acc-j茨城 山岳会日記

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山でのあれこれ、便りにのせて


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大山(山陰遠征)

2011年11月19日 14時06分43秒 | 山行速報(登山・ハイキング)
2011.11/05(日) 天気:豪雨

大山登山(山陰遠征)をしてきました。
メンバー:単独。 装備:なし


今回の登山行程は、前夜発高速バスで新宿を出発し米子駅6:40着、路線バスにて大山寺まで行く、
8:35発~8:49登山口~10:17-22六合目避難小屋~11:15弥山~11:20-12:10頂上小屋~13:01分岐~14:14大神山神社~14:39大山寺の1日です。


本州最後の百名山をめざして新宿発深夜バスに乗るが、帰省や出雲観光の若者が多く登山するものは他にいないようだ。
狭いシートであったが寝れないことはないので、いつものように寝不足無く米子駅に着く。
大山寺行きのバスを確認し、荷物を整理しコインロッカーに預け朝食のパンをほおばる。
そうこうしてるうちに時間になりバスに乗る。あいにくの雨なので景色はまったくなく大山寺に着く。
けっこうな観光地になっているが、雨なので閑散とした門前街を通り登山口に向かう。

登山道は良く整備されているが、丸太を階段状に敷いた道は思いのほか疲れるので整備しすぎるのも考えものだ。
雨はあいかわらず降っているが樹林帯なので風がないのが幸いである。
四合目を過ぎるあたりから時折下界が見える。紅葉がちょうど見頃になつており元谷の様子が見えたりする。
元谷への分岐を過ぎると、まもなく六合目避難小屋に着く。前は広場になっており晴れていれば良い眺めだと思う。
小さな避難小屋ですこし休憩をとり登り始めると八合目あたり森林限界をこえるころから風が強くなる。
稜線の木道にでると遮るものが無いので吹きさらしで体がすこし持っていかれるが問題ない。
山頂の弥山に到着するが、のんびりすることもできず記念撮影をして頂上小屋に入る。
ここは避難小屋のような感じになっており管理人もいて軽食やバッジなど販売している。
お湯を沸かしカップヌードルとカレーパンで昼食をとりミルクティーでのんびりする。
雨がやむ様子も無く下山開始する。同じ道を戻ってもつまらないので分岐より元谷を通ることにする。
いい感じの登山道で紅葉の中を歩く、時折雲の切間から大山の輪郭の稜線が見えたりする。
元谷小屋につくとあやしい人たちが川原で十字架を立てている。
新興宗教かとあやしんでいると小屋の中では白いドレスを着た女性が二名出て来た。
あ!地元の山岳会の人たちが結婚式を上げるんだと微笑ましくなる。
小屋で休んだ後川原をあるいていると万歳が聞こえたので、私も振返り万歳三唱をやってお祝いした。
川沿いの散策路のような道を下っていくと大神山神社に着く。
バスの時間もきわどくなってきたので、足早に下るが石畳が苔むしており滑る滑る。
滑りながらもコケないところが偉いと自分をほめたりしながら大山寺に着く。
無事バスの乗込み靴を脱いでみると靴下の水がしぼれるほど浸水していた。
今晩は偕生温泉に泊まり、明日からレンタカーで出雲大社・宍道湖・境港・鳥取砂丘と観光することにする。




大山寺の門前街です。雨のせいか閑散としていますが、立派な観光地になっているようです。




一合目あたのり登山道です。よく整備されていますが、段が足に合わずおもいのほか疲れます。




雲の切間から見えた大山寺周辺です。雲でわかりにくいですが日本海が見えるようです。




八合目からの木道です。ここは稜線になり海からの風をもろに受けて寒く飛ばされそうです。




大山山頂(弥山)▲1,711mです。ごらんのように視界がありません。




山頂小屋です。中は広く土間のようになっており沢山の人が休憩でき管理人もいます。




六合目近くの分岐から元谷に向かう登山道です。良い感じの道でここから下は紅葉しています。





元谷への途中で大山の輪郭が見えます。あとすこし雲があがれば山頂が見えるんだけど残念でした。




元谷小屋です。土砂で小屋への道は判らなくなっており沢沿いから迂回して入りました。




地元の山岳会の人たちが結婚式をあげてます。一時は新興宗教かと身構えましたが・・・ここで万歳三唱した。




大山の登山道が鳥瞰図になってます。山頂稜線は外輪山のようになっています。




大神山神社です。雨なのに意外に参拝客がいてびっくりしました。

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