東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

楽しいクリスマス

2021-12-15 23:57:51 | ノルウェーの町で tettsted
町にある図書館で週1回開かれるspråkkafé
クリスマス休暇を前に先週が今年の最後の回でした


(図書館の本で作ったツリー)

いつもはコーヒーが出るくらいなんですけれど
この度は焼き菓子が何種類かと
クリスマスの飲み物のグロッグがテーブルにスタンバイ



本来なら赤ワインで作るグロッグですが今回はノンアルコールタイプ
ガラスのピッチャーに入っているのがそれで
ホットでいただきます


(刻んだナッツやレーズンをたっぷりと)

凄みのある色で薬草じみた香りにもかかわらず
子どもも美味しそうに飲みます
みんな毎年飲んでて慣れてるんだろうなあ…



この日は編み物の達人のおばさんから
可愛いnisseをもらって作り方も教わりました

このおばさんのおかげで
毛糸のミトンや毛糸の靴下などの必需品を不自由なく編めるようになった
わたしの編み物の先生です

ちなみにこの小さなnisseの胴体なっているのはトイレットペーパーの空芯で
juleverksted(クリスマスの工作会?というかいろいろ作る集まり)では
おなじみの素材


(キッズ向けjuleverkstedのカラフルなテーブル)

ふだん人気のない山で暮らしていてイベント的な要素から縁遠いので
たまに町でこういった機会に触れるのはとても楽しいです

そして
職場でも恒例のワインくじクリスマスバージョンが大盛り上がり
わたしも早々と当たりを引いて好きなドイツワインを1本持ち帰りました



職場といえば
今年の社員へのクリスマスプレゼントはなんとリュックサック
今までにない実用品

…かと思いきや
中にぎっしりと食べ物が!



ふだん自分では買わないような
ちょっと贅沢なものばかり
ちゃんとサラミを切るためのナイフまで入っています

ほんとうにここの人たちって
クリスマスを楽しむためには手間を惜しまないなあ、と
改めて感じます

もともとクリスマスにそれほど思い入れはないのに
ここに長く住むにつれて「クリスマス」イコール「楽しい」の図式が
脳内のメモリに刻まれていく気がする…

少し早いですがメリークリスマス!
God jul


早めのツリー

2021-12-11 17:47:19 | ノルウェー山暮らし fjellgård
ずいぶん早いけれど
クリスマスツリーの飾りつけをしました

例年は23日に樹脂製の小さなツリーを倉庫から出すだけなのですが
今年はノルウェー夢ネットのセレクトレッスンで
ノルウェーのクリスマスについてオンラインでご紹介する機会をいただいたので
相方に頼んで生の木を一本切ってきてもらうことに



家から歩いてすぐのところに手頃な松の木があり
チェーンソーでものの5秒ほどで切れてしまいましたが
本当ならアクティビティとして
昔ながらの両引きのノコギリで切りたかったところです

木は部屋に収まるサイズに調節して下の方の枝を少し払ったら
専用の台にセット


(中に水を入れられるタイプだと木がフレッシュなまま長持ち)

ツリー用のデコレーションは
モダンなものなら何かと家にあったのですが
せっかくなので義理の両親宅から古い飾りを借してもらうことにしました
(義父母宅ではツリーを飾るのはまだ10日以上先なので)

昔ながらの定番オーナメントは
光を反射するメタリックなボールや
てっぺんから垂直に垂れ下がるように飾るモール



電飾はろうそくの形をしていて
真っすぐに立つようにセットするのはなかなか難しいのですが
まあそこはだいたいで…


(クリスマスツリーにも似合うノルウェー国旗)

色紙で作ったハート型のかごも古くからあるもので
中にナッツやチョコレートを入れることができます

マメな義母は相方が小さい頃に
カーボン紙とトレーシングペーパーで型紙を作って
いろいろな種類を作ったのだそう



どの飾りも数十年モノですが
とても綺麗で現役で使えているのがすごい…


(50年以上前の小鳥の飾り)

クリスマス本番前には
飾りは相方の実家に返すことになりますが
ハートのカゴくらいなら自分でも作れそうなので
時間があったらぜひ挑戦してみたいと思います



ノルウェー夢ネットと参加してくださった皆様のおかげで
今年は素敵なクリスマスツリーができました
どうもありがとうございました!

