コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

静かな丹沢半日散策

2014-11-25 13:58:19 | 登山
また休みの日に晴れのマークが来なくなってしまいました。
早めに冬用タイヤに変えて、いつでもスタンバイしているのに
用事があるときに限って晴れのマークになる運の無さ・・・

何とか要件を午後に回して、午前中だけですが近場の紅葉散策に
行ってきました。
この時期には高尾山でも平日混雑しますし、丹沢でもマイナーで静かな所・・・

布川周辺を散策することに・・・
布川は中津川の上流で県道70号に沿って深い渓谷になっています。
札掛からヤビツ峠までは藤熊川と名前を変えます。
70号の道路、宮ケ瀬から塩水橋あたりまでは、路上駐車するスペースが
ありませんが、その先札掛までは何カ所かスペースがあり
今回は物見峠、一ノ沢峠の入り口に止めておきました。










何処まで行くという目的があるわけではないので
まずは寄り道しながら林道を歩き。
自分でマイナーな場所と選んだだけに、ほんと誰にも会うこともなく
静かな秋の散策を楽しめそうです。
しかし、このあたりの渓谷の紅葉もまずまずで良い眺めです。



途中の大洞橋から沢沿いを歩いた所に立派なカツラの木をみつけました。
昔、植えた物でしょうか。







途中から引き返して、一ノ沢峠に向かう。
この周辺もヒルが多いので、あまり歩かれていない感じがします。
もう丹沢あたりでは、ヒルの心配はないでしょうね。







途中から沢を適当に詰て尾根に這い上がりました。
一ノ沢峠から大山北尾根に続く破線ルートに出たようです。
大山まで行く時間はないので一ノ沢峠へ戻ります。








今度は布川沿いの遊歩道を札掛まで行って見ます。
布川を挟んで対岸には県道が走っています。
この遊歩道は初めて歩きます。 川沿いの道を歩いたりして、なかなか良い感じですが
ここも歩く人は少ない感じがします。






対岸に古い小屋を見つけました。
何とか石を拾って渡ろうとしましたが、ちょっと無理そうです。












ホトトギスも果実になっています。
この布川上流にはサガミジョウロウホトトギスも自生しています。
昔は他の場所にも自生していたと聞きますが今はどうでしょうか・・・

最近ジョウロウホトトギスについて調べていたら、愛鷹山や山梨県の福士川渓谷にも
自生していることがわかり、機会があれば探しに行こうかと思っています。


札掛からは車道をノンビリ歩いて車にもどりました。
まだリンドウ、キッコウハグマ、セキアノアキチョウジなどの残り花
が咲いていて、林道沿いの紅葉も見頃で、普段は見かけない紅葉見物の車も
何台か通過していきました。
短い時間でしたが、普段は車で通過してしまうこの林道も今の時期は
なかなか良い散策路でした。


            11月18日




    





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11月の富士山 その2 ~ 夕日を眺めながら下山

2014-11-07 05:16:59 | 登山


体調もすっかり回復したので、空の景色を眺めながらの下山。














2500m位に森林限界があるように、3500m位にも
また別の境界線があるような感じが今日はしました。
その線を越えるとないと感じることができない線が・・・

山頂を振り返る。












時間を見ると、もうすぐ2時になるところ。
遅くなってしまいましたが、夕日を眺めながら
下山することができます。
御殿場ルートから下ります。
途中から雪がある所を選んで下り、雪が消えかけた所で
アイゼンを外し、後はノンビリ下ります。
宝永山で夕日を・・・と思っていたら雲が出てきて隠れてしまったので
九合目あたりからブル道で富士宮ルートへ移動しました。









視界を遮る物もなく、刻々と変わっていく空の色。
富士山でしか味わえない特権ですね。
南に広がる雲は、これから北上してくる台風の端の雲でしょうか。











高層の雲とその下の雲で濃淡があります。
この標高だから見られるのでしょうね。











新六合目に到着。
足元は薄暗く、空は茜色~紺色のグラデーション



























帰ってきました。

いろいろありましたが、風もなく天候に恵まれ登頂することが
できました。
5月の初旬はスキーヤーやボーダーが多く、それなりに賑わって
いましたが、今日は静寂に包まれていました。
日頃のつまらない悩み疲労、登りで解毒して
全身クリアになって帰って来た感じ・・・・

