東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

黒いマリア

2020-07-31 21:51:33 | ノルウェーの動物 dyr
うちの周囲にいるヒツジは基本的にみんな白いのですが
2年に一度くらいの割合で黒い仔羊が混ざっていることがあります

今年も1頭



オーナーによると
2年に一度くらいこういうことがあるのだそう

「あの子の名前は Svartemarja(黒いマリア)よ」
とニッコリするこの可愛らしい女性オーナーは
農場の動物たちの多くに名前をつけています



来たばかりの先月初旬
どこにいても目立つほど黒かった Svartemarja
身体が大きくなるにつれて白っぽい部分が増えてきました



丸々としてきたね…

ちなみにノルウェー語で svartemarja は護送車の呼び名です
(たぶん英語の Black Maria からの直訳かと)
オーナーさん、ちょっと遊び心ありすぎじゃあ…

それにしても
相変わらずみんなに人気のトラクター



日陰が気持ちいいのはわかるんだけど…



そんなところにもぐり込んじゃって
出るとき頭ぶつけないようにね



うんうん、そこも日陰だもんね
暑いときは日陰が大事



あっ
そこ、今は日除けになってるみたいだけど
なんといってもメタルだからね
熱くなってきたらちゃんと出るんだよ

ところで今年の夏はトラクターと並んで
私道メンテナンス用のパイプ(地中に埋めて水路を確保するためのもの)を
買ってきて置いてあります
例によって工事に取りかかるのはいつになるやらわかりません

ヒツジたちはめざとくこのパイプにも目をつけて
さっそく寄りかかるのに使っている様子



使うんだからね
かじらないでね

TOFU

2020-07-30 23:10:33 | ノルウェーの食べもの mat
最近
在住5年目にして手に入るようになった嬉しい食材があります



おとうふです
大好きなおとうふ
毎日でも食べたいおとうふ

でも
引っ越してきてから色々と探したけれどどこにも売っていなくて
自分で作るにも大豆も手に入らなくて
豆乳で作ってみたものの手間の割に味が労力に見合わなくて
だんだん作らなくなったとうふ

最後の手段はスウェーデン在住のヨハンセンさんから教えてもらった
ハウス食品の「ほんとうふ」ですが
これは日本に帰った時に買ってくるしかないので
食べられる量に限りがあります


(画像はハウス食品のネットショップより)

ヨハンセンさんの面白くてお役立ち情報満載のブログはコチラ
NEW👉スウェーデンの島に暮らす
前世代👉スウェーデンの田舎に住んでみたらどうなるの日記

ノルウェー(の田舎)に住んで
おとうふを日々の食卓に望むのがそもそも無理だよね…
とすっかり諦めていた昨今でした

ところが
いつも買い出しをするスーパーのクリームチーズの棚に
ひっそりとTOFUが現れたのは5月の終わりごろ

見た目はいかにも硬そうだけど
いちおう水に入ったパックだし冷蔵コーナーに置いてあるし賞味期限も短め
材料は有機大豆と水のみ
(にがりは…?)



ただし大豆が67%と記載のある通り水分はたったの3割強ですから
日本のお豆腐のようなふるふるした柔らかさはありません
でも大豆の味がしっかりしてい大満足
以来わたしの買い物リストの常連になりました

もともとヴィーガン向けやグルテンフリー食材は豊富ですので
これもそういった人向けの商品なのかなと思いますけれど
そうそうリピートして買う人はいないと見えて
レジで定員さんに

「これ、どうやって食べてるの?」

と聞かれたり

「これ、日本の食材だよね」

と話しかけられたりします

ちなみにお値段は現在35kr(400円くらい)
一見お高い感じがしますが
大豆含有量で換算したら日本の木綿豆腐3丁ぶん
それなら悪くないかも

だいたいにおいて
ふだん比較的安いと感じているものも
改めて日本での値段と比べてしまえば高いので
そういう理屈で言えばこのTOFUは
ここでは安いと言っても過言ではない気もします



地元ファームの新鮮なたまご
1パレット25個で約1000円
スーパーで買うよりかなり安い



薪ストーブ生活者の必需品マッチ
(わたしがお灸にも使うので減りが早い)
8個パックで約150円
気兼ねなく買える安さ

ともあれ
1パック400円のおとうふは贅沢品とも言えますが
「3丁ぶんだから」とか
「アラフィフにはイソフラボンが必要だから」とか
「品切れになると次いつ入荷するかわからないから」とか
心の中で言い訳をしつつスーパーに行くたびに買っています

店員さんの間で TOFU-dame (とうふ女)とか呼ばれてたりして…

森の宝石

2020-07-24 12:39:08 | ノルウェー山暮らし fjellgård
今年は高級ベリーの代名詞モルテが豊作の予感です


(クリスマスのおもてなしに欠かせない黄金色のモルテ)

