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acc-j茨城 山岳会日記

acc-j茨城
山でのあれこれ、便りにのせて


ただいま、acc-jでは新しい山の仲間を募集中です。

大菩薩嶺

2019年02月12日 23時57分45秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2019.2/10(日):kei2

天気:晴れ

 【コース】 丸川峠入口駐車場~丸川峠~大菩薩嶺~大菩薩峠~上日川峠~駐車場

 

週末、今シーズン最強の寒気&南岸低気圧で関東平野にも雪。
雪狙いで、大菩薩嶺に決定。
(昨年10月に日帰りで小菅から周回28km歩いた時は遠かったなー。)

早朝の路面凍結を避けるため、前夜発車中泊。早朝登山口に向かうが、雪がまったくない。
(友人が行った時は、ラッセルが半端なかったと言っていたので、覚悟を決めていた。)

駐車場は9割埋まっている状態。
付近を見渡すが、雪がない。どうしたものか・・・
軽アイゼンだけ持ち、出発。

 

この通り、まったく雪がない。大丈夫だろうか???

 

青いトタン張りでできている味のある山小屋 丸川荘に到着。

 

汗で髪の毛が凍り、ツララ状態。

 

ここから先、多少の雪はあるが、まだまだノーアイゼンで行っちゃいます。

山頂まではなだらから道で快適×快適。

 

大菩薩嶺

 

雷岩から眺める富士山は抜群。

 

夏道が分かるほど、積雪が少ない。

 

遠く、南アルプスまでくっきり。

貸し切り状態で写真撮影に夢中になっていた。
人気の山なのに、なんで人がいないのだろう???

 

体を突き刺すような寒さに耐えつつ、温度計を見ると-14度。体感的には-20度。(風がピューピュー)
これ以上、もう立ち止まることはできない。

 

大菩薩峠までは稜線歩きで見通しも良いので、景色を堪能しつつ下山。
この時期
の大菩薩嶺はもしかして穴場!?

 

おつかれさまでした。

☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆


日光 女峰山(モッコ平→黒岩)

2018年11月29日 04時14分26秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2018/11/25(日) 天気:晴れ

メンバー:szt(CL),yuka

装備:8.0mm × 30m ロープ,軽アイゼン(いずれも全く使わず)

4:00石下発→6:15瀧尾神社駐車場→7:31若子神社P→9:10 1,400m分岐→10:34荒沢出合→12:01唐沢小屋→12:51女峰山山頂→13:15下山開始→15:00黒岩→16:45稚児ヶ墓→17:49基点P

 

 お互いに宙ぶらりんになってしまった25日,「じゃあどこか行きますか?」ということで直前に行先をいくつかリストアップ.そうして決まった先が女峰山.前々日は裏妙義,前日はちょっと野暮用で東京へと出かけたため,全く情報を集める機会がないもんだから日光方面がどうなっているかさっぱりわからない.念のためなぜかロープを持っていく.「使わなきゃ歩荷訓練と思えばいいっしょ!」と思って出かけてみればロープどころか,,,

女峰山を東照宮辺りから上がるときには毎度お世話になっている瀧尾神社の無料駐車場からいざ出発.今回は無難に東照宮方面から若子神社を目指していく.ここいら辺にやってきたのは,多分小学校の林間学校以来だから数十年前だ.

観光地も人がいないとちょっと寒々しい.

若子神社の駐車場.こちらは1台も停まっていませんでした.

若子神社の登山口で計画書をポストに入れ,いよいよ登山道を歩いていく.前にここを歩いたのは4~5年前くらいだったかな?

今までの山行でyukaさんがなかなかの足を持っていらっさるのは頭の中に織り込み済み.ペースはどのくらいが良いのかわからないので先頭を切ってもらう.すると,ぐんぐんぐんぐん進んでいく.「はぁ~,はえーな~,,今日は歩荷&スピードトレーニング山行か?」と密かに思っていると,わざわざ落ち葉の深いところを一直線に登ってゆく.ハイキングでもアルピニズム?と思っていたら,ピタリと体が止まる.そして一言「落ち葉地獄です」..

落ち葉がつらいときは落ち葉の少ないところを歩きましょう~

そうでしょう,そうでしょう.ということでここからは,山の中で登山道以外のところを歩く時間だけは人一倍長かったわたくしが先頭を切ることに.

しかし,ちょっとはあるかと思った雪の気配は全くなし.遠くに見える男体山や女峰山にも雪の気配は全くなし.これはロープどころか軽アイゼンも必要なさそう.下でアイゼンどうしようか悩んでいた自分がバカみたいである.

