コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

秋の渓谷散策

2014-09-25 11:45:11 | インポート








さわやかな秋晴れに恵まれた秋分の日
久しぶりに家族で歩いてきました。

祝日
なので渋滞を避けるため早出したおかげで、ユーシンの駐車場には
6時30分頃到着しました。
車はまだ3台ほどです。
今日は、ユーシン渓谷とその周辺を遊びながらの散策です。

林道沿いには、鹿が嫌うレモンエゴマでイッパイ。













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ミズヒキが群生していました。
あまり写真を撮らない花ですが、見事な群生に一枚。











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今日は、エネルギーが余っている子供の体力放出が目的ですので
多少危なさそうな場所も好き勝手にさせました。
造られたフィールドアスレチックよりは、ずっと楽しいと思います。










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新青崩隧道は、へたな怪談巡りより怖かったのでは・・・・

ヘッデンを消すと自分の鼻先も見えませんからね~

















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ビランジは見頃。










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シラヒゲソウもタイミングが良かった。










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ハナゼキショウは終わり、イワシャジン、ダイモンジソウは
咲き始めてきました。









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カエデはまだ緑が鮮やかですね、これから冷え込んで
紅葉した頃、周辺の山とセットで来て見ようかと思います。










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9月23日





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渓谷に咲くシュスランの仲間

2014-09-18 13:52:16 | インポート






午後は渓谷に咲くシュスランの仲間を見に行きます。

渓谷といっても深い山の渓谷とは違い、低い山々の合間を流れる
沢のような所です。
薄暗い沢沿いは、シダ類が多く、フウトウカズラに覆われていたり
カゴノキ、ヤツデなどの木々が目立ちます。

そんな渓谷の崖や法面にオオシマシュスランが点々と着生
しています。











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薄暗いシダの茂る谷間に、スッと立つように咲くオオシマシュスラン

ランの花が咲く景色の中でも、特に気に入っています。

熱帯の密林の中を思わせる雰囲気が何ともいえません。












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ここの渓谷に咲くオオシマシュスランは、丈が20cm以上ある株
も多くあり、独特の雰囲気があります。













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ここではカゴメランも花を付けています。

やまそだちさんが、帰ってからラン科に詳しい友人の方に聞いたり
調べたりした結果、千葉の房総に咲くカゴメ模様のランは
ハチジョウシュスランでカゴメランに似た模様を持つ種類という
ことだそうです。

カゴメランはハチジョウシュスランの亜種ですが
自生地は九州南部から沖縄にかけて自生しているようです。

いままで私はカゴメランとしていましたが、
ハチジョウシュスランの株が正解のようです。














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沢を詰めて行くと狭く溝を歩いていたような谷から出て
少し明るいマテバシイの多い森が現れます。
壁に着生していた花も足元へと移ってきました。










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ここで初めて基本種であるハチジョウシュスランが現れました。

中央の葉脈に沿って白い斑が大きく入る葉、この株にはカゴメ模様も
薄くはいっています。
カゴメ模様がない株もあります。











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上から葉の模様に焦点を合わせて見ます。









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やまそだちさんの三脚も立てやすい場所になりました。











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オオシマシュスランもハチジョウシュスランの品種で
葉に模様がない全緑の葉の株をそう呼びます。
個体数は他のシュスランと比べると多く
葉も花も地味な感じです。

午前中に見たように道の脇でそっとに咲いている株も多いのですが
ここの渓谷で見るこの花はとても立派で着生している景色は
先週のジョウロウホトトギスと同じで、とても絵になる光景です。
周りのシダやコケに溶け込んで、邪魔もしなく主張もしない・・・
そんな景色がとても気に入ってしまいました。









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9月16日







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シュスランが咲く頃

2014-09-17 11:05:55 | インポート











そろそろシュスランが咲く頃・・・

今日は夏日の予報で、大汗かいての観察になると思いましたが
週間予報を見ると、どうやらこれも今年最後かなと思われるので
もう一度、去りゆく夏を感じながら、やまそだちさんと一緒に
暑い房総の山や沢を歩いてきました。









オオシマシュスランが道の脇などに点々と咲いていますが
この花が咲いているのを知っていないと案外見過ごしてしまいそうです。









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何とか踏まれない場所にさいています。

オオシマシュスランは個体数が多く、町の小さな神社の鎮守の森でも
時々、見かけることがあります。
だだ、花の時期以外では、気が付くことは難しいです。














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シュスラン、今年は大繁盛です。

丁度いい時期に来たことも一因ですが
今までより花付が良く、花茎の丈が長いような気もします。

温暖化の影響?・・・ナツエビネは衰退して南方系のランは繁盛する・・








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こうして仲良く並んで咲いていると、シュスランの花はオオシマに
比べて二回り以上に大きな花を付け、色も美しいですね。

