太刀岡山・左岩稜に行ってきました。
秋の晴れやかな空の下、ko-yaくんと晴れやかな登攀と洒落込みましょうか。
といいたいところですが、前半のクラックに苦戦を強いられ、コッテリと絞られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/98/849af4157b3befb7f167c2101af4c241.jpg)
太刀岡山・左岩稜
そもそも、この太刀岡山。
以前はアルパインのゲレンデとして登られていたものの、今ではフリ-の岩場としての地位が確立。
活況を呈している。
その中で、駐車場からも一望できる岩場は「鋏岩」を頂点に岩稜を延ばしてもいる。
これが、左岩稜。その昔は下部を人工、リッジをクライミングというスタイルで登られていた。
確かに、当会でも1992年に登攀の記録が残っている。
しかし、昨年。
下部3ピッチ(NP)をフリ-でリッジに至るル-トが開拓され、そこから岩稜を鋏岩まで繋いで「新生・左岩稜」が誕生した。
(これはロクスノ43号に掲載されている。)
本来、谷川・一ノ倉本谷を予定していたものの、数日前に降雪。
代替ル-トとしての選定であったが、決して侮れるものではない。
1ピッチはクラックを繋いでいくはずが、なかなか手が出ない。
右の凹角をA0で。
岩はカッチリしているものの、土がたくさん乗っていてスッキリしない。
2ピッチは凹角のクラック。
ko-yaくん、渾身のリ-ド。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/33/fad52b506f59ad6c14e270724b7bd365.jpg)
2ピッチ目のko-yaくん
3ピッチはスクイ-ズチムニ-~スラブ
体を入れ込んでいくが、サイズが体にフィットしない。
バック&ニ-を決めたいが、どうもしっくりこない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/97/0539b3de39e26a4538c5c4b389a593a5.jpg)
チムニ-から抜け出す
4ピッチ以降は快適な岩稜。
時にピナクルの頂点に立ち込み、時にナイフリッジで記念撮影。
フリクションはバッチリ、痛快この上ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/86/6aa45855446863b27eeebcd52beb8b2e.jpg)
ピナクルで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/cb/871f94be8480c394f5291cd8858f5620.jpg)
2重リングボルト
苦労した下部を思えば、これはご褒美みたいな物か?
この快適な岩稜がその昔、登られていた証。2重のリングボルトは往年の歴史を感じさせてくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/8c/11663865300e5cc78e866a8af5731f33.jpg)
鋏岩登攀
都合8ピッチで鋏岩基部のテラス。
最終ピッチはこの鋏岩を登る。
空身でゆっくり、じっくりと楽しみながらの登攀。
頂に立って、今日の奮戦を思い返しつつ、山麓の色付きがすばらしい。
鋏岩を懸垂下降し、裏へと回り込めば、登山道。
下山はスバラシくお手軽。
岩場を鑑賞しながらでも駐車場まで20分てところ。
あっという間に麓の集落。これがまた雰囲気がいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/eb/ecf692e1692b2bf7caf6a581ee4aeb85.jpg)
頂上で記念撮影
さて、まだまだ岩登りはできるのか?
さあ、次は何処?
sak
秋の晴れやかな空の下、ko-yaくんと晴れやかな登攀と洒落込みましょうか。
といいたいところですが、前半のクラックに苦戦を強いられ、コッテリと絞られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/98/849af4157b3befb7f167c2101af4c241.jpg)
太刀岡山・左岩稜
そもそも、この太刀岡山。
以前はアルパインのゲレンデとして登られていたものの、今ではフリ-の岩場としての地位が確立。
活況を呈している。
その中で、駐車場からも一望できる岩場は「鋏岩」を頂点に岩稜を延ばしてもいる。
これが、左岩稜。その昔は下部を人工、リッジをクライミングというスタイルで登られていた。
確かに、当会でも1992年に登攀の記録が残っている。
しかし、昨年。
下部3ピッチ(NP)をフリ-でリッジに至るル-トが開拓され、そこから岩稜を鋏岩まで繋いで「新生・左岩稜」が誕生した。
(これはロクスノ43号に掲載されている。)
本来、谷川・一ノ倉本谷を予定していたものの、数日前に降雪。
代替ル-トとしての選定であったが、決して侮れるものではない。
1ピッチはクラックを繋いでいくはずが、なかなか手が出ない。
右の凹角をA0で。
岩はカッチリしているものの、土がたくさん乗っていてスッキリしない。
2ピッチは凹角のクラック。
ko-yaくん、渾身のリ-ド。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/33/fad52b506f59ad6c14e270724b7bd365.jpg)
2ピッチ目のko-yaくん
3ピッチはスクイ-ズチムニ-~スラブ
体を入れ込んでいくが、サイズが体にフィットしない。
バック&ニ-を決めたいが、どうもしっくりこない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/97/0539b3de39e26a4538c5c4b389a593a5.jpg)
チムニ-から抜け出す
4ピッチ以降は快適な岩稜。
時にピナクルの頂点に立ち込み、時にナイフリッジで記念撮影。
フリクションはバッチリ、痛快この上ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/86/6aa45855446863b27eeebcd52beb8b2e.jpg)
ピナクルで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/cb/871f94be8480c394f5291cd8858f5620.jpg)
2重リングボルト
苦労した下部を思えば、これはご褒美みたいな物か?
この快適な岩稜がその昔、登られていた証。2重のリングボルトは往年の歴史を感じさせてくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/8c/11663865300e5cc78e866a8af5731f33.jpg)
鋏岩登攀
都合8ピッチで鋏岩基部のテラス。
最終ピッチはこの鋏岩を登る。
空身でゆっくり、じっくりと楽しみながらの登攀。
頂に立って、今日の奮戦を思い返しつつ、山麓の色付きがすばらしい。
鋏岩を懸垂下降し、裏へと回り込めば、登山道。
下山はスバラシくお手軽。
岩場を鑑賞しながらでも駐車場まで20分てところ。
あっという間に麓の集落。これがまた雰囲気がいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/eb/ecf692e1692b2bf7caf6a581ee4aeb85.jpg)
頂上で記念撮影
さて、まだまだ岩登りはできるのか?
さあ、次は何処?
sak