雪は全くなし.関東南部低山の様相です.

モッコ平のルートの特徴は笹薮が少し高いこと.登山道はかろうじてわかるが,木に打ち込まれた目印や積雪期のための?ピンクリボンがないとわかりづらい.暗くなった状態でこちらを下山路にしたくない道という感じ.前に来たはずなのに笹のことは全く覚えていない.同行のyukaさんはこの笹薮にちょっと気持ちを削られ「笹地獄です~」とおっさられる.いえいえyukaさん,わが国の藪事情から申しますとこの藪のグレードは甘く見て1級.もっと強烈な藪というものが存在するのですぞ.そしてそんな強烈な藪を涎を流して喜ぶ奇特な方もおられるんですよ~

荒沢出合の分岐.ここまで登山道では我々以外誰一人おらず.

晴天ということもあり,周りの景色は冬を感じさせないが時折吹く風はとても冷たい.日当たりのよく風の当たらないところで小休止&栄養補給.荒沢出合からはいままでよりもちょっと急な登りが始まる.

遠くに見えるのは小真名子山?間違ってたらゴメンナサイ.

早い時間帯には見えていた男体山に雲がかかり始める.唐沢小屋までの道でもやっぱり雪はない.途中の沢の水が凍っているところだけ冬らしさを感じる.前回は4月に登って雪の中を歩いたんだけどねぇ.

チョットだけ沢の水が凍っていました.

遠くに見えていた女峰山は確実に近づいている.山頂はすぐそこだ.ちらりと雪の付いた白根山?も見えたりして.

女峰山はもうすぐだ

奥は白根山?こちらも違っていたらゴメンナサイ

で,12時に唐沢小屋に到着.ここで小休止&防寒チェック.山頂は寒いかもしれないのでね.

チョットきつかった?山頂まであとちょっと.

途中のビューポイントでもやっぱり男体山は雲の中.さえぎるもののないところではこの日は男体山の雄姿とはご縁がありませんでした.一方,yukaさんは標高が上がるにつれて,すこーしだけツラそう.家に帰って分かったけど,登山口からの標高差は1,700m以上.ここのところの山行続きの疲れもあるのかな?

この日は男体山の素晴らしい眺めとはご縁がありませんでした..

下から頑張って上がったんですよ~.山頂まであとちょっと②.

薄い空気の中,のぼり詰めればそこは爽やかな青空の下,念願の女峰山山頂.到着した時に先行者1名,休んでいる間にもう1名.両名とも霧降高原からやってきたそうな.

思っていたよりも風はない.この晴天格別ナリ.山頂から周りを見渡せば,燧ケ岳には雪はなく越後の山々の雪もうっすら乗っているだけの印象だ.今年は雪,少ないのかな~

山頂にて.雲の上にいるようじゃありませんか

尾瀬方面.雪ないっすよね~

新潟方面?うっすらじゃありませんか??

思いのほか厳しくもなかった山頂の環境でしたが,陽が短いという今の時期を考えると長居は禁物.小腹に行動食を詰め込み山頂滞在は15分程で切り上げる.男体山に雲がかかりその姿を拝めなかったことが残念だったが,日本海側の山の雰囲気がつかめたので,それを収穫としましょう

唐沢小屋までの道は往路と同じ道を下るものの,そこから先は黒沢経由.そしてひたすら下るだけ.行きと違ったことは,ごくわずかではあるものの雪がみられたこと.それでも軽アイゼンの必要は全くなし.

雪らしい雪はこの程度.

快調に登山道を下るが,期待していた黒沢からの滝の眺めはガスに巻かれてお預け.マイペースで登山道をさらに下ってゆく.

全く景色の見えなかった黒沢.仕方ないよね.

下山開始が13:15であったため,どう考えてもヘッデン残業は確実.そのくせ道中は速足で下るわけでもなく,晩秋の日光の市街地や樹林帯の景色を味わう.下りをこのルートで取った理由の一つは,癒しの景色が眺められるから.単独行では薄暮の景観は眺めることも少なく,ちょっと遅めの下山もよいアクセントに感じる.

白樺金剛付近からの日光市街.新緑や紅葉の時期に眺めたいよね.

薄い夕焼けもまた良い味です.

まだ視界の効くうちにヘッドランプを身に着けてどんどん下る.暗闇に包まれ登山道の踏み後を拾いながら小一時間程下れば,朝に見かけた灯篭が出現.車を置いた駐車場に向けて進路を変えると,暗闇の中から2つの小さな光がこちらから確認できる.リス?ムササビ?なんだかわからないが,最後の最後に小動物との遭遇というおまけが付いてきて,この山行も終了となった.

