世相を斬る あいば達也

民主主義や資本主義及びグローバル経済や金融資本主義の異様さについて
定常で質実な国家像を考える

陸山会裁判・石川議員不利情報を垂れ流すマスコミ 小沢の逆襲に影響なし

2011年04月29日 | 日記

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陸山会裁判・石川議員不利情報を垂れ流すマスコミ 小沢の逆襲に影響なし


いま腐れマスメディアが喰らいついている話題は、第一に菅直人が何時、誰によって引きずり降ろされるか、そして誰が次の総理になるか?第二に福島原発は本当に冷温停止状態に無事辿りつけるか?そして、第三番目が陸山会公判の行方だ。

陸山会公判の行方は、第一の話題「政局」とも絡むので、第一と第三は同次元的観察も必要になるだろう。特に現在の「政局」で旗幟を明確にしているのは小沢支持グループだけだ。つまり、政局の中心に居るのは、誰あろう小沢一郎である。

今回の小沢一郎の「歴史の批判に堪えられない!」と言わしめた状況は、その辺のクダラヌ政治屋、評論家やマスメディアの考えの及ばぬ処まで達した発言だ。 その根拠の多くを語るのは現時点で避けるが、日本の戦後の中央集権垂直統合システムを崩壊させる大掛かりな革命的政治シーンが推測できるのだ。小沢にとって乾坤一擲の勝負処だし、それなりの連携も国際的レベルでなされている。

国内の霞が関の妨害とか、マスメディアの妨害とかの枠を吹き飛ばすような、国際的パワーが後ろ盾についた可能性は、反原発が重大なメッセージを送っている。意外かもしれないが、市場原理主義と中央集権統治からの脱却は目的を相当の部分で共有している、ここがヒントだ。これ以上は言わないでおこう。(笑)

本論に話を戻そう。少々長いのだが、27日水谷建設川村元社長の証人尋問の一部、検察官側証人の検察官尋問部分だけを抽出報道している典型、朝日新聞の記事を読んでいただこう。他紙も似たりよったりだ。やっぱり、石川らは1億円の裏金を受け取っていたのが事実のような見出しになっている。悪辣だが、腐れマスメディアはこんなものだろう。


≪「小沢氏側に裏金1億円」場面再現 ゼネコン元社長証言
 小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件の公判で、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)の元幹部への証人尋問が27日、東京地裁で始まった。川村尚元社長(53)が出廷し、公共工事受注への謝礼として小沢氏の元秘書で衆院議員の石川知裕被告(37)=政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で起訴=らに、5千万円ずつ2回に分けて計1億円の裏金を渡したと証言した。
 川村元社長は東京地検特捜部の捜査にも同じ内容を供述して調書が作成されており、検察側が今年2月の初公判で冒頭陳述として主張した内容に沿った証言となった。一方の石川議員らは、捜査段階から一貫して裏金の授受を全面的に否定している。
 検察側の質問に答えた川村元社長の証言によると、2004年9月に元秘書の大久保隆規被告(49)=同罪で起訴=と議員会館の事務所で2人きりになった際、小沢氏の地元の「胆沢(いさわ)ダム」(岩手県奥州市)工事を下請け受注するための条件として、「本体工事の(元請け)ゼネコンが決まった後に5千万円、岩石採取工事のゼネコンが決まった後に5千万円を納めて頂きたい」と要求された。その後の同年10月15日に大久保元秘書から代理として指定された石川議員に5千万円を、さらに05年4月中旬に大久保元秘書に5千万円を、それぞれ東京・赤坂のホテルで渡したという。
 石川議員に渡した際には、ロビーのソファで「大久保さんにお渡しください」と言い、「極力目立たないように紙袋をスライドさせた」という。
 川村元社長は小沢氏の事務所について「力が強く、我々下請け業者は施工実績があっても反対されると参入できないと聞いていた。それを阻止するために、事務所の方々に営業活動をした」とも証言。営業の対象は大久保元秘書で、03年11月に事務所を初めて訪れて胆沢ダムの受注を依頼した際には、「同業者よりも(あいさつが)遅い」と怒られたという。その後、お歳暮として松阪牛と現金100万円を渡したり、東京・向島の料亭で4、5回接待したりして関係を築いたという。
 石川議員らは、陸山会が04年10月29日に約3億5千万円で購入した土地について、購入原資となった小沢氏からの借入金4億円を04年分の収支報告書に記載せず、土地代金の支出も05年分にずらして記載したとして起訴された。検察側は、土地購入を実態通りに記載すると、同時期に受け取った裏金との関連が疑われることを恐れて虚偽の記載をしたと、事件の構図を描いている。 ≫(朝日新聞)


