acc-j茨城 山岳会日記

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三浦半島「海の道」ウォーク

2012年10月08日 19時53分21秒 | 山行速報(登山・ハイキング)
三浦半島「海の道」ウォーク
このルートは「関東ふれあいの道」に指定されている。しかし、道というものではなく
、岩礁を歩いていく一風変わったハイキングコースである。入口には「一般ハイキング
道ではないので注意」旨の看板もあった。横浜横須賀道路の横須賀PAで仮眠を取るが
、10月7日朝になっても雨はかなり強く降っている。しかし天気予報では良くなると
のこと。予報を信じて大浦海岸に向かう。大浦海岸入口には、がけ崩れのため海岸歩行
は通行不能。立ち入り禁止。の立て看板があった。


間口漁港から出発


海岸を歩き出す


橋が架けられている場所もあった


洞窟内でキャンプをする若者たち 津波が来たら逃げようがない


知床半島一周を彷彿とさせる風景

しかたなく、ポツリポツリと降る中、間口漁港から歩きだす。他にもこのコースを歩い
ている人が4パーティいた。話してみると、やはり大浦海岸部分は歩いていない様子。
コース案内図を見ても、すでにその部分は、道路を歩くようルートが変更されていた。
釣り人など人が多いものの、昔歩いた知床半島一周を彷彿とさせる場所もあった。水に
入らなければならない場所には、コンクリートの足場や橋が架けられていた。出かける
前に、家で潮の干満時間を調べてきた。今は干潮の時間帯の筈だ。概ね岩礁を歩いて行
けるが、満潮になると、少し高みのバンドを行かねばならないと思われる場所もあった
。岩に慣れていない人は怖いかもしれない。


コンクリート製の飛び石


干潮時なので岩礁を歩いたが、満潮だと右手の岩棚をトラバースか水の中を歩くのだろう


知床半島にもあったよう地形 ただ知床には羆とウニが多かった

天気イマイチだし1人なので、休み、飲食
、まったく取らず歩き通す。宮川バス停に着いたが迎えの車がない。電話すると運転手
が道に迷っており、合流するまで少しの時間を要した。
ここで、私の性格が出てきた。「今朝の大浦海岸から間口漁港までも、知床半島を思え
ば行けないことはないのではないか」と。いままでも沢登りをしていて、通過不能とか
、この間不明、なんていう記録を見ると、わざわざこの部分を解明するために出かけた
ものだ。
大浦海岸に戻って、通行不能区間を歩いてみることにした。妻は呆れた顔をし
つつ、アンタらしいわねえ、と言うだけだった。
間口漁港に車を置き、大浦海岸から歩きだす。もう数年間も不通になっている様子で、
ルートは整備されていない。ツルツル良く滑るので神経を使った。橋が落ちており、確
かにルートが崩れている所もあったので、水の中を歩かなければならない個所が3か所
あった。波も被った。いざとなったら泳いでも良いつもりでいたが、困難な場所もなく
短時間で間口漁港に戻った。


人口の飛び石も壊れて渡りにくかった


橋が落ちていたり、崩れている場所は水の中をジャボジャボと歩く

間口漁港(10:10)-剣崎灯台下(10:25)-江奈ビレッジ(11:00)-白浜毘沙門天(11:25)-毘沙
門湾(11:50)-盗人狩(12:15)-宮川バス停(12:40)
間口漁港(13:20)-大浦海岸入口(13:25)-大浦海岸(13:26)-間口漁港(13:45)
                                    
                                         ガストンガニマタ



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