どうもおつかれさまでした

szt


西上州 表妙義縦走

2018年11月19日 22時55分56秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2018/11/18(日) 天気:まずまず晴れ

メンバー:szt(CL),wat(SL),yuka

装備:8.6mm×50mロープ,登攀具一式.

6:38妙義神社下無料駐車場→7:29大の字→8:51大のぞき→9:55相馬岳→11:24堀切→12:25鷹戻しの頭基部→14:17エスケープ分岐→14:47中間道→15:40東屋→17:00基点P

 

 直前の集会でwatさんの山行参加が決まり,行先はリハビリ&練習山行として入会したてのyukaさんが夏に敗退した表妙義縦走に決定.前夜つくばを出て基点Pとなる無料駐車場から,登攀具を身に着けて6:30過ぎに駐車場を出発.

妙義神社の参道.ここに来るのは個人的には4年ぶりのはず.

我々が停めた駐車場にはほかのハイカーの車は1台.しかし大の字にむかう登山道にはすぐに3~4パーティとすれ違う.日曜日だけあって難所の多い破線ルートとはいえこの人気ぶり.皆さん好きですねぇ.

新入会のyukaさん,前回は雨上がりの8月頃にやってきて,大の字辺りで岩の滑り具合に身の危険を感じて引き返したとか.確かに大の字手前の鎖場は,多くのハイカーに踏まれて磨かれている.前日当日と好天の11月でもこの滑り具合.その判断は賢明では?それにしても暑い盛りの8月頃に標高のそう高くないここいら辺にやってくるとは,,山に対する情熱,体力には頭が下がる思いです.

大の字手前の鎖場.確かに滑りますな.

個人的に今回とは反対向きに表妙義縦走はしているが,前回は大の字周辺が通行止めだったので大の字は通っていない.ということでもちろんちょっとコースを外れて大の字見物をする.

念願の大の字撮影.これより引いた画を撮ろうとするとあの世へ旅立ってしまいます..

これから向かう先を睨みつける?2人.頼もしい背中だ

ふと考えてみるとこの日のメンバー構成は,男子1人女子2人.私の記憶が確かなら,この男女比率の山パーティは3年ぶり?よくよく考えると女子に囲まれる会山行って初めてでは??

大の字で一息つき進んでいくと奥の院に到着.ルンゼ状の地形な上にどでかいヒノキがぶっ立っているから雰囲気が薄暗い.鎖も打たれていていよいよ表妙義の縦走が本格的に始まる予感である.

奥の院の鎖場.最後のトラバースは油断しないでね.

奥の院の鎖場を通過し登山道を登っていって,ふと見上げるとwatさんがリッジ状の岩に取付いている.一見すると青空をバックに飛んでいるかのよう.すかさず記録係は撮影を試みる.なんでもここの名前はビビリ岩だとか.

ビビリ岩にて.どう見てもクライマーの血が騒いでいますな.

ご丁寧に表札が.そして控えめなるピースサイン.

このビビリ岩からは裏妙義がよく見える.そう遠くない日に裏妙義にも行く予定.

ちょっと登ると今度は背びれ岩.ここも鎖はあるが高度感はなかなかなもの.中間道側はスッパリと切れ落ちておりそんな景色を覗き込むとすこーし身が引き締まる.

背びれ岩を登るyukaさん.画になりますぞ.

ほどなく進むと大のぞきに到着.ここまでの途中で稜線上を歩くが,穏やかな天候に恵まれ岩は乾いているし風もないしで順調に進んできた.

大のぞき.画になる岩壁だ.

大のぞきを過ぎると,しばらく鎖場の下降が続く.下部などは岩が完全に磨かれている.

下部滑り台状の鎖場?岩はなかなか磨かれておりました.

鎖場の下降を慎重に通過.天狗岩を過ぎタルワキ沢のコルに到着したところで小休止.ここで私は以前来た時との合わせ技で表妙義の縦走をひっそりとコンプリート.できることなら1日で縦走をコンプリートしてみたいので,さらに先へと進んでいく.タルノキ沢のコルからほどなくして相馬岳に到着.ここからの眺めはよく覚えている.休憩をとっているパーティが多かったが,我々は記念撮影を簡単に済ませて先を急ぐ.

相馬岳より中ノ岳方面.カラリとしたいい天気.

