

テントが一つ、あと3人の年配の男性が、雪山を見に赤岳鉱泉に泊まり
ここまで、散策に来たとのこと


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アイゼン付けて、お腹を満たして出発!








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朝日が、阿弥陀岳を照らし始めました。
赤岳への文三郎尾根ルートと別れ
中岳沢ルートを進みます


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雪の量がもう少し増えてくると、この沢のルートは雪崩の危険が
あるので、文三郎~中岳経由で登りますが
今日は、大丈夫でしょう






途中で、阿弥陀岳を見上げます
天気もよく、風も弱そうです
北斜面ですので、雪もしまり、アイゼンが良くききます


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私の登ってきた後です。
教わったとうり、9時ー11時もしくは、3時1時の足どりで
登っていきます。
ここを、ハの字で登ると、足に負担が強くかかり、姿勢も安定しません
なにより、アイゼンを引っ掛ける危険もあるので
このステップがベストとのこと
実際、ほんとうに急な斜面でも、安定して登れます。


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振り返ると、横岳にも朝日が当たり、素晴らしい景色

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急な沢の源頭をつめると、稜線に出て
視界が開けました

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ここで中岳からの道と合流します
こちらにも、トレースはあります


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ここから、慎重にいきます

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岩と雪の急斜面を、ピッケル、アイゼンをフルに使い
ゆっくり登ります
風が弱いので、バランスを崩す心配がないので、助かりますね

登ってきたルートを振り返る


Photo_20








ハシゴは、まだ出ていますが、クサリは、もうすぐ埋まりそうです
雪で膝まで足が埋まる急斜面は、何度もけり返して、ステップを作り
岩が露出していて、凍りついた斜面は、ピッケルの刃を岩にあてて手がかりに
しながら、アイゼンの前歯で登ります。

権現岳の背後に甲斐駒が見えます。

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キレットの先には冨士山が美しい


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少し緊張するところもありましたが、夢中で登りました。
何度も振り返っては、富士山を写す

もう少しで山頂です

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着きました!


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誰もいない静かな山頂です。
風は冷たいですが、気になるほどではありません

正面に赤岳、こちらも人影は、見当たりませんね。


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硫黄岳~天狗岳


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北アルプス方面


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中央アルプスも良く見える


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冨士山、毛無山あたりも、見えます。


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風が弱いおかげで、山頂には、30分もいました。

誰も登ってくる人はいませんが、北稜に1パーティ取り付いているのは
確認しました。

しかし、これからが本番です!
急傾斜の岩場もあるので、気を抜かないように、慎重に降ります
アイゼンの刃をしっかり利かして降りれば、大丈夫です。
教わったとうりに、ゆっくり下ります。









   


             







無事に、降りてきました。
後は、雪景色を楽しみながら、ノンビリと帰ります。


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お腹が空いたので、中山峠を越えて
赤岳鉱泉で、お昼を食べて、北沢経由で帰ることにしよう










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鉱泉には、30分ほどで着きました。
靴を脱いで、中にお邪魔します。

Photo_33








冬の平日の山小屋
とても静かです
ストーブの側で、好きな本でも読んで、ゆっくりした時間を過ごす
のもいいでしょうね

お昼のメニュウは、カレー、牛丼、ラーメンの3種類
どれも、800円です。  先月、カレーと牛丼は食べたので
今回は、ラーメンを注文しました。
どれも、レトルトなんですが、ラーメンは、一番美味しかったです。


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食べ終わって、外に出ると、曇っていた天気が、また晴れてきました。
アイスキャンディも大きく成長しました。

Photo_35









北沢をノンビリ帰ります
雪の積もった沢沿いを歩くのですが、歩きやすく、神経を使う
ことはありません
南沢ですと、こういうわけには、いかないと思います。

振り返っては、横岳を眺めます。
川が流れ、その奥には、雪山が・・・とても、いい景色ですね



Photo_36





下りの雪道は、足に負担がなく、歩くのが楽しいです。
そのまま休まず、駐車場のある美濃戸口まで
鉱泉から1時間40分で、降りてきました。
3時40分着


無事に帰れて、良かった (^^)