来年もこんなチャンスを掴んで登れたら、お鉢周りをしたいですね。

11月4日



















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11月の富士山 ・・・・ 何とか登れました。

2014-11-05 18:12:11 | 登山

花の季節が一段落したら、富士山に登ろうと思っていましたがなかなか良い天気が私の休みに巡ってきませんでした。もう11月になり、今年は10日で富士スカイラインが冬季閉鎖するという情報が入り最初は諦めていましたが、前日になり高気圧が真上にやってくる事が確実になりました。最後にチャンスがやってきました!五合目の駐車場を7時出発します。





五合目の駐車場はガラガラですが、登山道入り口周辺には十数台の車が止まっていました。今から準備して出発する人もいます。今日の登山者、だいたい20人位でしょうか。けっこう皆さん、常連の感じです。以外に丹沢あたりを歩くスタイルで出発されています。秋には4回登っていますが、9~10月の積雪のない時期です。11月、積雪のある時期は初めてなので、今回は服装、装備を迷いました。昨日の山頂の最低気温が、-14度 雪も固いだろう。冬靴、12本アイゼン、ピッケル・・・服装も厳冬期と同じ仕様で行くことにします。穏やかな朝の天気、







陽射しが強く、風はありません。ゆっくりマイペースで登っているのですが、すぐに暑くなってきました。上は薄いフリースで丁度いいです。冬用のハードシェルはザックの中に、下は・・・・これが、スタートから風を通さない厚手の物を着たのが失敗でした。すぐにインナーの肌着が蒸れて、脱ぎたくなりましたが靴を脱いで、パンツ一つになるのは、チョットめんどくさいな・・・と思い、このままの状態で登ることにしました。今日のような快晴で風のない時、五合目と山頂では気象条件がかなり違うので、8~9合目まではジャージで行って下はそこで着替えれば良かった感じでした。


相模湾と駿河湾の間に伊豆半島が伸びています。富士山は、地図を見るような景色を楽しめます。








新七合目まで一時間、いつものペースです。しかし、八合目あたりから、足が前に進まなくなってきました。多少高山病の気配があるのかな・・・昨夜は、夜出発してご来光をこのあたりから見ようか普通に4時頃出て行こうか迷って、結局あまり眠ることができませんでした、しかし今までそんなことは何回もあります。体調が良くないのかな・・・・とりあえず八合目の小屋の前で横になっていたら、そのまま2~30分ウトウト寝てしまいました。その後、熱いお茶をのんで、口に物を入れたら少し落ち着きました。ペースダウンして、ゆるゆると出発。









八合目あたりから、雪が少し出始めてきました。九合目手前から山頂を見上げる。体調のせいか、まだ遠く感じます。九合目雲海荘のベンチで、またゴロ寝。










もう今日は登ってくる人はいないだろうな・・・すでに何人かの人が下山していきました。雲海を眺めながらお茶を啜り、くつろいでいたら少し体調が少し良くなってきました。もともと空気も薄いので、一歩一歩ゆっくり行きます。九号五尺を過ぎて傾斜がきつくなると、いよいよ核心部になります。手前でアイゼンを装着。

















もう少し 左に三島岳





グゥェ~ ハァ~ やっと、着いた!  




何だか無意識に周りを歩き回って、本当に着いたかを確認。下は凍っています。ピッケルを出して、いざ剣ヶ峰へ!



 













今いくよ~知らない間に体調復活。











なんだか凄い領域に入ってきてしまったような・・・そんな景色に囲まれる。





そして・・・やっとその時が!






感無量です もう上には紺色の空だけ。





八ヶ岳、遠くには北アルプスも・・。






測候所は富士世界文化遺産の中でも一番の建造物かな。






すべての山を見下ろしています。今、一番高い所にいるんだな~と実感。














冬の御殿場ルートを登れる体力、技量もない私には今日が最後のチャンスでした。本当に登れて良かったです。


もう誰も登ってこないだろうと思っていたら単独行の男性がきましたので、お互い写真を撮り合って私は先に下山しました。


・・その2へ・・・つづく11月4日





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