モルテはここではベリーの女王
そして生えている場所を他人には教えない秘密のベリー

以前、義母について行ったことがありますが
なんといっても地図も目印もない森の中です
そう簡単に覚えられません
(しかも秘密の場所はあちらこちらに複数点在している)

今年は少し真面目に覚えるつもりで
下見から義母と一緒に行くことにしました


(道のない森をサクサク歩く75歳の義母)

モルテの好きな場所は myr と呼ばれる湿地
myr はもともと池や沼だったところを草やコケが凌駕してできた湿地で
歩くとかなりの水浸し感



一見普通に歩けそうに見えても
踏み出すと足がずぶずぶと沈んで
スニーカーならあっという間に靴下までぐっしょりに


(これはまだ浅いほう)

雨上がりに myr へ行く時はゴム長靴必須です



お、あるある

赤くて比較的大粒の実が
すっくと立ち上がっているので見つけやすいモルテ



たくさんある



手前右側の実のように
ガクから離れてオレンジ色に熟してきたら摘みごろです



柔らかくてつぶれやすいので
ひとつひとつそっと手で摘むしかなく手間がかかりますが
そのぶん高く売れます

まさに森の宝石


(和食器にもなじむきれいな橙色)

ところで
モルテとは対照的に
誰も見向きもしないベリーがこのスクラブベリー



やたらめったら広範囲にわたって花が咲き実も付けるのに
特に美味しくないそうで地元の人は誰も摘みません
でも調べてみたら日本ではレッドリストに指定されているようです
(エゾゴゼンタチバナというらしい)

じゅうたんのように一面に花が咲き乱れる様子はなかなか綺麗なので
ぜひ日本でも生き延びてほしい



そういえば
野生ではありませんが
いまは国産の苺が手に入る貴重な時期でもあります



今年は例年の倍くらいのお値段ですけれど
それでも今しか買えないから、と
日本で春に掘りたてのタケノコを買うような気持ちで
ついそっと買い物カゴに入れてしまいます

豊作の予感

2020-07-22 13:30:42 | ノルウェー山暮らし fjellgård
ここのところ涼しい日が続いていて
朝起きると最初に薪ストーブに火をつけます
午前中は気温が10℃を超えても夜になると5℃以下に下がったりして
とても夏とは思えない…

当然のことながら天気はイマイチで
霧が出たり雨が降ったりなのですが
おかげで夜中の明るさが激減して眠りやすい今日この頃


(晴れていても谷からもくもくと湧いてくる霧)

ただ少し心配なのが森のベリーの状態です
ほんの数週間前は晴天続きで気温も20〜25℃と高く
森を歩くとブルーベリーの花を目にすることがたびたびあり
ヨシヨシ、今年は期待できそうと喜んでいました


(小さな鈴のようにぶら下がるブルーベリーの赤い花)

先日、村の義理の両親の庭先(うちより標高がかなり低い)で
すでに摘み頃になっているブルーベリーを見かけたので
今年はちょっと早めかもと
家の周囲の森を散歩がてらチェックすることに

夏の森は思わず足を止めたくなる可愛い花であふれています



日本のとはちょっと違うけれどうつむき加減が可憐なスイカズラ



蘭の仲間もいます

写真ではどれくらい小さいかわかりにくいですが
どちらもしゃがまないと写真が撮れないコビトサイズ


(ヒツジも森の奥まで良い草を求めてやってくる)

さて
肝心のベリーの様子はというと…



ブルーベリーがちゃんと実になっている〜
ここ数年なかなか見つけにくかった実のなっている木が
今年はあちこちに
うれしい!



場所によっては色付き始めているではないですか
やっぱり今年は少し早いかも…

そしてなんと
地元の人のあいだでは最も注目度の高いモルテが
やたらたくさんなっている!



わたしの1番の目当てはブルーベリーなんですけれど
このモルテも去年から売るために少し摘み始めました
今年も摘むならそろそろ計画を立てなければ

折しもベテランのベリーピッカーの義母から
今年はモルテの当たり年のようだから早めに下見に行こうとお誘いがありました
さすが抜かりないわ…

(つづく)

思わぬ伏兵

2020-07-21 23:22:34 | ノルウェーの動物 dyr
仕事帰りが遅くなった日
信号がひとつもないガラガラの幹線道路を30分走ると
地元の村に着きます