2台目のATV(つづき)

2021-12-09 09:50:17 | ノルウェー山暮らし fjellgård
(前回の続きです)

車を停めてからすでにかれこれ30分が経過

防寒着を着込んで
ATVに積もった雪をおろして
フロントスクリーンの氷を削って
荷物を積むためのボードを取り付けて
全部の荷物を積み替えて

ようやく出発の準備ができたものの
なんとアクセルのスロットルが凍っていて回らないなんて…

エンジンをかけたまま
なんとか少しずつ回せないかと試しますが
しばらく粘ってやっと5ミリ程度動くようになっただけで
とても走行には至りません

相方に電話をして策を仰いだところ

「なにか温かいもの持ってない?」

と聞かれて
サーモスに温かいほうじ茶がまだ残っているはずだと答えると
それをビニール袋に入れてハンドル部分を温めてみて、とのこと

ちょっともったいないけれど
背に腹はかえられません

薄手のビニール袋を二重にしてほうじ茶を入れて
それでハンドル全体をくるんで温めます


(原付と同じようなスロットル式のアクセル)

もともとATVのハンドルにはヒーターが付いているのですが
アクセル操作を標準の親指のレバーから
オプションのスロットルに交換した時点で
ヒーターは使えなくなっています


(黄色いボタンが左右のハンドルのヒータースイッチ)

エンジンはかけたまま
ハンドルを温めては回すを繰り返しているうちに
なんとか回転数が上がるようになり
やがてATVがノロノロと動きはじめました

山道の最初の半分はずっと上り坂
登りきれなかったらイヤだなあ…

歩いたほうが早いくらいのスピードでしたけれど
荷物とわたしを乗せて運んでくれるだけでもありがたい

左側のハンドルのヒーターをオンにして
左手が暖かくなるとそれを右側のアクセルスロットルにかぶせて温め続けます

峠を超えて下り坂にさしかかる頃には
時速20キロくらいまで出るようになり
無事に家まで到着
ああ、よかった〜

いかに寒さに強いATVとはいえ
乗らずに何週間も外に置いておくのは良くない、と学んだ
今回のハンドル凍結事件でした


2台目のATV

2021-12-06 00:38:45 | ノルウェー山暮らし fjellgård
ずいぶん前(去年の夏頃?)にディーラーに頼んでおいたATV
2週間ほど前にようやく我が家へやってきました



いま家にあるATVと同じタイプの中古で
少しエンジンが小さいモデルです

冬になってある程度雪が積もると
ふもとから自宅までの山道は車が通れなくなるので
トラクターとATVは冬の移動に欠かせないのですが
そのうちのATVは天候や路面のコンディションによって
タイヤ(チェーン装着)とベルト(キャタピラ)を使い分けます

でもその付け替えが
普通のタイヤ交換のように簡単ではなくけっこう大変なので
2台持って1台はタイヤ仕様、もう1台はベルト仕様に固定することにしました

2台目のATVにもともとついているタイヤは夏用なので
家にあるチェーン付き冬用タイヤに付け替えて
スタンバイ完了



このATV、入手するまでに時間が長くかかったのは
1台目とタイヤを共有できるよう全く同じモデルで
しかもアクセルをレバー式からスロットル式に取り替え可能な車種に限定して
中古が入るのを待っていたからなのですが
わたしにとっては操作方法が全く同じというのもありがたい限り

12月に入ってまとまった雪の予報が入ると
とうとう車が走れる最後の日になりました

戻りはATVになるため
車にスノーブーツや防水のアウトフィット、ゴーグルなどを積んで出かけます



この時点で積雪は20cmほど
チェーンなしのスパイクタイヤは凍った路面には強いけれど
新雪の場合はかなり慎重に走らないといけません



町へ出るとどこも除雪されているので
ついふだん通りに食料品や日用品を買いそうになり
ああそうだ、帰りは積める荷物が限られてるんだった…と
運搬用のボックスに入る分にとどめます

夜になって仕事から戻ってくると
まずはふもとに停めてあったATVの雪おろし



前回の降雪時に
車で帰れなくなった場合に備えて
すでにふもとまで下ろしておいたこのベルト仕様のATVは
何週間も吹きさらしで置きっぱなしでしたので
エンジンがかかるかちょっと心配でしたが
そこはなんとかクリア


なんとアクセルスロットルが凍っていて1ミリたりとも回りません

ええー⁉︎
ウソでしょう…

(続きます)

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