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東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

小淵沢

2010-11-14 23:18:19 | 息子 my son
息子の試合のため
朝早くから小淵沢へ行ってきました

なぜ小淵沢かというと
そこにある帝京第三高校という
サッカーが強い学校のグラウンドが
新人戦の会場に割り当てられたからです

ちょっと遠いし面倒くさいけど
小淵沢といえばちょっとステキなリゾート地
可愛いお店やアウトレットもあるし
帰りに寄り道しちゃおうかなあ、なんて
考えてもいたのですが

そして
実際に秋の小淵沢はステキなところで
紅葉も綺麗

広々とした林でヒコちゃんも大満足

ただ…

集合時間が朝9時…

10分前集合として
ヒコが一緒だからゆっくり走るとして
7時すぎには出発…

道中、助手席でぐうぐう寝ている息子は
現地に着いたとたんに
はりきって試合会場へ向かいましたが

わたしはもう
眠くて眠くて

ひとしきりヒコの散歩に付き合った後
車のシートを倒して爆睡

なにやらわーっという歓声で目が覚めたら
試合もそろそろ終わり頃の12時

結局
試合はPKの末惜敗

息子を含む選手はみな
どんより

とても帰りにお買い物を楽しむ雰囲気ではなく
道の駅にちょっと寄っただけで
黙々と帰宅となりました

今回の小淵沢を一番満喫したのは
ヒコちゃんかもね

スピッツ

2010-11-04 00:06:17 | 息子 my son
急に音楽に目覚めた14歳の息子

きっかけは「湘南之風」のようでしたが
誕生日プレゼントに買ってあげたウォークマンに
いくらでも楽曲を取り込めると知ると
わたしが車でよく聞いていた古いCDをいくつも選んで

「このCDの曲を全部入れて」

とのご要望

見るとそれは
Mr.Children、スピッツに松任谷由美…

わたしはもうしばらく聞いていなかった
でも何度も繰り返し聞き込んだ曲ばかり

中学生にしてみたら
すでにナツメロなのでは?と思うけれど

どれもわたし自身大好きなアーティストだし
彼らの歌を聞くのは思春期にはオススメだとも思うので
リクエストどおりたくさんのアルバム曲を機器に転送しました

中でも
ここのところ息子が気に入っているのは
スピッツ「チェリー」らしく
お風呂に入るときまで
脱衣所で大音量でかけています
(※購入したウォークマンはスピーカーとセットになっているタイプだったので)

そして曲に合わせて気持ちよさそうに
大声で歌っている…

この名曲のどの部分に惹かれたのか
ちょっと気になるところです


14歳

2010-09-20 00:11:02 | 息子 my son
近くの野外ホールで
中村あゆみのコンサートがありました

ポスターには
「翼の折れたエジェル」の文字が

懐かしいなあ

そして
懐かしいのと同時に
この名曲に描かれているのが息子と同年代であるということが
ちょっと感慨深くもあります

  thirteen 二人は出会い
  fourteen 幼い心を
  傾けてアイツに預けた fifteen

なにやら最近
女の子と付き合ったり別れたりしている様子の
fourteenの息子

ガックリと落ち込んで
好きなおかずにも手をつけなかったり
かと思えば
鼻歌交じりで上機嫌だったり

そういえば
わたしは14の頃どうしてたっけ…?

片思いだったけれど
すごく好きだった人とかいたなあ

廊下ですれ違っただけで
その日いちにちハッピーな気分だったりして

時代は変わって
二次元の対象にしか恋愛感情を持てない、なんていう人もいる
今日この頃ですが
ちゃんとクラスメイトに恋をしている様子の息子に
一安心の母なのでありました 
  

なぜか感涙

2010-09-12 00:13:57 | 息子 my son
学芸会で中学生の劇を3つ見ました

最初は2年生の出し物「人形館」

人間世界に嫌気がさした一人の少女が
不思議な人形館で人形になってしまう、という物語

人形たちは夜な夜な糸を切って自由に動き回ります
実はそこにいる人形たちはみな
もともと人間だったのですが…

いろいろあって最後には
みんな人間に戻ることを選びます

挫折、友達関係、それから自分自身
かつては対峙できなくて逃げ出したけれど
これからは向き合って行く、という
まさに思春期にピッタリのテーマ

2番手は1年生による「夢から醒めた夢」

これって確か
四季のミュージカルであったような?