相馬岳を過ぎると裏妙義側を回り込むようにしてやがて茨(バラ)尾根へ.途中ガレた下りがあったり,渋滞しかける鎖場があったり,登山道がやや不明瞭となったりと気を使う.それでも入山者が多いこともあって迷うようなことはなし.

国民宿舎分岐の後の鎖場.フリクションはいいので落ち着けば大丈夫.

茨(バラ)尾根のピーク手前,藪状のやや急な登り.

急な登りを越えると茨(バラ)尾根のピークへ.ここでガイドに引率された4人パーティとソロの2組が休憩していた.この日の風がなく穏やかな陽当たりであれば休憩するには絶好の場所.我々は特に疲れているわけでもないのであっさり通過.

茨(バラ)尾根のピークにて(その1)

茨(バラ)尾根のピークにて(その2)

茨(バラ)尾根のピークから少し歩くと堀切(ホッキリ)に到着し,小休止をして栄養補給.一応鷹戻しの頭は登る予定だけど,敗退した場合はここから下ることに.ここまでいろいろあって堀切で11:25.このペースではちょっと縦走コンプリートは難しくなってきたか.

堀切の標識.ちょっと中之岳神社までは無理かな~..

堀切を過ぎても行き交う人はとても多い.後続のパーティには我々をどんどん抜いてもらう.なぜならそれは鷹戻しの頭への登りでロープを出したいから.人の目を気にせず集中したいのです.今日一番の目的は,新入会員のyukaさんにロープを使った実地訓練をこのルートの核心部で体験してもらうこと.そのためにいろいろなところで練習してきたのですから.

鷹戻しの頭の下部では,ガイドのパーティを含めチョットした渋滞が発生.陽も傾きちょっと寒さも増してきたので,我々は休憩ついでに上着を羽織る.人が減ったところで行動再開.下部の鎖とハシゴをクリアすれば,鷹戻しの頭への鎖場の取付きに到着.

ここでロープを出し核心部へ突入.上部でいいビレイポイントがなさそうなので,途中のテラスでピッチを区切る.

ピッチを区切ったテラスより.ロープを使うってこんな感じですよ~

ロープを出して登っている間にも,中之岳神社方面から相馬岳方面へのハイカーが2組やってくる.1組はテラスで行違うことができたが,もう1組は岩場の一番上で行違うことになる.仕方ないのでセルフを取って,裏妙義やテラスで待ってるwatさんとyukaさんを記念に撮影.ハイカーがテラスを過ぎたことを確認して登山道へトラバースしてちょっと安定したところでビレイ.2番目に登ったyukaさんは所々奮闘するところもあったようだけど無事通過.3番目のwatさんはまぁ余裕のフォローといった感じ.少しだけ神経を使ったので,この先のちょっとしたスペースで小休止を取る.

2P目のセルフビレイ中に撮った裏妙義.

同じく2P目のセルフビレイ中に撮影した下部の支点.

トラバースする直前のwatさん.そこから振り返ると相馬岳がよく見えました.

小休止後,中間道へのエスケープ分岐へ向けて進む.風がないのが本当にありがたい.

陽が当たればぽかぽかでした.

あんなに遠かった中ノ岳は近づいたけど..

登山道を進んでいくと,鎖の付いた立った岩場が出現.上から見るとかなり立っている.家に帰ってみれば事故の多い鎖場らしい.ロープがあるのでここは懸垂下降を選択.経験者が2人いて道具があればこういう場面でも安心です.

ここは2段25mとなっており,50mがあれば1回で下まで降りられる.下まで降りてしまうと間の様子がわからないので,私が最初に途中まで降りる.yukaさんには私と同様,途中まで懸垂.watさんには一気に下まで降りもらい,その後yukaさん,わたくしの順で再度懸垂下降.これで懸垂下降の練習になったかな?

途中から上部を撮る.上から眺めると結構いやらしいんですよ~

鎖場の中間部にて.セルフセットよし!!

2段の鎖場からほどなく歩くと中間道へのエスケープ分岐に到着.ここで14時を過ぎているので中間道へ向けて下降開始.ただ,分岐の出だしがなかなかにスリリング.侮ってバランスを崩すと大けがは避けられませんぞ.その後の下降路もしばらくは微妙に落ち葉の積もった滑りやすい足元を捌きつつ下る.ちなみにフィックスはかなりくたびれたものでした.

エスケープ分岐はなかなかのトラバースから.

で,そこそこの高さをクライムダウン.侮ってはいけませんぞ.

しばらくフィックスロープはあるがなかなかに気を遣う.