距離 約18km  累積標高 1500m

今回は、風もない良い天候に恵まれ、積雪も例年より少なめでしたので
私にも登ることができたのでしょう。

積雪が増えたら、どんな難しさがあるのか、知りたいですね
この冬の間に、もう一度 来て見ようと思っています。


1月10日





















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アークテリクスのジャケット

2012-01-07 14:07:36 | インポート
冬山で着るヤッケ・・・・今はハードシェルと呼ぶのか前から、買い替えるとしたら、絶対にこれにと決めていたアークテリクスのαジャケット、やっと昨年の暮れに購入できました。



Photo今まで着ていたジャケットは、30年使ってきましたゴアテックスの初期の物です昨年の冨士山では、雨が滲みてきて、雨具としては、もうだめでしたそれでも、風を防ぐヤッケとしては使えたので、冬山で使ってきました。フードがホックで取り外しができるのですが、冬の強風ですと飛ばされそうなので、自分で、針と糸で、襟に縫い付けてしまいましたしかし、これ 良く見ると・・・なんだか、作業着のようで、ちょっとなあ~・・・でしたよく、年代物の汚れたヤッケを着ている、年配のおじさんバブルの頃のスキーウエアを冬山で着ている、やはり、おじさん自分も、そう見られているんだな~と前々から思い、そろそろ買い換えようと思っていたところでした




Photo_2これまで、八ヶ岳で2回、使ってみましたがもう、言うことなし!機能は、もちろんですが、私のような、おじさんが着てもカッコイイ


....以外に人目を気にするほうでして・・・身長174cm  体重 71㎏ の私でも Sサイズでピッタリです中にフリースを着ても、大丈夫



しかし、このジャケットを購入するまではけっこう、苦労しましたよアークテリクスのジャケットを扱う店が、きわめて少ないのです品数がそろったところといえば、もう直営店しかありませんそれも、銀座に一店舗のみ何だか、敷居が高く、入りづらそうだな~と思いましたが仕事が終わってから、行って見ましたよちゃんと、着替えて・・・・・ユニクロでは行きづらいですから実際に、行ってみて、実物を、いろいろ試着してみてよかったです・・・・店員の人も、とても親切でしたこの商品の最大のネックは価格にあります私のほしい、αーSVシャケット 93000円です素晴らしい機能、立体裁断・・・特にこれが素晴らしいはわかりますが、普通の冬山のジャケットの2倍はしますね銀座らしく、仕事帰りのスーツをきた人は、気に入った商品をカードで買っていきます私は、サイズと色を確認して、また来ます!といい残しさびしく帰りました。





9万円か~ なんだか買うのに罪悪感がありますね今の円高の時代、ネットでしたら、きっと、もう少し安く購入できるのではと思い、帰ってから、いろいろ検索しました。すると、けっこう何件か、信頼できそうなサイトが見つかりました。中でも、同じ商品が、6万円代で購入できて、サイズが合わなければ無料で交換もしてくれる キャンプスターというサイトを見つけてこちらで、買うことを決めました。フリーダイヤルもあるので、電話で、いろいろ聞くこともできて安心でした。




これから、30年も流石に使い続けることは無理ですが・・・・・・・そんなに長生きしないでしょうせめて、歩きつづけることができる間はたいせつに使いつづけたいと思います。








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高尾山 ~ 陣馬山

2012-01-04 08:02:14 | インポート





新年、最初の山歩き
今日は、天気も良さそうですので、赤岳か観音岳へと
思っていましたが、正月3日は、帰省のピークです

帰りの渋滞を考えると、気が重くなりますね~
山歩き以上に疲れそうな気がします

それなら、電車で行ける高尾山を一日歩いてこようと
早い電車に乗り、出かけてきました。

トレランの人達の人気のコース
高尾登山口~陣馬山の往復を、挑戦してみます
・・・もちろん、マイペースで・・・








駅には、8時16分到着
準備して 30分 出発! もう、それなりに人がいますよ
もう少し、早くても良かったかな・・


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なぜだか理由は、書いてありませんが
夜間は、通行止め?