こちらも
命の大切さを正面から問う作品です

そして最後はベテランの3年生
「ブンナよ、木からおりてこい」

これもけっこう有名ですよね

でも
とにもかくにも中学生の素人演劇です
1時間もの間
観客を惹きつける舞台ができるわけではありません

音響や照明がうまくいかなかったり
幕間が長かったり
誰かが台詞を忘れたのか
妙な間があったり

それなのに
どの作品も必ず感動して泣けてしまうのは
どうしてでしょう?

現役の少年少女だけが放つことができる
青春のオーラ、みたいなものですかね


お泊り

2010-07-25 12:00:21 | 息子 my son
土曜日の朝、早くからサッカーに出かけた息子
サッカーといっても自分の試合ではなく
小学生の試合の審判などの手伝い要員らしい

自転車で10分くらいの
クラブの事務所へ行って
そこからクラブのマイクロバスで10分くらいの
大きな運動場へ行きました

今回は
お手伝いするという立場のおかげで
朝食も昼食も出るという好待遇
母はラクチン

そして
お昼過ぎに電話がかかってきました

「予定通り夕方には終わるみたいなんだけど
 明日も朝早いからクラブに泊まっていい?」

へっ?
クラブに泊めてもらえるの?
別にいいけどクラブのほうは本当にいいの?

そういえば
クラブには宿泊施設があって
大会に招待した他県の選手が泊まったりするので
それに混ぜてもらうのかな

他のお手伝いメンバーも一緒だそうなので
まあいいか、と思い
夕方に着替えと歯ブラシと夏休みの宿題を届けに行くことに

それにしても
いくら翌朝早いからといっても
自宅が近所なのに
本当に泊めてもらっていいのかなあ
夕食もご馳走になるんだろうし

とりあえずアイスでも買っていくかな

夏休みは
サッカー漬けの息子のおかげで
旅行の計画をたてることもできない我が家
チームメイトとお泊りするだけでもきっと楽しかろう、と思い
わたしはのんびりお酒など飲みつつ
かたわらのヒコちゃんをナデナデしながら
DVD鑑賞を楽しみました

骨密度

2010-07-06 21:29:37 | 息子 my son
今日は息子の学校で
三者懇談でした

会社を早退して指定の時間に教室へ
担任の先生と
期末テストの結果や
1学期の振り返りなどしばらく話をした後
今度は親子そろって保健室へ向かいます

イスに座って右足の靴下を脱いで
骨密度の測定です

息子はサッカーのおかげか
平均よりかなり良い数値で
わたしはまあまあ年相応

なんでも保健室の先生が
食生活や運動習慣と骨の強度についていろいろと勉強されて
4年前から毎年生徒の骨密度測定を行っているそうです

ついでとはいえ保護者も一緒に測定してくれるなんて
小規模な学校だからできるのかもしれません

それにしてもやっぱり
やっぱりいい学校だなあ!

朝食

2010-06-06 12:02:40 | 息子 my son
最近めっきり料理の腕前が上がった
中2の息子

予定のない休日は
わたしが心ゆくまで寝坊していると
平日と同様にヒコの散歩を終えた息子が
朝食の支度を整えて
「ごはんできたよー」と起こしてくれます

あとは
コーヒーを自分で淹れるだけ

ああ、幸せ~

14歳

2010-04-25 23:18:35 | 息子 my son
今日は息子の14歳の誕生日

とはいっても
今日はサッカーの試合が入るかもしれなかったので
(結局試合はなかったのですが)
唯一サッカーがオフの火曜日の夜に
おじいちゃんおばあちゃんと一緒に
一通りのお祝いを済ませてあるのでした

我が家では
息子だけでなく誰の誕生日でも必ず
そろってバースデーケーキを食べます

食事のあとテーブルを片付けたらケーキの登場
ろうそくを年の数だけともして電気を消して
全員でハッピーバースデーを合唱
ろうそくを吹き消して
「おめでとう~」パチパチパチ
好きなだけケーキを食べて終了です

プレゼントは本人の希望により
今年の秋か冬に発売予定のゲームソフト
つまり今は何もいらないから
それが発売になったら買って、ということらしい

それでも当日何もないのは淋しいので
ケーキをもう一度(今回はショートケーキ)と
息子の好物のカントリーマアムのファミリーパックと
ジャイアントカプリコをあげました

やったー!と
ちょっと本気で喜んでいるあたり
まだまだ可愛いです

ママさんバレー

2009-10-18 23:08:40 | 息子 my son
半年以上ブランクがありましたが
バレーボールを再開しました
息子の中学校の体育館で週に1回夜の練習です