エスケープを開始して30分ほどで中間道に到着.あとはそれまでと比べれば舗装道路並みの道を歩み,東屋から県道を経由して無事駐車場に到着した.

中間道に到着.ホッと一息.

中間道から見上げる相馬岳?結構歩いたよね~

11月半ばを過ぎればさすがに陽は短い.土産物屋はすべて閉まり,ぎりぎりヘッデン残業を免れたといったところか.もみじの湯で汗を流し,コンビニ飯を頬張りながらつくばへの帰路につく.

山行中の会話で,yukaさんはハイキングを始めて実質2年目であることが判明..自分の入会までの経緯を振り返ると,これまた恐るべき人物が当会に入会したのでは?と戦慄が走る...プロ野球のドラフトには”当たり年”というのがあるらしいが,今年がACC-J茨城にとってどういう年だったのかは,これから山行を重ねてわかることなのでしょう.いずれにしましても,お疲れさまでした.

szt

 


御前ケ幽窟

2018年11月12日 21時12分56秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2018/11/10 御前ケ幽窟

 

-Rhapsody in autumncolors-

<  Image music 

11年前の再訪。
御前ケ幽窟は、やはり秋がいい。
sztさんと。

秋色の彩りによる狂詩曲の始まりだ。


-朝靄-

生憎の雨模様。
少し我慢して、朝靄の道を行く。

始まりはひっそりと。控えめに。

時に雨粒が秋色の葉を叩き、落葉が舞う。
自然のリズムと音色が心地いい。


-秋色-

橙黄赤と緑。そして岩色。
そうして彩りは最高潮。

歩けば歩くほど、足元は鮮やかに。
落つる葉も愛おしい。

見上げる先には不文律の巨塔
まさに形式美の無い、ファンタジ-。


-敗色-

幽窟まで至るも、岩塔は断念。
下山予定の尾根道は計画変更し往路を戻る。

視界の悪さもあるが、「以前来たときがある」という心の隙を突かれた思いだ。
何にせよ、「うろ覚え」ほど危険なものは無い。

幾分、心折られる思いで敗退色の濃い下山。
こんな時は鮮やかな景色もくすんで見えるものだ。


-青空-

下山途中、青空。
晴れやかな秋空が広がる。

陽に照らされ、彩りが蘇る。
長い冬を目前に、山々はクライマックスの輝きを放つ。

つくばまでの帰路
むしろ、癒しと山々の輝きを見る。


sak

 

~~~付記~~~

御前ヶ幽窟,癒されつつ楽しめました.印象としては,会に入りたての人を連れていくにはちょうど良さそうな感じ?怖ければロープを出してルーファイしてと..

下山路の尾根道を見つけられなかったのは予習不足の自業自得なので,次の機会があるのなら尾根道を下ってみたいものです.

一番印象に残ったのは,実は車の中から見える紅葉だったかも.会津方面があのような彩りの景色になるとは予想外のおまけでした.

szt


蓼科山

2018年11月05日 23時20分54秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2018.11/2(金)~3(土):kei2

【コース】
1日目:大河原峠~双子池~亀甲池~蓼科山~大河原峠~亀甲池~双子池(テント泊)
2日目:双子池~大河原峠

 

気持ちよいほど天気が安定している。
今の自分は歩くことしができない。

日帰りにするかテントにするか、非常に悩む。
行きたい山がたくさんあり過ぎて、ついつい欲張ってしまう。
週末のテント泊は混雑するので、休みを取ってのんびりテント泊にしよう。

仕事の疲れが残っており、長時間の運転はギブで早めの仮眠。
早朝、大河原峠に向け車を走らせる。
登山口までもう少しのところ、道路が霜で真っ白になっていた。
ノーマルタイヤだったので、ちょっとハラハラしたが、無事到着。
登山口の大河原峠の標高は2,093m。
既に2台の車が止まっていたが、霜で真っ白。

寝不足気味で出発。

1時間で双子池ヒュッテに到着。
予定コースは蓼科山、そして大岳~北横岳~雨池。
山小屋で、コースの確認をすると、大岳~北横岳へのルートは危険。アイゼンの歯が効かないほど凍っているとのこと。
とりあえず、幕営後、蓼科山へ向かうことに。

平日とあって、誰にも会うことなく山頂直下の蓼科山荘までのんびり歩き。
山頂まであと30分。数日前に降った雪が残る大岩の急登を足元に注意しながら登って行く。
大岩のゴロゴロ広がる山頂に到着。
寒さに耐えながら、360度の絶景を満喫。