この記事を読んだ善良にして洗脳された愚民は、「ヤッパリそうなんだ」と思うに違いない。彼等の罪ではないが、最終的に世論誘導に乗っかる愚民と呼ばれるわけであり、常に馬鹿を見る自業自得の蟻地獄から一歩も抜け出せない国民が育まれる。

経済成長を殆ど望めない少子高齢成熟国家の我が国は、霞が関に統治を任せている限り、残された霞が関や経済界の虎の子は、国民を洗脳で縛りつけ、国民の富を略奪する以外、道が閉ざされていると云う事だ。

22日の悪行で有名、今や左遷されてしまった当時、東京地検特捜部副部長だった吉田正喜検事の証人尋問の報道も、検察側尋問の様子だけを抽出し、如何にも石川議員が窮地に立たされたような報道がなされているが、それも嘘だ。民野検事に10時間軟禁された女性秘書の証言内容も、朝日は通信社以下の事実を報道したのみ。テレビに至って、民野検事くらいキャラが立っている検事は古今東西居ないわけで、本来テレビ屋の垂涎の標的である。しかし、ニュースショーで扱いは皆無のようだった。(笑)まぁ愚民が気づかなければ、それでOKと云うことなのだろう。ゲニ怖ろしき国家だ。

また、弁護側の反対尋問を殆ど扱っていなし、裁判官の確認のため行われる補足質問もネグられている。簡単に言うと、裁判の行方を占うのには、公判の3要素、検察側尋問、弁護側尋問、そして裁判官の補足質問を等しく並べて吟味するのが、裁判を占う場合必須要件だ。腐れマスメディアの報道では、検察側尋問部分だけが誇張されるので、当然有罪っぽい印象を世間に植えつけている。

前出の朝日新聞の見出しや記事を読んだら、もう石川議員は有罪決定の印象を持つのは当然だ。眉に唾して読む人々だけが、ふざけやがって、と怒るのであるがなにせ少数だ。 だいたいが法律を基本的に知っている国民たちが少ない。法廷での検察と弁護士と裁判官の遣り取りすべてを開陳しても、その雌雄が必ずしも判断がつかないのに、公判の一時のシーンを引っ張り出し、尚且つ検察の証人の言うがままを真実の如く報道して、平気でいられるメディアと云うものが異常なのである。弁護側の反対尋問、裁判官の補足質問が証人喚問では、逆に重要なのである。裁判を知らないと、この朝日の報道を鵜呑みにし、嬉々とする人々が出てきても致し方はない。

ただ怒り狂うあまりか小沢支持者の中にも、水谷元会長と川村元社長をごっちゃにしている人々が相当いるのは困りものだ。前田元検事が1億円を陸山会に渡したという、刑務所での証言は検察の証拠として採用されていない。検察側は前田を証人として呼ぶわけにはいかない。しかし、水谷元会長の1億円渡した出まかせ発言を元にシナリオを描き、無謀な逮捕に至っただけに、何としても1億円に固執せざるを得ないのである。そこで、脛が傷だらけの川村元社長に目をつけ、この弱り目に祟り目な人物の証言に切り替えたのだろう。これ以上書くと憶測になるので、やめておくが、そういうことだ。

このような腐れマスメディアの報道で、あまりにも小沢追い詰められる!とか騒ぎだす人々が居るのは笑ってしまうが、それに煽られてハラハラドキドキし始める小沢支持者も出てくる。一番問題な馬鹿者は、このような報道に惑わされる民主党と云う政党の議員達である。(笑)まぁマスメディアもルール違反承知で、このような報道をせざるを得ないと云うことは、彼ら自身が追い込まれていると云うこと。小沢の復権が現実味を帯びてきている。それも、今までとは異なる背景を携えてている雰囲気が状況証拠的に幾つか観察できるだけに、目一杯ビビっているのだ。

しかし、小沢一郎の動きはとまらない。行く処まで行くという決意が出来ている。矢は完全に弓から放たれている。筆者も笑ったが、偽黄門渡辺が亀井と会談する初っ端に「小沢総理だけはダメだ!」と叫んだらしい。偽肛門も、今何が起きようとしているか、権力の隙間だけで生きてきた男であり、米国戦争屋のパシリをする息子を持つだけに、たしかな情報がもたらされているのだろう。叫ぶはずである(笑)

22日、及び27日の公判の証人尋問の詳細は、江川女史や森ゆう子のブログや石川議員のともひろ日記等々を読むことをお薦めするが、公判の途中経過、ムキになって読むほどの状況でもない。ただ、マスメディアの報道は読む必要はない。裁判の検察方向からの一面しか伝えていないので、読むこと自体が目の毒であり、精神的健康障害を惹起する。どうも、朝日新聞と云うと星浩のメタボ顔が浮かび、NHKと云うと大越のメタボ顔が浮かび上がり、無性に腹が立つ。多くの場合、こう云う動物的勘と云うもの当たることが多い。


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