ここまで帰ってくればあと10kmちょっと
スピードの出せない山道なので気分的にもゆったり

舗装道路の終点の集落からは自宅の納屋が見えますが
なんだか雲と霧があいまって天気が悪そうだなあ…



ギアを4WDに切り替えて
さらに低速でいくつものカーブを超えて橋を渡って
さあ、あと一息というところで放牧中の牛の姿が見えました



きみたち、今日はこの辺を散歩しているのかい



あら
みなさんお揃いで



ちょっと、そこどいてくれないかなー



どかないよね
それどころか寄ってくる



あっという間に囲まれて
こうなるとしばらく動けません



いいんですけどね
帰るのがすこしくらい遅くなっても



それにしても
ヘッドライトにも一歩も引かないあたり仔牛でもすでにブルの気質
男の子はそうじゃなくっちゃね



帰ったら何食べようかなーなんて考えていたのですが
思わぬ伏兵にたっぷり10分以上足止めされた夜でした

夏休みシーズン

2020-07-17 22:30:41 | ノルウェーの町で tettsted
夏休みシーズンです
わたしの職場も社員の半数が4週間のサマーホリデー取得中


(ヒツジのおかあさんは夏休みナシ)

初めの頃は
1年のうちこの業界が1番忙しいこの時期に2ヶ月も
こんなにゴッソリ社員がいなくなるなんて…とビックリしていましたが
慣れるとたしかに誰しも夏の一番良い時期に休みを取りたいものね、と納得

そんなわけで
この時期はどこでも学生などの夏季アルバイトを雇います
地元の高校生や帰省中の大学生が社会経験を積める良い機会でもあり
よく出来たシステムだとは思うのですが多少の不便は否めません

そう、彼らは夏だけの助っ人
シッカリと研修を受けたわけでもなく
なんなら全くの素人だったりするので
そりゃあミスもね、あるわけです

そして怖いもの知らずのティーンエイジャー率が高いので
ギョッとするようなこともしてくれます

わたしが発注を担当しているメーカーから届く荷物も不備が多かったり
予定日にトラックが来なかったりするのもこの季節

それでもこのシステムに慣れている地元の人は
仕方ないね、夏休みシーズンだから、と
何事もサラッと受け入れていて誰も目くじらを立てません
こんなにいろんなことがゆるくても社会は回るのね…

とはいえ
covid-19のせいで旅行へ行けないかわりに
家のリデコレーションにお金を使う人が増えているらしく
勤め先のハードウェアストアの売り上げは去年の2倍!
店内は大忙しです

お客さんが多いのはもちろんありがたいことなのですが
荷ほどきや品出しの量も倍増で
わたしの軟弱な腕はかなり疲労しています


(建物の基礎に使う鉄製アイテムもよく売れる)

おかげで庭仕事とハンドクラフトをセーブせざるを得なくて
少々ストレス気味
(折り紙なんかも大量にやるとけっこうヒジにくるんですよね…)

日本から持ってきているお灸が大活躍している
今年の夏休みシーズンです



ウサギのかわいいところ

2020-07-14 09:54:30 | ノルウェーの動物 dyr
ウサギの何がかわいいかといって
あの高速回転の口もとほどかわいいものはありません

ふだんヒツジのゆーっくりと大きく回転する口を見慣れているので
余計にそう感じるのかも…


(走るのは早いヒツジたち)

この春に生まれたチビウサギたちも大きくなってきて
少し前のように一目では去年生まれの子との区別がつかなくなってきました
(両方が一緒にいれば一目瞭然ですが)



あまり近づくと怒られるとわかっているのに近くにいたいらしく
少しずつ間合いを縮めるチビ


(このあとやっぱり怒られて追いかけられていた)

冬毛から2段階の生え変わり(白→灰色→茶色)を経て
すっかりこげ茶に近い色になった1歳の兄ウサギに比べると
今年生まれたチビは色が若干薄めです

それにしても兄ウサギの後脚のパワフルさ
河口湖時代のかまどうまを思い出します

うずくまって食事をしている時は小岩のようですが
走っている姿を見ると脚の長さに驚かされます
(走っているときの写真はなかなか撮れず残念…)


(これはただストレッチというか足を伸ばしているだけ)

身体全体の大きさに比べて後ろの足の裏面積が大きいことも
俊足の理由のひとつらしい


(こげ茶の兄ウサギ、白いおなかが大きいからもしやメス?)

ところでチビには複数兄弟がいますが
これはもうどれがどれだか全く区別がつきません


(窓の外に仲良しの同い年兄弟)

でも去年の3兄弟がそうだったように
そのうちの1羽が特に頻繁にうちに来ている気がします

もうわたしの声を聞いても姿を見ても
あわてて逃げなくなったチビ
可愛さが増します

庭中いたるところにコロコロのフンをしまくっていますが
ウサギのフンは義母に言わせると「パール」
無害どころか大歓迎


(狭いところは安心感があるのかトイレの定位置)

