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東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

2025春の一時帰国の備忘 その3

2025-05-15 22:21:21 | 一時帰国 temp. return
日本で念願の回転寿司や
友人たちとの再会を楽しんだ相方は
ひと足さきにノルウェーへ戻りました


(百均で文房具を真剣に選ぶ相方)

相方が帰った後の残りの半月は
いつも通り実家でのんびり

今年の春は
予想していたよりも少し気温が低めでしたが
おかげで桜も少し長く楽しめた気がします



実家にいると
普段行き届かないところの掃除や庭仕事
そして片付けに伴う粗大ゴミ出しなど
やることは無限にありますが


(バースデーの近い息子に写真を送るという口実で母と2人でカフェでケーキ)

まあそういうことはできる範囲でほどほどにして
それよりも家族といられる時間や
日本で楽しめることを満喫したいものです


(楽しみのひとつ、劇場での日本語字幕付きの洋画)

さて
羽田からまた飛行機に乗って
北回りで一路フィンランドへ

機内では
気楽に楽しめる邦画が見たいなーと思い
三谷幸喜監督のコメディ「スオミの話をしよう」をチョイス



ラストのミュージカルシーンがなんとも楽しくて
歌詞に出てくるヘルシンキの街を歩きたいー!と
久しぶりに強く思いました
(が、もちろんいつも通り乗り継ぎのみ)



ヴァンター空港の
いつも寝転がって体を伸ばす広い休憩所は
フィンランドの自然の風景とサウンドに囲まれていて
リラックス度満点

しっかり休んだら
パスポートコントロールへ

ヨーロッパの玄関口のヘルシンキで
無事にEU圏内に入れれば
もうあとはオスロでのチェックはないので
国境越えの心配事から解放されます



ここ数年は
オスロに着いた日は空港近くのホテルに泊まって
翌日ゆっくり帰路に着くようにしているんですけれど
これが急がば回れ効果と言いますか
家に着いてからの回復が早い気がして気に入っています

ちなみに今年は
ノルウェーに戻った日がちょうどイースター休暇最終日



毎年春のチケットを取るときには
その年のイースターの日程を確認して避けようと思いつつ
うっかりするのが常

さて、来年はどうなるのか??

2025春の一時帰国の備忘 その2

2025-05-09 22:34:45 | 一時帰国 temp. return
日本滞在1ヶ月のうち前半の2週間は
相方が会いたいという人達との予定をいくつか組んであったので
外食が多くなりました


(富山の隠れた名物の老舗)

切手のディーラー をしている相方から
かねてより切手やカタログなどを購入してくれている
切手収集家の方と相方との初対面は
なんとモツ煮込みうどんのお店で



ちょっと外国人にはハードルが高そうかと思いきや
しっかり完食していた相方
あ、そう
こういうの食べられるのね…

妹一家とは
息子の働くオムライスのお店で


(息子は1日に200個くらいのオムレツを作るらしい…)

かれこれ5年以上会っていなかった姪っ子に久々に会えて
わたしも母も大興奮



横浜でランドマークの景色を見ながら食べた中華も
忘れがたく美味しかったなあ



「日本は何を食べても本当に美味しい
 それに値段もそんなに高くない
 最高!」

と相方談

全く同感です

ちなみに横浜へは
わたしの大好きな大貫妙子さんのライブに行ったのですが
聞けばなんと相方は
今まで音楽のコンサートに行ったことがないという!
そんな人いるんだ…



横浜ビルボードはとてもアットホームな会場で
高校生の頃から大ファンの彼女の歌を間近で聞けて
本当にシアワセでした

おまけにアンコールでは
もしもわたしがアンコールのリクエスト曲を尋ねられたら
(そのようなことは万にひとつもないと承知ですが)
1番にお願いしたいと常々思っていた曲
「ピーターラビットとわたし」を歌ってくれて感涙



ライブの後あまりに気分が良かったので
表に出て相方が

「あれ、乗ってみたい」

と観覧車を指指した時にも
あまり深く考えずにいいよーとうなづいてしまったのですが
乗ったらあまりの怖さに腰が抜けそうになりました


(相方も興味津々ながらものすごく怖かったらしい)

ランドマークの観覧車は
遠くから見るのが1番ですね



(あと少しだけ続きます)

2025春の一時帰国の備忘

2025-05-06 15:36:51 | 一時帰国 temp. return
今年の春の一時帰国は
めずらしく相方も同行しました


(コロナウィルスが登場する前以来の久々の空港での両替)