登ってきたルートとは違うコースで双子池のテント場まで戻る。(蓼科山荘までの下りはつるんつるん)
さすがに寝不足が堪える。

翌日の予定コースは断念し、夜景撮影に変更。
2~3時間置きに起床するが、条件が整わずイマイチの撮影。
翌朝はのんびり撤収。
双子山には昨晩降った雪が薄っすら積もっていた。


駐車場からわずか20分足らず。


双子池の雄池
雄池から直接ポンプで水を汲み上げています。(要煮沸)


キャンプ指定地は雌池側。少ないので、早いもの勝ち。
その日は結局4張だけ。


蓼科山に向かう途中の亀甲池。


山頂中央に建つ蓼科神社


穂高連峰


雪化粧した槍ヶ岳


南八ヶ岳


数日前に降った雪で岩場はつるんつるん


2-3時間毎に起床したにも関わらず、気象条件が整わず撮影。 リベンジ決定!

人が少なく静かな山行は最高でした。

 

おつかれさまでした。

☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆


霊山

2018年11月05日 23時20分04秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2018.10/28(日):kei2

天気:快晴

 

福島県伊達市と相馬の境にある紅葉の名所『霊山(りょうぜん)』。
ちょうどこの日は紅葉祭り開催の初日。
筑波山よりちょっと低い標高825m。
霊山~紫明峰まで史跡名勝や奇岩が立ち並ぶ絶景と紅葉のコントラストがとても素晴らしい。


簡易パンフレットを参考に史跡名勝や奇岩巡りをしながら紫明峰まできた。
ここから折り返しとなるが、パンフレットに記された霊山閣跡が気になる。
少し離れているが、時間にまだ余裕がある。
せっかく来たのだから、行くことにした。

下り始めたら荒れた道に入り込んでしまった。
携帯アプリのGPSを確認すると、登山道からズレている。
最近人が踏み込んだ形跡はない。でも道はある。
先に進んだり戻り返したり・・・を繰り返すこと3度。
あれ? 車道に出てしまった。こんなはずじゃなかったのに。
(簡易パンフレットを参考に巡っていたので、車道まで読み取れなかった。)

目の前に目的のポイントの標識があったが、その場所はそこから270m下った場所だった。
違うルートから400m登り返して、霊山の奇岩巡り再開。

ちょっとハイキングコースから外れてしまったが、
所々に案内板があるので初心者、家族連れなど多くの登山者で賑わっていました。

 

おつかれさまでした。

☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆


西上州・大岩-碧岩

2018年11月05日 11時38分59秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

山が好き、岩が好き。ときどき、ハラハラ。

日帰り紅葉ハイク

 

 群馬県南牧村・三段の滝-大岩-碧岩


季節の移り変わりは早いもので、10月も最終日。
高山では雪の便りもチラホラ聞こえるこの季節。
里の山では紅葉のベストシ-ズン。
山々を埋め尽くす木々は秋色に染まり始めていた。

秋の山は、冬を目前に木々が一斉に赤や黄、橙に色づきとても鮮やかな季節。
突きだした岩稜と秋の彩りがより美しいコントラストを描き出す。
そんな秋の山々を歩いたのは、sakと新入会のYUKAさん。
旅のスタートは、群馬県南牧村から―――。

沢沿いの道をてくてく歩く。
途中にたくさん出てくる丸太の橋はなんだか壊れそうで怖いけれど、瑞々しい風が気持ちいい。
登山口から三段の滝を眺められる、とっておきの場所までは約30分。
沢のせせらぎをBGMに。

三段の滝の展望スペースは、さらさら流れる滝を見渡せる特等席。
そこから、さら滝に近づいていきます。

滝下の釜には色とりどりの落ち葉が浮かんでいてきれい。
見上げると、木々の色づきはこのあたりから始まっているみたい。

三段の滝から落ち葉の道をさくさく歩く。
途中の岩場で、これから行く岩稜のためにロ-プを使って少しだけ練習。
はじめてのロ-プワ-クは覚えることがいっぱい。
でも新しいことを覚えるのはとっても楽しいことですよね。

ジグザグ道を登っていくと尾根に出ました。
紅葉がとっても綺麗。
「来てよかった-」って思える瞬間。

いよいよ大岩に向かいます。
岩の魅力をひと言で表すことは難しいけれど、その高度感にハラハラしちゃうことも魅力のひとつ。
