世相を斬る あいば達也

民主主義や資本主義及びグローバル経済や金融資本主義の異様さについて
定常で質実な国家像を考える

日本で起こっている数日をふり返る なんか変だよな~

2011年03月16日 | 日記


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日本で起こっている数日をふり返る なんか変だよな~


先程まで、無駄と知りつつ近所のガソリンスタンドに並んでみた。午前3時、丑三つ時ってやつだ(笑)1時間待ってみたが、タンクローリーが到着する気配はない。多くは個人タクシー又は会社の車のようだが、個人もチラホラ。事務所の奥に人の気配があってので、ドア越しに声を掛けると寝ぼけた声で返事があった。「タンクローリー、何時頃着きますか?」-「8時から10時の間」、こりゃ無理だ。午前4時過ぎ帰宅、寝ようとも思うが、午前6時過ぎから、今度は停電。だったら眠くもないのでひと言書いておこうって感じのコラム。

関西の友人が、東京で不足なものを言ってくれ、ジャンジャン送るぜ~。有り難い申し入れだ。しかし、不思議に筆者が欲しいと思うものは売り切れている、とメールが届く。まさか関西でも買物パニックが起きているとは想像していなかったが、現実には起きている。「灯油とガソリンはあるけど送れんし…」その通りだ。 まさか、関東の人間が放射能を逃れて、全員関西に大挙押し寄せると想像したわけではないのだろう。

では何故物資が消えるのか?誰かが買うのだ、枝野官房長官ではないが「念のため?」備えあれば憂いなし、と云う事もあるので、そう云う気持からかもしれない。或いは、関東や東北方面に知り合いに送るために手当たり次第購入したのかもしれない。2,3割の商品が前もって東北方面に回され、入荷自体少なかったとも想像できる。

海江田は需給のバランスはそれ程狂っていない、早晩落ち着く。民間の備蓄ガソリンも放出するので安心してくれ、と言ったが、到底安心できる状況ではない。生活者の目線無しに、役人の情報を鵜呑みにしているのだろう。官邸に住み込んでいる菅夫婦が、市民派だと標榜しながら美食三昧、いつからか貴族の生活、国民のことなど忘却の彼方なのだろう。

それにしても、米国が同盟国としてのプレゼンス行動に前向きだ。否、押しつけてくるほど前向きだ。ありがたい、と言うべきだが、素直にお礼を言う気にはなれない。筆者が菅直人の言葉に白々しさを感じるのと同類のニオイを感じているからだろう。ひねくれ者と言ってしまえばそれまでだが、必ずしも感情の問題ではないのだろう。 米軍が救援の為とは言いながら、戦後初めて山形の民間飛行場を利用する事が決定した。仙台の飛行場の整備も米軍に頼む事にしたようだ。

この調子で、菅が依頼した東電の原発事故を米国から飛んできた「7人の侍」(本当に7人の専門家だ)にテキパキとアドバイスを受け、奇跡的にドミノ的に頻発する忌々しき事故をマジシャンのように解決してしまったら、国民はやんやの喝さいムードになるだろう。嫌米など口にも出せない雰囲気が日本を覆う事になる。

このようなな幸運なシナリオが仮に出現したら、喝采グループが大多数だろうが、筆者は益々米国の力が、詐欺的(CIA的)惑わしのパワーだと認識してしまうだろう。しかし、その疑念を持つ人間は、今以上にマイナーな存在となることも想像できる。

不謹慎な想像だが、まさか現在我々の目の前で起きている東京電力の原発事故がシナリオありの大スペクタクル脚本ではないだろうが、トム・クランシーの「レッド・オクトーバーを追え」等々の軍事シュミレーション小説を思い出してしまう。 東電が演技し、大国が振り付けとシナリオを書き、菅直人は脅かされているか、騙されているか、そのどちらか。

米航空母艦「ロナルド・レーガン」が三陸沖に停泊、軍事的プレゼンスと救援活動をしているようだが、震源地である海底プレートに潜り込むことも可能である。海底の核物質は殆ど拡散消失するようなので、一部証拠品の回収作業をする事も可能だ。色んなサイトで言及されている人工地震?可能性がゼロと云うのは、目に見えるものだけを信じ過ぎだ。大袈裟にいえば「ドゥニ・ディドロ」のような目線を持つ希少な人種である方が心落ち着く。陰謀論はかなり荒唐無稽な部分もあるが、疑念の想像は人間の心の自由の源泉でもある。

岡留氏が自身のブログで 『筆者的には、この計画停電、というか強制停電は、東電のメルトダウンも想定される原発事故から目をそらせる世論操作の狙いがあるのではないかと思う。現に計画停電の実施によって、テレビの報道は、電車の運行規制報道に一部シフトしたではないか。そして何よりも、今後は原発の危険性に対して国民が反対の声 を上げ、原発行政が大幅に変更されることを恐れているのではないか。そのためにも、原発がどれだけ首都圏の住民に対して貢献しているかを思い知らせる意味 もあるのではないか。最後に付録、ウワシン一行情報だ。世界一の広告会社・電通本社が、社員の自宅待機を「発令」した。当初流れた無期限という話はガセで、当面の方針らしい。東電のマスコミ対策も請け負うピカ一の情報収集産業でもある電通だけに、計画節電による通勤事情の影響を考慮しただけではなく、首都圏にも放射能が降り注ぐとの危機管理でなければ幸いだが。それにしても、東日本大震災に次ぐ、長野、静岡地震との関連性が気になる。民主党政権よ、情報公開は国民に対して基本原則であることをとことん認識すべきである。』と云う大変貴重な情報が述べられている。

そういえば、テレビ朝日だけが災害特集を報じている。一昨日までは一切広告抜きだったが、昨日からは「ACジャパン」が徹底的にスポンサーになっている。「ACジャパン」聞きなれない名前だが「社団法人・公共広告機構」が名前を変えただけ。広告会社・広告制作会社・企業・メディアによって構成された社団であり、事務方は広告会社が受け持つのは自然の成り行き、電通の影が間違いなくある。数日後は社団法人日本広告審査機構JAROの広告が目立ったりして。(笑)

取り留めのないコラムになってしまったが、賢明なる読者の方は、筆者が何を言いたいのか、お判りになるでしょう。それからですね、計画停電の件ですがどうも東京中心部の区はブロックに含まれていますが、停電が現実に実行されていない疑惑も残っていますよ。23区を除くと、「千代田区は特別か?差別じゃないか」の流れで非難されますからね。東電の陰日なた企業体質は昔からです。あの企業に就職するには縁故が絶対的力。そうそう電通って会社も、縁故で半分、実力で半分社員を入社させている。共に一種独占企業ですね、何でもやってしまいそうだ。


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