相方にとっては7年ぶりの日本
何をしたい?と聞くと

「回転寿司に行く!最低でも2回!」

と力強く宣言

なんでも7年前の旅行では
同行した彼の母と叔母さんのリクエスト優先で
結果、一度も回転寿司に行けず仕舞いだったことが
ずっと心残りだったそう

回転寿司ね、オッケー
日本ではそれはそれは楽なミッションですよ


ヘルシンキの乗り換えではたっぷり時間があったので
カフェで軽食をとりました



少し前に読んだ村上春樹さんの小説の余韻があって
なんとはなしに手が伸びたブルーベリー・マフィン
潜在意識の働きってすごい…
(「街とその不確かな壁」で主人公がよく美味しそうに食べていた)

ちなみに相方のピザにはなんとサーモンが!
ノルウェーではお目にかかったことのないスタイルです
フィンランドでは普通なのか空港限定なのか??


さて
羽田空港に到着したら
久しぶりの長旅で疲れた様子の相方を休ませておいて
1人でいくつかのタスクを片付けます

・スーツケースの宅配手配
・予約しておいたポケットWi-Fiの受け取り
・モバイルバッテリー購入
・相方のためのSuica購入


(外国人観光客向けのデポジットも身分証明書も不要のウェルカムSuica)

それにしてもすごい外国人旅行者の数!
どのカウンターへ行っても行列で結構時間がかかりました

やっと身軽になって
国内旅行者の装備が完了したところで
空いていそうなレストランでゆっくり食事
やっと一息つけました

そのあとシャトルバスでターミナルを移動して
ANA国内線で富山へもうひとっ飛びです


(荷物が出てくるベルトに富山らしい歓迎)

ノルウェーのガーデモエン空港を飛び立ってから
およそ24時間後
富山駅近くのホテルに無事チェックイン

ああ、日本にいると
全てがスムーズで予定通りに
そして簡単に運ぶなあ…



翌日
富山の友人たちと「きときと寿司」で集まって
ミッションもまずはひとつ難なくクリアできました

(つづく)

一時帰国2024春

2024-04-24 11:51:16 | 一時帰国 temp. return
先月の半ばから1ヶ月ほど日本に帰っていました

前回から半年しか経っていないのに
オスロ空港ではさらにオートメーション化が進んでいて
チェックインだけでなく預け入れて荷物のタグも自分で発券するように



カウンターに1人だけいた係の人に
座席のことで問い合わせたかったのですが
セルフチェックインの機械ができること以上のことはできないとキッパリ
そ、そうですか

そう遠くない将来
この窓口の人もいなくなっちゃうのかも…

乗り継ぎ地のヘルシンキでは
折悪しく政治的ストライキにぶつかってしまい
長距離便は燃料を満タンで離陸しないというトラブル回避策をとっているとかで
行く先とは逆方向のストックホルムへ逆戻りして給油
そこから南回りで一路日本へ



いつもより長い15時間ほどのフライトでしたが
時差ぼけ解消にはこれくらいが良いようです



15歳になったヒコちゃん!
再会できて嬉しい〜
たくさん一緒にお散歩しようね



3月後半はもうすっかり暖かいだろうと思っていたら
意外と肌寒い日が多くてビックリ

でも桜の開花にちょうど良いタイミングで
春を満喫できました



桜の木は家の近所にもあちこちにあって
出かけなくても十分楽しめるのが嬉しいところ

今回は高齢の両親&愛犬にツボ押し治療をするべく
資料とパソコン(教材の動画を見るため)を持参
他のことは後回しにしたものの
日本に帰ったらこれだけは外せない富山日帰りプチトリップは敢行


(富山のベニスといわれる射水市内川、オススメ)

懐かしい友人たちと
富山湾のとびきりの海の幸とおしゃべりを堪能
こころが生き返る〜

他にも旧友と一緒に映画を見たり


(エンドロールで涙が溢れて静かに感動、オススメ)

転職して時間の取れるようになった息子と
珍しく飲みに行ったり


(三軒茶屋の小さいけどお料理がとっても美味しい「ちるとSAKE」オススメです)

母のお茶教室にも参加させてもらって
美味しいお抹茶をいただいたりと
なかなか充実した滞在となりました


(この日はテーブルと椅子を使う立礼式で足の痺れの心配ナシ)