ここでいい草をたくさん食べて安心して休んで
森での冒険に備えてね

外が好き

2020-07-12 11:33:23 | ノルウェー山暮らし fjellgård
ノルウェー人はアウトドア好き
もちろんそうでない人もいると思いますが
うちの周囲は田舎ということもあり
老若男女もれなく外にいるのが好きです

家のテラスや庭には屋外用のテーブルと椅子があるのが普通で
夏は定番のバーベキューのほか
人が訪ねてくればお茶をするのも庭でというのがごく当たり前

わたしの夏のアルバイト先でもある
地元のアクティビティ「トラクターサファリ」では
標高800mのサマーファーム(屋外)で軽食を出すのですが
ここではコーヒーも直火で作ります


(ヤカンに水と挽いたコーヒーを入れて直火にかけてつくる bålkaffe)

ちなみにスーパーで売っている一般的なコーヒーには
プレス用、フィルター用、豆、煮出し用の4種類があって
bålkaffe の存在を知る前はこのヤカンのマークが謎でした



それにしても
外で食べると美味しいよね〜



この日は石窯でピザを焼いたり



その余熱でパンも焼いたり



アウトドアにかける労力は惜しみません

ちょっとしたサプライズもありました
ふもとのカフェでコンサートをしていたグループが
このサマーファームに人が集まっていると聞きつけて
急きょコンサートのあとやってきてボランティアで生演奏



木が多くてステージがよく見えませんが音楽はよく聞こえます
自然の中で聴く音楽もいいよね〜



好天に恵まれたアウトドア日和は
真夜中でも夕焼けがきれいで寝るのが惜しいくらいです

裏庭仕事

2020-07-05 20:05:52 | ノルウェー山暮らし fjellgård
夏のあいだの庭仕事は体力勝負
そして自分でいかに止め時をコントロールできるかが大事

夜になってもずっと明るいのでつい
もうちょっと、もうちょっとだけ…とやり過ぎてしまうと
とたんに腕や腰にきます
(誰も止めてくれないし)

もともと日本に住んでいた時から園芸は好きで
マンション住まいのときはベランダでガーデニング
河口湖町で小さな貸家に住んでいたときは
小さな畑で家庭菜園を楽しんでいました

ところが
ここでの庭仕事は趣味と仕事が半々くらい
楽しむばかりというわけにはいかない部分もあります


(玄関を開けたらウサギが食事中でそっとまた家に入ったり)


(背中でわたしの足音を聞いている)

初めのころはちょっと実用的な趣味といった感じで
たとえばラズベリーを楽に摘めるように剪定するとか
雑草の下に埋もれている小川にうっかり足を突っ込まないよう
石敷きの河川敷を作るだとか
チマチマしたことを楽しんでいました

いや、ラズベリーの剪定石積み作業
けっこうな範囲にわたる肉体労働でしたが
今年から手をつけはじめた裏庭の林の手入れに比べたら
まだ可愛らしかった…

裏庭の林エリアはガレージの裏手に広がっていて
放っておくと木々がガレージに幅寄せをしてきます
これが屋根より高くなると
やがてガレージの屋根に草が生えて木も育ちかねません

木を切るのはわたしの軟弱な腕ではちょっと無理かな、と
今まで手を出さずにいたのですが
相方が今年も着手できそうにないので
せめて新しく生えてくる下枝だけでもカットしておこうと納屋を物色



おお、良さそうな大きい剪定バサミが!
カオスのようで何気になんでもある納屋



ノコギリもたくさんある
上の方にはなぜか相方が子どもの頃の靴が…
オブジェ?



ひとまず
ガレージのすぐ近くの木々を全てカット
直径3cmくらいまで剪定バサミでいけることがわかりました

剪定バサミで切り倒せない木は
とりあえず切れる太さのところから上だけ取り去って
後で時間のある時にノコギリで根本から切り直します



夏の間は木々の養分が葉に集まるので
今の時期は枝葉を取り去ってしまうことが肝心
太い幹の部分は秋になってから切って薪にします

さて
問題はここから奥のもろに林の部分
手で枝をかき分けないと進めないほど枝の茂りまくった場所あり
足をすくう埋もれた水路あり



もちろん電動工具を使わないと切り倒せないサイズの木もたくさん
でもこの先はすべての木を切る必要はなくて
大きめの木を等間隔で残して若い木を全部切ってしまうという
いわば間引きというか間伐というような作業になります

余計な新芽を育ちにくくして
風通しの良い木漏れ日あふれる林が目標
何年かかるかわかりませんがぼちぼちと進めたいと思います

ところでこの裏庭仕事
実は木を切るよりも大変なのが
切った木や枝を庭の外へ運び出す作業
切った場所に捨て置けるならあっという間にはかどるんだけどなあ…



裏庭には二羽、庭には二羽、ニワトリが…
いえ、ウサギがいたりするうちの庭事情
まだまだ奥が深そうです

注意書

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