Photo_2





混んできそうなので、病院裏から、3号路へ
ところが、3号路には、通行止めのテープが・・・
中にいた森林パトロールの方に聞くと
路肩が、少し削れていて、狭くなっているとのこと

しかし、話を聞くと本当は、年末年始は、いろいろな人が来るので
観光客が、入らないように、しているらしいです
夜間通行止めも、正月は、酔っ払いも登って来るので
危険な為
看板を置いたそうです
この看板は、正月が終わったら、撤去するそうです。

人気が出て、人が増えるのは、いいことですが
管理する方は、たいへんですね

気をつけて、行ってくださいということで、通行させてもらいます。
ここの周辺で着生ランを探しながら歩く予定でしたが
あまり、のんびり歩くと今日の行程は長いですので
さっさと歩き、先を急ぐことにします。


Photo_3


出口も通行止めのテープがしてあるらしく
誰もいませんので、ベンチで一人休憩します
ここだけは、静かです










高尾山頂を、10時通過

やっと、調子が出てきたので、テンポよく先に進みます

冨士山が良く見える場所では、カメラマンの人だかり
あの雲がもう少しなあ~なんでいう声が・・・


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人が、増えてきました
団体さんもいて、歩きづらくなります
しかし、皆さん ほとんど巻き道の方へ

尾根づたいの道は、高低差があるで
空いていますよ

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一丁平の展望台
今日は、トレランの人が多いですね
冬は、雲取山や、丹沢の尾根は、シューズだと
辛いところも多いので、高尾山周辺が、人気なのでしょうね


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城山を通過


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小仏峠を通り 影信山に到着

先週は、貸切でしたが、今日は、にぎやかです


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まだまだ、陣馬山まではありますので
すぐに、出発します
ここから、明王峠の茶屋まで、結構、距離があるんですよ

ところどころ、日だまりの尾根を歩きます
このあたりまで来ると、人も少なくなります
そういえば、今日は、しもばしら はできていませんでした


Photo_10






奥多摩方面
右に見えるのは大岳ですね  左は、御前山かな

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巻き道には、シュンランが多い
花芽もついていますね

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ツルリンドウの実


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ん~ あまり植物観察している時間ありませんです
1時30分を過ぎたら、あきらめて戻る予定です

明王峠には、12時45分到着
さすがに、お腹が空きました
1時10分、出発・・・・・あと20分では、無理そうだな~ (--)



















1時30分になりました。
やっぱり、陣馬山まで着きませんでした。
最初、余裕こいて、ゆっくり歩きすぎたかな~ 残念

陣馬山 1km手前で、Uターンします
帰りも長いので、マイペースで・・・・・

Photo_13

ハァ~ まだ14キロもあるのか~
高尾山での夕焼けでも楽しみに、帰ります。





影信山に、戻ってきました。
人が、いなくなっていますね
茶屋も、あとかたづけ中


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まあ~焦って戻ろうとして、ケガでもしたら、つまらないので
しばしの休憩

少しモヤがありますが、スカイツリーも見えます


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休憩したら、一気に高尾山山頂まで戻ります
時間は、PM3時

この時間になると、行き交う登山者はいなくなり
山は静けさに包まれます。

高尾山山頂には4時40分過ぎに着きました
期待していた夕焼けは、曇ってしまい、今ひとつです
冨士山周辺だけ、雲が赤く輝いていました。


Photo_17







薄暗い道を戻りますが、人は逆に増えてきました
薬王院にお参りした人が、ついでに、ここまで足を伸ばすのでしょうね
まだ松の内ですので、この時間でも、人は多いです

Photo_18


疲れた足に、1号路のコンクリートの下りは、辛いです 

5時40分、京王高尾山口に到着

約9時間かかりました 総距離 28キロ 累積高低差 約1500m
疲れましたね、陣馬山にたどり着くことが、できなくて残念です
また、機会があれば・・・・


1月3日














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