西上州 大屋山北西稜~北稜下降
11月3日、大屋山北西稜に行く。メンバーはY、G、ガストンの3名。
ネットで探しても敗退記録はあるが、登った記録は見つからなかった。地図上から判断するには、頂上直下は悪いかも知れないが、他は悪いようには思えない。登ってみることにした。
勝手知ったる道場の駐車スペースに車を停める。毛無岩に行く道と分かれ、東に向かう沢を行く。「山と高原地図」には、こちらからも毛無岩に行く道が記載されているが判然としない。適当な所から北西稜に取り付く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/84/4994a8f4779b49cf03cb4a569294dbb3.jpg)
この先付近から尾根に取付く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/46/cb0fa754c57c4352a4b51a0a60f43022.jpg)
尾根に出ると歩きやすくなる
砕石の急斜面は足元が崩れ歩きにくいが、樹林帯のため日が射さず藪がないので助かる。尾根に出ると歩きやすくなる。地形図では確認できないが、頂上手前に小ピークがある。20m位下降し、登り返すと頂上岩壁に付き当たる。壁の弱点は正面の凹角で、これは登れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/da/ebb7624735507b13c1bd8e7571e77bfc.jpg)
頂上岩壁が見えてきた。登るなら正面の凹角だろう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/5b/afc21b94a5dacd546d10fcc1648d4f8d.jpg)
岩壁直下まで来ると、登攀意欲の湧かない凹角だった
しかし残念ながら登攀意欲が湧くルートではなく、左から藪の急斜面を登る。ポンと飛び出た所は頂上の一角の北西の端で、景色が非常に良い場所であった。道場集落が真下に見える。頂上標識まで行き小休止。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/31/ab502d325d898070ca36d689e9d51533.jpg)
頂上の北西端から観た道場集落
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/e3/bcb676d2d64694e70f0523c33b90d8a5.jpg)
頂上でのY氏とG氏
その
その昔に登った碧岩北西壁が正面に観えた
北稜を下降する。北稜は、地形図には道が記載されているが、今は全く確認できない。それに、地形図で見るよりはるかに痩せており、一番細いナイフエッジは藪が無く幅50センチである。風が強いと、とても怖くて歩けないだろう。最初のナイフエッジは5m懸垂したが、灌木があるのでクライムダウンできるだろう。次の怖いナイフエッジ先は、しっかりした支点が得られず少し戻り東側の灌木帯を巻く。その先も緊張したクライムダウンがあるが、灌木があるので懸垂しないで済んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/c2/3f0adca5904df685076b014d6a95739c.jpg)
北稜でのクライムダウン
北稜のコルからは、西側の沢を降りる。問題となるところは無く、今朝通った場所に合流した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/37/d3043d9c70bca45f37edf86a082b8ee3.jpg)
道場集落手前の、この木橋は、去年までは渡れたが、今年は怖くて渡れなかった
車(7:40)-北西尾根取り付き(8:10)-頂上手前小ピーク(8:55)-頂上岩壁直下(9:05~9:15)-頂上(9:40~10:00)-北稜コル(10:40)-車(11:30)
ガストンガニマタ
11月3日、大屋山北西稜に行く。メンバーはY、G、ガストンの3名。
ネットで探しても敗退記録はあるが、登った記録は見つからなかった。地図上から判断するには、頂上直下は悪いかも知れないが、他は悪いようには思えない。登ってみることにした。
勝手知ったる道場の駐車スペースに車を停める。毛無岩に行く道と分かれ、東に向かう沢を行く。「山と高原地図」には、こちらからも毛無岩に行く道が記載されているが判然としない。適当な所から北西稜に取り付く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/84/4994a8f4779b49cf03cb4a569294dbb3.jpg)
この先付近から尾根に取付く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/46/cb0fa754c57c4352a4b51a0a60f43022.jpg)
尾根に出ると歩きやすくなる
砕石の急斜面は足元が崩れ歩きにくいが、樹林帯のため日が射さず藪がないので助かる。尾根に出ると歩きやすくなる。地形図では確認できないが、頂上手前に小ピークがある。20m位下降し、登り返すと頂上岩壁に付き当たる。壁の弱点は正面の凹角で、これは登れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/da/ebb7624735507b13c1bd8e7571e77bfc.jpg)
頂上岩壁が見えてきた。登るなら正面の凹角だろう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/5b/afc21b94a5dacd546d10fcc1648d4f8d.jpg)
岩壁直下まで来ると、登攀意欲の湧かない凹角だった
しかし残念ながら登攀意欲が湧くルートではなく、左から藪の急斜面を登る。ポンと飛び出た所は頂上の一角の北西の端で、景色が非常に良い場所であった。道場集落が真下に見える。頂上標識まで行き小休止。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/31/ab502d325d898070ca36d689e9d51533.jpg)
頂上の北西端から観た道場集落
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/e3/bcb676d2d64694e70f0523c33b90d8a5.jpg)
頂上でのY氏とG氏
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ab/1446be8035b94c38959e40f1380de05d.jpg)
その昔に登った碧岩北西壁が正面に観えた
北稜を下降する。北稜は、地形図には道が記載されているが、今は全く確認できない。それに、地形図で見るよりはるかに痩せており、一番細いナイフエッジは藪が無く幅50センチである。風が強いと、とても怖くて歩けないだろう。最初のナイフエッジは5m懸垂したが、灌木があるのでクライムダウンできるだろう。次の怖いナイフエッジ先は、しっかりした支点が得られず少し戻り東側の灌木帯を巻く。その先も緊張したクライムダウンがあるが、灌木があるので懸垂しないで済んだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/c2/3f0adca5904df685076b014d6a95739c.jpg)
北稜でのクライムダウン
北稜のコルからは、西側の沢を降りる。問題となるところは無く、今朝通った場所に合流した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/37/d3043d9c70bca45f37edf86a082b8ee3.jpg)
道場集落手前の、この木橋は、去年までは渡れたが、今年は怖くて渡れなかった
車(7:40)-北西尾根取り付き(8:10)-頂上手前小ピーク(8:55)-頂上岩壁直下(9:05~9:15)-頂上(9:40~10:00)-北稜コル(10:40)-車(11:30)
ガストンガニマタ