オオシマシュスランは、大きく立派な株を多く見ました。
このあたりの気候は伊豆大島と変わらない気候になりつつあるのか・・・

そういえば、サトウキビの畑も目に付くようになりました。









このオオシマシュスランは葉に薄くカゴメ模様があります。








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近くにアキノギンリョウソウも咲いていました。










このあたりに、カゲロウランが咲いていたはず・・・と
探してみますが、なかなか見つかりません。

目線を、うんと落として探したら、ようやく見つかりました。











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昨年は一株咲いたカゴメラン、今年は花を付けていませんでした。








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コクランは多く、ナギランの葉もありました。

ここの森は、とても植生が豊です。









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湿り気の多い法面に、オオシマシュスランが着生していました。

沢沿いでは、良く見かける私が好きな景色です。

午後は渓谷に咲くスシュランの仲間を見に行こうと思います。





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台風一過、表丹沢縦走 ~ ジョウロウホトトギスも咲いて

2014-09-10 19:55:42 | インポート





台風に変わった南岸低気圧も朝には東に抜けそうで
台風一過の青空が期待できそうな感じかな・・・

標高が高い山を歩きたいと思っていたので、良いチャンスと
思いましたが、どうしても仕事の疲れがとれず遠出する元気もなし。
それでも家にいるのは勿体ない天気ですので、近場の表丹沢でも
歩こうと、まだ天気が回復しない早朝に家をでました。

高速のETC早朝割引がなくなってから、毎月の請求額を見るたびに
気が重くなるので、国道246をひたすら西へ・・・
ヤビツ峠を目指します。

厚木市内を走っている時は、大山がはっきりと見えて
天気も足早に回復か!と思われましたが、いざ菩提峠の駐車場に到着
すると、横殴りの雨に暴風の嵐。
しばらく待つしかないかとシートを倒して横になっていると
風で車が、フワフワと揺れる揺れる。
もちろん他に一台も車はなし。

ちょっと甘く見たかな・・・やはり山は荒れるのです。
それでも7時15分位になると、雨は止んできました。
何とか歩けそうな感じです。

ゆっくり表尾根を塔ノ岳まで行ってこよう。

ジョウロウホトトギスも咲いているだろう。

三ノ塔に着いたら雲が切れて、いきなり青空が広がり雲海が・・・・
そんなドラマチックな景色を期待しながら出発!













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風で落ちたのか、ヤマボウシの赤い実が点々と落ちています。
あまり美味しい実ではないのですが、一粒口へ
野性味のある甘みと言えば、いいにですが、やっぱりパサついていて
美味しくはないですね。

風が強く汗をかいても直ぐに涼しくなります。
時折薄日も見えて回復傾向です、素晴らしい景色を期待して
三ノ塔を目指す。









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三ノ塔、着きました。










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勝手に想像して期待をしていただけに、とても辛いこの天気。

風は相変わらず強く、ガスが稜線を抜けていきますが視界は
ほとんどなし。

ゆるゆると足元に気を使いながら塔ノ岳を目指します。










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あまりカメラを取り出したくない気象条件ですが、足元にはホトトギスが
咲き、ウメバチソウはまだ蕾でした。
丹沢の稜線の花は上から鹿に食べられてしまうので
ホトトギスは垂れ下がることはなく
草花の丈も短いので、本来の姿ではありません。












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登山道脇で、こんなコラボを見ることができました。

イワシャジンと奥にジョウロウホトトギス。

谷は雨で足場が悪いので尾根を下りて、谷間を覗いて見ると
ジョウロウホトトギスは見頃を迎えている感じです。
しかし谷間を噴き上げる風が強く、垂れ下がる花の撮影はできません。
帰りにゆっくり見ることにします。

一瞬だけ風の止み間があり、一枚撮ってきました・・・ブレブレですが・・・











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いつもガレ場に咲いているビランジ、一株だけ登山道脇に咲いていて
写真に収めることができました。
この季節のピンクの草花は貴重ですね。








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塔ノ岳に到着。

風も収まり、ガスも取れて流れる雲の合間から陽射しが入るように
なりましたが、富士山の姿はなく雄大な景色は残念ながらなしです。

山頂では、10数人がお昼の休憩中で、私も離れて一人ゴロゴロしながら
お昼にします。

流れる雲をみながら、アートフィルターのドラマティックストーンで
写真を撮ってみました。








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平野部は、すっかり天気が回復しました。
再び三ノ塔に向かって帰りの縦走路を歩きます。
もう、山頂周辺の木々が少し色づき始めています。












