2010年1月10日、今冬初の山スキーにパウダーをねらって
安達太良山系の鉄山西尾根に行きました。おそらく冬型も緩
み、パウダー日和だろうと期待して。前日、箕輪スキー場の
積雪は170cmと報じられていました。
さて、国道115号を北上して箕輪スキー場手前、冬期閉鎖
中の旧道入り口付近に駐車して、迷沢へと遡る夏道を辿りま
す。一つ目の小沢は木製の小橋をスキーのまま渡ります。次
の沢が問題です。スキーを外して渡りましたが、不用意にも
片足を水没させてしまいました。すぐに引き上げたので足の
中まで濡れはないようなので、このまま登山を続けることに
しました。
迷沢へ回り込む夏道を外れてゆるい尾根に取り付きます。
しばらくは樹林がうるさいところです。ラッセルはくるぶし
の上ぐらいです。ツボ足だと腰まで埋まってしまうので、ス
キーをはずすわけにはいきません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/91/6923465591244eb899c3079aff8f37d3.jpg)
”迷沢”への夏道を辿る
尾根は全体的に緩やかですが、ときどき急斜面のところが
あり、ルートに少々悩みます。1070mピークは東側を巻いて
みましたが、すぐに行き詰まりピークへ南側のやや急斜面を
斜登行して緩い尾根に戻ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/5b/50740facc625f2196fdb0aeeeb4ade8d.jpg)
西尾根1100m付近から上部を見る
ところどころ樹木のない笹原のようなところを通り過ぎて
上部へなってくるとブナやダケカンバが大きくなって樹間も広
くスキー滑降には快適そうな斜面が広がっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/30/c27d1a789993c701244759d14d13f91f.jpg)
1200m付近
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/4d/5f53cdc474f76ea9f53e0a0c4c5e9dd1.jpg)
1400m付近
標高1500mを越えると雲の中に入り、世界は真っ白、しばらく
ツェルトをかぶりコンロでお茶をわかして待機します。時間が経
てば晴れるかもしれませんが、往路を退却することにします。
そうと決まれば長居は無用、下りは早いものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/10/4c94dc0563cbeba390ef665d7bc578c9.jpg)
浅いパウダー、1200m付近
全体的にゆるやかで広い尾根でところどころ小ピークの登り返
しもありますが、スキーはよく走ります。
このころから、腫れてきて下りも汗だくです。でも稜線は黒い雲に
覆われたままのようです。滑り始めて約1時間で迷沢の夏道と合流
します。そこから再びシールで夏道を車まで戻るのはけだるい道の
りです。小沢の徒渉でまたしても両足とも水没させてしまいました。
8:10出発ー9:00西尾根取り付きー12:30標高1450m
1500m付近からスキー滑降(浅いパウダー)
13:30西尾根末端夏道ー14:00下山
使用スキー;セミファット182cm,
by Yu-chan
安達太良山系の鉄山西尾根に行きました。おそらく冬型も緩
み、パウダー日和だろうと期待して。前日、箕輪スキー場の
積雪は170cmと報じられていました。
さて、国道115号を北上して箕輪スキー場手前、冬期閉鎖
中の旧道入り口付近に駐車して、迷沢へと遡る夏道を辿りま
す。一つ目の小沢は木製の小橋をスキーのまま渡ります。次
の沢が問題です。スキーを外して渡りましたが、不用意にも
片足を水没させてしまいました。すぐに引き上げたので足の
中まで濡れはないようなので、このまま登山を続けることに
しました。
迷沢へ回り込む夏道を外れてゆるい尾根に取り付きます。
しばらくは樹林がうるさいところです。ラッセルはくるぶし
の上ぐらいです。ツボ足だと腰まで埋まってしまうので、ス
キーをはずすわけにはいきません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/91/6923465591244eb899c3079aff8f37d3.jpg)
”迷沢”への夏道を辿る
尾根は全体的に緩やかですが、ときどき急斜面のところが
あり、ルートに少々悩みます。1070mピークは東側を巻いて
みましたが、すぐに行き詰まりピークへ南側のやや急斜面を
斜登行して緩い尾根に戻ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/5b/50740facc625f2196fdb0aeeeb4ade8d.jpg)
西尾根1100m付近から上部を見る
ところどころ樹木のない笹原のようなところを通り過ぎて
上部へなってくるとブナやダケカンバが大きくなって樹間も広
くスキー滑降には快適そうな斜面が広がっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/30/c27d1a789993c701244759d14d13f91f.jpg)
1200m付近
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/4d/5f53cdc474f76ea9f53e0a0c4c5e9dd1.jpg)
1400m付近
標高1500mを越えると雲の中に入り、世界は真っ白、しばらく
ツェルトをかぶりコンロでお茶をわかして待機します。時間が経
てば晴れるかもしれませんが、往路を退却することにします。
そうと決まれば長居は無用、下りは早いものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/10/4c94dc0563cbeba390ef665d7bc578c9.jpg)
浅いパウダー、1200m付近
全体的にゆるやかで広い尾根でところどころ小ピークの登り返
しもありますが、スキーはよく走ります。
このころから、腫れてきて下りも汗だくです。でも稜線は黒い雲に
覆われたままのようです。滑り始めて約1時間で迷沢の夏道と合流
します。そこから再びシールで夏道を車まで戻るのはけだるい道の
りです。小沢の徒渉でまたしても両足とも水没させてしまいました。
8:10出発ー9:00西尾根取り付きー12:30標高1450m
1500m付近からスキー滑降(浅いパウダー)
13:30西尾根末端夏道ー14:00下山
使用スキー;セミファット182cm,
by Yu-chan