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acc-j茨城 山岳会日記

acc-j茨城
山でのあれこれ、便りにのせて


ただいま、acc-jでは新しい山の仲間を募集中です。

倉見山

2015年05月11日 23時21分13秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2015.5/10(日):日帰り

メンバー:kei2

 天気:快晴

【コース】
西桂町民グランドP~厄神社~さすの平~倉見山~堂尾山公園~クマガイソウ群生地~西桂町民グランドP

西桂町民グランド(トイレ有り)

 

 前日の夕方、テレビで山梨県西桂町のクマガイソウを紹介していた。
何気にメモを取り、翌日の栃木県の日帰り山行の準備をしていた。
準備が終わり一息ついたところで、ふとクマガイソウの事が気になり、
PCで調べると 5000株のクマガイソウは、ほぼ満開になり5/10頃まで見ごろ
これを逃したら来年になってしまうと思い予定を変更して倉見山に行くことにした。

 ※ クマガイソウは環境省レッドデータブックで絶滅危惧種に指定されている。

【名前の由来】
クマガイソウは、膨らんだ形の唇弁を昔の武士が背中に背負った母衣(ほろ)に見立てている。
鎌倉時代の武将・熊谷直実に由来する珍しい花。


 

7時前にグランドに到着したが、クマガイソウの群生地は町が管理している為、
見学時間は午前9時~午後4時までとなっている。
先に倉見山を目指し、ゆっくりとクマガイソウを見るとこにした。

詳細地図を持って来なかった為、町の登山ルート案内を参考にしたが、若干間違っていた。
少々、道迷いをしてしまった。

ルート案内では、グランドから中央高速に沿って歩いて行くが、
実際には、中央高速の下をくぐり、沿って歩いて行く。


高速の上の橋を渡り、高速道路沿いに行く。


林の中を歩いていくと(踏跡あり)、厄神社と見られる場所に出る。(舗装路)


登山道にはチェーンが張ってあるが、車の乗入禁止の為らしい。





結構な急斜面の樹林帯を登って行く。


ここがさすの平?



倉見山山頂。 想定外の眺望に感激。
それもひとり占め。なんて贅沢な・・・


眺望は期待していなかったので、ビックリ!!

お・み・ご・と  あっぱれ!


山頂の先にある展望台からの眺めも最高。
ここにはテーブル&ベンチあり。


東屋がボロボロの堂尾山公園。
富士山の眺望は最高なのに電線が邪魔。ガッカリ↓↓↓

 


     スミレ(種類不明)            スミレ(種類不明)


         イカリソウ                 チゴユリ


        ヒメハギ                  フデリンドウ


      ツクバキンモウソウ             ホタルカズラ



山にもクマガイソウが・・・


一旦、麓まで下りる。



その後、標識に案内されるがまま山の中へと少し登り返す。


ここが町で管理しているクマガイソウ群生地
ネットで囲われている。



花がBIG! お見事!!

クマガイソウを存分鑑賞することができて大満足

 

おつかれさまでした。

 

☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆

 

 


乗鞍岳

2015年05月11日 22時57分48秒 | 山行速報(山スキ-)

2015.4/25(土)~26(日):1泊2日

メンバー:kei2
※ 他2名:雷鳥観察

【コース】
1日目:三本滝~ツアーコース~肩の小屋~位ヶ原山荘
2日目:往路の逆コース

三本滝レストハウス ( 屋外トイレあり)

今回は、仲間と別れてひとりスキー

2015年度 乗鞍岳春山バスの運行開始予定は4/25~位ヶ原山荘までだったが、
例年より残雪量が多く道路の開通が遅れることから、運行開始日を延期。
位ヶ原山荘までバスで楽々行けると思ったのに・・・

昨年も春バス開通時に来たが、夜間に来ないと満車で止められないほどだったが、今回は余裕。

仲間の2名は位ヶ原山荘まで8キロの車道を歩くことに決め、6時に出発。
距離的にはツアーコースの方が短いが踏み抜きが多いとのことで、車道を選択。
(この時間帯なら大丈夫)

ラクラク8時に山荘へ到着したそうで・・・。
(ちょうどよい高低差でツアーコースより歩き易いとのこと!帰りも車道を通って下山。)
その後、雷鳥観察を・・・


【1日目】:快晴


この通り余裕


三本滝から先は通行止め


30分遅れて、ひとりで三本滝横のかもしかゲレンデ急斜面を登行。
雪面が凍っていないか不安だったが、シールでも大丈夫だった。
中には、板を担ぐ人や、ロープで引きづりながらアイゼン歩行する人もいた。

車道に一旦出るが、目の前の雪面を登るのはちょっとキツイ。
(ここを登ればリフトの最高地点)
1コーナーだけ車道を歩いて、すぐに緩やかな雪面を歩いてリフトの最高地点へ。
こちらを選択して大正解!
直接、駐車場から車道を通って、この地点まで来てた方がラク!


最高地点のリフトが見えれば、いつもの見慣れた風景。
ツアーコースの入口急斜面。



いつもは左のコースを辿り位ヶ原山荘へ行くが、今回は直進。


この急斜面を登れば、大雪渓。


剣ヶ峰方面前の大雪渓。
強めの冷たい風が吹くのでかなり寒い。


コロナ観測所


肩の小屋前。 やっとのことで到着(10時)
こちらへ来る人は誰もいない。 皆、剣ヶ峰へ。




セルフで「ハイ、ポーズ!」


いよいよ、位ヶ原山荘へ向け滑降。

途中、山荘への分岐がわからず行き過ぎてしまった。


いつもの見慣れたコースへ出てしまった。

除雪された車道が山荘へと続く。



除雪は山荘までした終わっていない。

 

【2日目】:快晴


山荘前から位ヶ原方面


山荘からの急斜面を登り大雪渓へ。
ハイマツの岩壁が目印。


下るときは、ハイマツの岩壁へ。
(来た道を振り返る)


北アルプスの絶景。(奥穂、吊り尾根、前穂)

昨日と同様、肩の小屋へ向かう。(1時間半で到着)
皆、剣ヶ峰へ向かうスキーヤー&登山者。

雪面はデコボコしていて、滑りが下手な自分は踏ん張りながらの滑降で駐車場に着くまでに
足がパンパンになり、苦労しながら下りてきた。

 

おつかれさまでした。

☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆

 

おまけ

一ノ瀬園地の水芭蕉群生地