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暑かった夏も終わりですね。









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足元にも秋の花が目立ちます。







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秋、最後の花となるリュウノウギクも花芽が
しっかり付いています。







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行にに、ジョウロウホトトギスの様子を見るために下りようとした
場所に着くと、10人位の人が集まっていました。

下を見ると、ヘルメットを被った2人がいてザイルを回収中です。
どうやら、ジョウロウホトトギスの観察会でしょうか・・・
確かにザイルを固定した方が安全に見に行けるのですが
こんなに大勢の人達が行くとは思ってもいませんでした。

しょうがないので、別の尾根から谷に下りて見ることにします。
ここも以前に下りた記憶がありますが、今回は少し違う方向に
下りてみました。







下降の途中、急な痩せ尾根の場所に、ジンバイソウ?
と思われる葉が尾根一面に群生していました。
丹沢では珍しいです。









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ジョウロウホトトギスが咲いていそうな岩場を探しながら

滑りやすい急な尾根を慎重に下りたり、トラバースしたり・・・

以前スルガジョウロウホトトギスを探していた時もそうでしたが
いかにも、この花が咲いていそいな場所を探しても咲いてなくて
以外に地味な場所で咲いていたりしました。

今回いつもと違う場所を探したおかげて、また新しい花の咲く景色を
見ることができました。












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まだ風が収まっていないし。足元は不安定なので
写真は、ブレブレですが咲いている場所の雰囲気が少しでも
伝わればいいか・・・









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もう少し、もう少しと思いながら、かなり稜線から下りて来て
しまいましたので、この後の登り返しで体力消耗。

何でもない三ノ塔の登り返しが結構辛く、
誰もいない三ノ塔の山頂で仰向けに休憩、風も止んで静かになりました。









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今日は最後まで晴れることはありませんでした。

時計を見ると、もう4時近くになっていました。





久しぶりに一日歩けたし、花も見れて良かったかな・・・

縦走中は6人と会っただけで、静かな表尾根でした。



9月9日







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咲き始めたスルガジョウロウホトトギス

2014-09-03 18:59:44 | インポート












午後は、スルガジョウロウホトトギスを訪ねてみようと思います。

三年前に見つけた場所、あそこならキノコ狩りの人も来ないだろう。
きっと静かな山を歩けそうです。
ここのところ、サガミジョウロウホトトギスを見に行っているので
スルガは三年ぶりです。

ここの自生地、今回は車を下りてからのアプローチに苦労しました。
ヤブの斜面を登ろうと思ったら、上でカモシカの子供が睨んでいた。



久しぶりなので沢の様子も変わっているかもしれませんね。








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沢の様子は、やはり変わっていました。

ずいぶんと倒木が増えていて、登るのに苦労します。










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沢沿いの倒木に、キノコがいっぱいです。

とても綺麗なキノコです。 ヒラタケ・・・?











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足元が不安定ですので、岩に捕まりながら、ゆっくり慎重に
登って行きます。

周辺の濡れた岩には、イワ・・・の付く植物が多いです。
これは、たぶんイワユキノシタでしょうか。
花はまだ見たことがありません。
周辺の岩にビッシリと張り付いています。

この先ようやく、奥の岩に一株だけ、咲いているのが確認できました。









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以前に見つけた群生地、ようやく着いたはずなのですが
残念ながら、一株もありませんでした。

ちょうど手のとどく目線の位置で観察できる場所。
岩場自体は崩れてなく、イワタバコなどは、普通に自生している。
小さな、花を付けない株も見当たらない。

どう考えても自然消滅なんて考えられない感じです。
誰も訪れない場所であるがゆえに、安心して持って行きやすいのか・・・










          










沢から戻り、以前に観察していた所・・・
ツアー観察会なんてのが訪れるようになってから
行っていませんでしたが、久しぶりに訪ねてみることにします。








前日の雨量が多かったので、渡渉が少しスリリングになっていました。










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スルガジョウロウホトトギス、美しく凛と咲き始めていました。

もう夕方で渓は薄暗くなり、多く確認していませんでしたが
まだ半分以上は蕾の株でしたので、見頃は中旬くらいでしょうか。









帰り道、草原をノンビリ歩いて戻りました。

とても涼しく、すっかり秋の雰囲気で、道端の花を見ながら
日が暮れていきました。

なんだか暗い林内や沢ばかり歩いて疲れたのか
嫌なことも忘れ、とても気分よく戻れました。















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9月2日






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