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スガフェス!」~20年に一度のミラクルフェス」@さいたまスーパーアリーナ 2017/05/06
【出演者】スガシカオ
怒髪天/THE BACK HORN/ UNISON SQUARE GARDEN/ふなっしー/RADIO FISH/稲川淳二/Mr.Children /SKY-HI/山村隆太/高橋優/水樹奈々/ポルノグラフィティ/kokua
スガフェス感想の続きを書かぬ間に一ヶ月が経ってしまいました。
その間、何をしていたかと言うと、勉強、勉強、ひたすら毎日勉強!、という、私にしては珍しい状況でした。
ちょっとした国家試験を受けたんですけど、いや~苦戦しました~!!
試験場で、(持ち帰り可の)問題用紙の余白に思わず「そんなん、しらないよ!!」とか、「きいてないよ!」と書きなぐったのって初めて(笑)。だって、参考書に書いてない問題が出でくるんだもの。
その受験用参考書の文からして先ず「解説の日本語がわかりましぇ~ん!」ってところから始めたので、ほんと大変でしたが、終わってみればちょっと楽しかったかも?
ま、そんなこんなは、ともかくとして。
第一部の途中、ふなっしーのキョーレツな登場シーンから参加したスガフェスでしたが、第二部もますます楽しかったです!
SKY-HIさんで盛り上がった後に登場したのは、山村隆太さんと高橋優さん、そしてシカオちゃんの三人で組んだアコースティック・ユニット「スガンプーユ」です。
この三人、話が面白い。全体的にガンガンに攻めて盛り上がるステージの中で、ここだけアコースティックで「引きの美学でいく」とかなんとか。
実は私、高橋さんと山村さんのお二人はよく知らなかったのですが、高橋さんの「福笑い」どこかで聞いていましたね。とっても暖かい歌詞で良い曲でした。
山村さんのことは、シカオちゃんが指差して「月9に出てた人だよ」というから、よくよく見たら、あら、ほんとだ! 歌が歌えてギターが弾けて、そのうえイケメン! 思わずまじまじ、まじまじと見てしまいました。
しっかし、終わってみれば、このユニット、「引きの美学」らしき部分はどこにあったんだろう??(笑)
先輩後輩の三人がほほえましい「夜空ノムコウ」から、最後の「家族になろうよ」まで、「スガンプー」ならではの選曲も珍しくて楽しかったです。
そして、そして、そして、お次はなんと水樹奈々さん!
こ、このひとスゴい! ってか、水樹奈々さんのファンがスゴい!!、いや、スゴいっちゅーか、面白い! 面白すぎること、ふなっしーに匹敵すると思ったくらいです!
まず、水樹さんが歌い始めると、一斉にともる青いペンライト。へ?と思ってみていたら、メロディーに合わせて一斉に赤に変わり、どうやらお約束の振り方もあるようで、上から見ているとそのピタッとそろった様が面白いの、美しいのなんの! こ、これが声優アイドルファンというものなんだね!すごい、すごいよあなた達は! しかもそのペンライトの数もスゴい! おそるべし、水樹奈々さんの人気です!
声量があって、張りのある歌声は、ミュージカルの舞台を見慣れている私にはわりと耳慣れたタイプに近いと思いましたが、その声にちょっと演歌っぽい色もあって、見応えもあれば聞き応えもあります。
・・・ん?ミュージカル?? そこで、なんか引っかかる。
そうだ!水樹さんといえば、この夏に見る予定のミュージカル「ビューティフル」に確かご出演だった!しかも、主演で、あのあっきー(中川晃教さん)と共演しますよね?! フェスで聞く水樹さんはキャロル・キングとは全く違うタイプでしたが、声優さんなら色んな声を持ってらっしゃるでしょうし、どんな風に仕上げてくれるか、突然とても楽しみになってきました!
水樹さんのステージが終わったあとは、アリーナの舞台前を陣取ったファンの方たちが続々と後方へ引っ込んで行きます。これは、次のステージのファンの方たちに礼を尽くして場所を譲ったのか、それとも早くからスタンディングで待ち続けた後に水樹さんのステージで燃焼した疲れなのか??どっちだ?!
あんまりキョーレツな印象だったので、水樹さんのステージがあっという間に終わってしまった感がありましたが、その次は楽しみにしていたポルノグラフィティの登場です。そう、楽しみにしていたんですよ。ミスチルの方たちもそうですが、長いこと活躍している方たちのヒット曲にはそれなりに親しみがあって、やっぱり一度はそのステージを見て見たいもの!
そのポルノグラフィティの岡野さんが、「ミュージシャン界イチのスガマニア」と言ってくれたのがまた嬉しいじゃないですか!!もっと嬉しい事に、シカオちゃんと一緒にスガシカオメドレーを歌ってくださったのか、思いがけす感動しました! その中で「黄金の月」が聞けたのには、なんか突然うるっと来るものがありました。岡野さん、本当にありがとう!
「ハネウマライダー」では私も頭上でタオルをぐるぐる回して、会場一体に盛り上がって楽しみました。
と、ここでまた続く
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