のんびり落ち葉ハイクもいいけど、ちょっとだけドキドキするのも山の醍醐味だったりしませんか?

標高1133mの大岩ピークに到着したYUKAさん。
見渡す限りの山山山。。。
そのどれもが彩り豊かで青空に映える。

ここに来ないと見れない景色だよ-。

振り向けば、チョット気になる碧岩のトンガリ。
もちろん、これから登るんですよ-。

碧岩の登りでは、ロ-プを使って安全確保。
岩場のクライミングは足場が重要。慎重に登りましょう。
YUKAさん、なんかすごい所を登ってますよ。

碧岩1125m。
思わず、ヤッホ-って言い出したくなるロケーション。
この山に登った人だけに待っていたご褒美です。

朝歩いた道も、帰りには新しい姿を見せてくれる。
登った山を振り返ると、朝よりちょっとだけカッコよく見えたりして。
包まれる空気や陽光、今日一日の出来事ひとつひとつが景色を変えてくれます。

だれかとこの感動をシェアしたい!
そう思える山の絶景は、歩いた人だけが味わえる最高のご褒美。こんな素敵な笑顔にもなれる山旅ってすごいよね。
旅の締めくくりには、下山後の温泉が待っています。


写真と文:sak

 

   

acc-j茨城 

acc-j茨城は、クライミング・沢登りを中心に活動している社会人山岳会です。
山々の織り成す風景に、絵になるシ-ン。
ちょっとドキドキハラハラなハイキングから、華麗なクライミングデビュ-まで応援しています。

次はあなたが主役です!

現在会員募集中。詳しくはこちらまで

                  

 


天狗山~男山

2018年10月26日 23時50分40秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2018.10/22(月):kei2

天気:晴れ

 【コース】
馬越峠~天狗山~男山~天狗山~馬越峠

 

八ヶ岳連峰と中腹に広がるカラマツの黄葉を見るためにこの山を選んだ。

馬越峠は長野県の川上村から南相木村を結ぶ峠。
天狗山、男山に行くにはいくつかコースはあるが、馬越峠から天狗山~男山の縦走路が一般的なようだ。

登山口から天狗山まで1時間もあれば山頂に着く。
最初から急こう配なうえ、この時期落ち葉が多く、スリップ注意。
天狗山は岩場が多く、補助ロープが数か所あるが、ホールドやステップが豊富なので、使わずに済むところ多い。
360度の展望が広がる山頂の眺めは最高。

縦走路の男山まで地図上の標準タイムは1時間40分とあるが、1時間で到着。
男山山頂は、目の前に八ヶ岳(西)をはじめ、南アルプス、富士山、奥秩父、浅間山とぐるりと360度の大展望。

ひとり貸し切り状態で、贅沢な時間を過ごすことができた。

最初から急な登り。落ち葉が積もった急斜面は若干登りづらい。
ドンドン高度を上げて行く。

岩場にはお助けロープ。 使わずに済むところが多い。

山頂は360度の展望

縦走路の先にある男山と八ヶ岳連峰

富士山の横にはゴツゴツした瑞牆山

山頂に伸びるロープ

ぐるーっと360度の展望。サイコー!

遮るものがなく、八ヶ岳の全山と広い裾野が一望。
文句なしの大展望

南アルプスの北岳と間ノ岳は早くも雪化粧

富士山が真っ白(南)

さっきまでいた天狗山。来た道を引き返すことに。あ~、遠く感じる。

無事到着。

 

おつかれさまでした。

☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆


奈良倉山、鶴寝山

2018年10月26日 22時39分50秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2018.10/21(日):kei2

天気:晴れ

奈良倉山

【コース】
松姫峠~林道~奈良倉山~林道~松姫峠

前日、道の駅こすげを起点に大菩薩をぐるりと周遊。28km歩いて もうクタクタ。
あまりにも天気が良く、いてもたってもいられなくなり、予定を変更して軽めのハイキング。

奈良倉山は富嶽十二景のひとつ。
登山道はよく整備され、雑木林の合間から富士山を眺めながら歩くことができる初級コース。
30分で山頂に到着。
山頂からの眺望はないが、南側に展望台があり、富士山を望むことができる。

 

鶴寝山

【コース】
松姫峠~鶴寝山~松姫峠

峠を挟んで奈良倉山と反対側に登山口がある。
富士山を背後に雑木林の中を登るので、歩いている時は富士山は望めない。
20分で山頂に到着。

 

おつかれさまでした。

☆☆☆ kei2(^_^)/ ☆☆☆