最初は予想通り全身筋肉痛…
でも意外と腕に青アザはできなくてちょっとホッとしました
(レシーブの際ボールを受ける部分が
 久しぶりだと青紫色に変色したりするんですけど)

だんだん寒くなってきましたが
体育館という場所は特に冷えます
ケガしないためにも練習前のストレッチは念入りに
…というよりダラダラとおしゃべりしながら長々と(笑)

それでいろいろ話を聞いていると
母親たちの情報ネットワークがすごいことに気づいてビックリ
何年生の誰が誰を好きで、誰は誰に振られて、とか
そういう類のハナシです

あまりに詳しいので帰宅後息子に言いました

「あのさー中学校のお母さんたちってあんたたちの交友関係にすごく詳しいから
 誰と付き合っても別れてもかまわないけど
 他のお母さんから聞く前に自己申告しておいてよね」

するとその日お風呂から上がってみると携帯に息子からメールが
「いま3年のM先輩と付き合ってる」

へえ~
正直というか生意気というか
でも楽しそうで何より

そして翌週、またバレーの練習に行くと
おもむろに一人のお母さんから
「ねえねえ、おたくのTくんは年上が好みなの?」
と聞かれました

うーん、おそるべし田舎の母親ネットワーク
あたしもくれぐれも素行には気をつけよう、と
強く強く思いました

来てよかった

2009-05-24 16:19:15 | 息子 my son
先日息子がしみじみと言いました
「ぼく、山梨に来てよかったよ」
それは川崎で新型インフルエンザ発症のニュースを見たときのこと

うーん…
なんだか母の思っていたのとは違う形なんだけど
まあいいか

もとよりあまり心配はしていませんでしたが
学校にもサッカークラブにもわりとアッサリと馴染んだ様子の息子
引っ越す前は
「地方は閉鎖的でよそ者をいじめたりするから」
と、心配してくれた人もいましたが
母子ともども周囲に温かく受け入れてもらっています

先日の家庭訪問では担任の先生からも
「すっかりなじんでますから心配ないです
 入学式の翌日から『みんな、静かにして~』
 なんて言っていましたよ
 もともと女子の人数が多くて男子はおとなしめだから
 いい刺激になっています」
と、言っていただいたところです

授業参観日のときも
教室の生徒の書いた掲示物を見ていたら
「新しい友達がきてくれてとてもうれしい」
と書いてくれている子がいて
こちらのほうが嬉しくなりました

サッカーでも息子の喜ぶことがひとつ
トレセン(トレーニングセンター)と呼ばれる
県の選抜のための集まりに参加させてもらえたことです

わたしはトレセンについてあまり詳しくないのですが
川崎では確かまず区のトレセンがありました
そこからひと握りが選ばれて市のトレセンに参加、
そして神奈川県のトレセン、と登りつめる狭き門らしいです

去年、息子が所属していた30人程度のクラブからは
4名が区のトレセンに召集されていましたが
その中で一番上手な選手でも
市のトレセンには行けても
県まで行くのは難しいと言っていました

神奈川県はもともとサッカークラブがとてもたくさんあります
クラブの種類も父兄のボランティアチームから
Jリーグのジュニアチームまでさまざま
選択肢が多いので
親が熱心だと多少遠くて大変でも
車で送り迎えをして通わせたり
毎月数万円の交通費や月謝で
塾よりもお金がかかる、なんていうことも
裾野が広いぶんトップのレベルは相当高いのだと思います

それに比べると山梨県は規模が小さく
サッカー少年の数も少ないわけですから
入部間もない息子が県トレセンに呼ばれたことは
それほど特別なことではないと思います
でも、神奈川にいたら経験できなかったことが
山梨に来てできるというのは
やっぱり引っ越してよかったことのひとつ

母としてはなんといっても
咳がほとんど出ないことが上位ランクですが
息子本人にしてみれば
学校に通う途中で綺麗な雄のキジを見た、とか
犬の散歩をしていて空き地でモグラを見つけた、とか
そっちのほうが嬉しそうという多少のギャップはありますが
なにはともあれ、来てよかったね

注※画像は本文とあまり関係ないですけれど
   甲府の航空学園グラウンドでサッカーの試合があったときに
   待っているあいだじゅう駆け回っていたヒコ、です
   わたしも芝生でゴロゴロ
   こういうのも神奈川では無理だったなあ…

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