越後三山 八海山(大崎道)

2018年10月11日 21時33分54秒 | 山行速報(登山・ハイキング)

2018/10/8(月) 天気:曇り→晴れ

メンバー:szt(単独) 

5:58大崎口P→6:55霊泉小屋→7:48選拝堂避難小屋→8:36女人堂避難小屋→9:15薬師岳→9:30千本檜小屋発→10:57選拝堂避難小屋→12:25基点P

  10月の3連休に計画していた山行が雨で順延.9月末に抱返り沢を終えたら沢登りしたい病はひとまず落ち着く.3連休をどう過ごそうかと思っていたら,10/7に北沢本谷の計画が上がったため6日土曜日はノロノロと下道で新潟方面に移動した.6日夜に某所で宴会が執り行われたが,残念ながら7日は本降りの雨のため沢登りは中止になってしまった.8日は天気が回復しそうだったので前から気になっていた八海山に行くことにした.宴会で久しぶりに多量のアルコールを摂取したおかげで体調は最悪.よってお気楽に大崎口からてくてくと行けるところまでハイキングをすることにした.

なんでも,江戸時代ころにこの大崎から八海山への信仰登山が始まった(←正確でなかったらごめんなさい)とかで,ゆかりのある建物やら石碑やら案内板やらがいろいろありました.うろうろしたら肝心の登山道を見逃してしまうなんてこともありましたが..

登山道のわきの雰囲気のあるお社

登山道は前日が雨ということもあって滑りやすかった.途中,ハシゴやら鎖などがある中を登っていくと霊泉小屋に到着.きれいな避難小屋で通り過ぎた時には,一人ここに泊まっていた様子だった.

霊泉小屋.ちょっと下れば冷たい水場もありました.

ブナ林の中を歩いていくと機械音が聞こえ始め,展望台を過ぎると選拝堂避難小屋に到着.ここでは2人パーティが泊まった様子.登りで通り過ぎたときはロープウェイは始発前だったみたい.

選拝堂避難小屋

選拝堂避難小屋を過ぎると,登山道からところどころ八海山の山並みがみられるようになってくる.小屋の屋根らしきシルエットも見えてくる.遠景の色づきとしては山頂周囲が紅葉に染まっているが,台風の影響から近くで見ると葉っぱは枯れた感じ.それでもここら辺から青空となり始めなかなかきれいな山の姿だった.

登山道より薬師岳方面の眺め

傾斜のついたのぼりをこなしていくと,女人堂の避難小屋に到着.八海山の避難小屋は総じてきれいなものが多かった.これなら縦走もいいかも?

女人堂避難小屋のわきにて

女人堂から少し登った先に祓沢がありここで水が汲める.ただ,女人堂に泊まるとなると少し遠いかな~という印象.その後も鎖場やらを登ると薬師岳に到着.9:00頃はガスが切れとても眺めがよかった.新潟まで出向いた甲斐があったというものです.

 

六日町方面の眺め

平野部の眺めとは反対側を眺めると越後駒ケ岳もくっきり見え,水無川の流れも見える.そして支流が水無川に降り注いでいるように見える沢の姿も確認できる.どうやらあれが噂に名高いオツルミズ沢のようだ.本当に水がおちている感じの滝,滝,滝...いつか行くことになるのだろうか?

越後駒ケ岳方面

アップにして真ん中にオツルミズ沢の大滝が.あの迫力がちっとも伝えられないのが残念なところ

相変わらずの撮影技術のなさのためオツルミズ沢の迫力が全く伝えられませんが,行こうかどうか迷っている方はここまで来て眺めてみればいかがでしょう?きっと登ってみたくなるのでは??

この日はまたもや左のアキレス腱に痛みが出始めたこともあって千本檜小屋までとする.帰りのつくばまでの道中も長いのであまり奥まで向かう気になれなかったこともありますが.

千本檜小屋

下山ではロープウェイから登ってきたハイカーたちの集団にかち合って選拝堂避難小屋までは意外に時間がかかる.登山道が狭くてかわせないことがこの道の難点か.また,前日の雨のため案の定?途中で尻もちをつくこと数回あり.せっかく治りかけていた手の痛みも再発してしまう始末.

昼過ぎには登山口に到着し,雰囲気のある蕎麦屋でソバをすすりたかったが自宅までの道のりを下道で帰ることを思うとのんびりする気にもなれず,途中湯沢の”山の湯”で汗を流してつくばへ帰る.

宮野谷そば.次に来るのはいつのことやら...

家に帰って知ったのだが入道岳よりさらに奥の荒山からは,真沢を眺めることができるらしい.果たしてそれを眺めに来ることが先か,遡ることが先か,はたまたオツルミズに取り付くことになるのか,,,いずれも来年以降の課題となりましょう.少しずつ体力も戻していかねばナリマスマイ.

szt