時々買って帰る製菓用抹茶と違って
ちゃんとしたお抹茶をちゃんと点てていただくと本当に美味しい



いつものことですが1ヶ月はあっという間
後ろ髪をひかれつつ
ヒコちゃんとまた会えることを祈りつつ


(眠っていると赤ちゃんの時と変わらないように見えるヒコ)

今回、荷物の重量に余裕があったので
渡航直前に一冊ハードカバーの本を買いました
たまには自分にお土産もいいよね



羽田空港の第3ターミナルは新しくて
外国人の好みそうな趣向を凝らした作り



桜の飾りはきっと今だけで
季節ごとに変えるんだろうなあ。。

一方のヘルシンキ空港は
大規模な改修のあと見慣れないお店も増えていました



中でもセカンドハンドのショップは
洋服を買うつもりがなくてもつい足を止めてしまいたくなるような
お手頃価格で素敵な服飾雑貨がたくさん



乗り継ぎ時間が長い場合には
こんな場所でしばし過ごすのもいいですね

羽田便の帰路は夜発ってヨーロッパに朝着くのですが
それでも時差ボケはけっこう残ります

オスロ近くのホテルで一泊して
朝食を食べる頃はまだしも



長い帰り道の途中
IKEAへ寄って遅めのランチをするあたりで眠気が…



胃腸も続々と入ってくるジャンルの違う食べ物へ
対応を切り替えるので忙しいらしく
身体はじわじわ疲れ気味に

でも
地元が近づくにつれ景色に雪が増えて
ああ、帰ってきたなあと思うとホッとします



この場所にも日本にも居たいけど
体はひとつ

移動を続けられるように健康を維持することが大事ですね

季節移動

2023-10-20 14:31:59 | 一時帰国 temp. return
9月半ばすぎの秋晴れの日に
オスロのガーデモエン空港へ向かいました



気温は一桁
薄手のダウンジャケットでちょうどいい感じです

オスロから飛行機でヘルシンキへ
乗り継ぎを待つ間に軽食をとって
少し休んでからヨガで日本までの長距離フライトに備えます



フィンエアーのキャビンアテンダントの
古い制服の展示があったのでちょっと見て回ったんですが
昔はファーストクラスのアテンダント専用のコスチュームがあったようで
まあなんともファッショナブル

南回りで羽田へ着くと
聞いてはいましたが30℃超えの蒸し暑さ

暑い…
ヒコ、だいじょうぶ?


(14歳8ヶ月、けっこうな高齢)

今年はあまりの暑さに
母が保冷剤を背負わせてくれていたそうです



時差ボケからようやく立ち直って
恒例の富山日帰り旅行へ行く頃には
少ししのぎやすくなってホッとしたのですが…


(環水公園に新しいオブジェ出現)

また暑さがぶり返してしばらく往生しました
何もしないでじっとしていてもベトベトする感じ
久しぶりだわ…



でもシャワーを浴びていただくお刺身とビールとか
息子の勤め先のレストランでのエスニック料理なんかが
おかげでひときわ美味しい気もします


(息子よ、料理の腕をあげたわね)

いつもは運動不足を解消すべく
どこへ行くにもなるべく歩くんですけれど
あんまり暑いのでときどき母の愛車の電動アシスト付き三輪車を借りました


(足の悪い母80歳の愛車と、腰の悪い父83歳の愛車)

かかりつけ歯科医での健診では
久しぶりにレントゲンで虫歯チェックをしてもらい
整体や整形外科のリハビリにも結構通ったので
自費でかかる医療費がかさみましたが
それでもやっぱり日本の医療は細やかで丁寧、その価値があります

滞在中の最大のミッション
ヒコの爪切りも苦戦しつつもなんとかクリア


(赤ちゃんのおねしょシーツを愛用)

あっという間の1ヶ月が過ぎて
羽田からまたヘルシンキへ

行きは珍しく南回りでしたが
帰りはお馴染みの北極圏ルートで12時間5分

早朝のヴァンター空港のシェンゲン外発着のターミナルは
いつものことですが人が少なくひっそりしていて
一休みするのにもってこい



身体を伸ばしてしばしリセット
360度のスクリーンに映るフィンランドの自然の景色に癒されます

こういう静かな場所が羽田空港にもあるといいのにな…
(知らないだけでどこかにあるのかもしれませんが)

パスポートコントロールを抜けると
賑やかなシェンゲンエリア



クリスマスを先取りなのか
それともサンタのふるさとでは一年中こんなディスプレイなのか…



1時間半のフライトでオスロ空港に着くと
気温をお知らせするデジタルパネルに見慣れた絵画の姿
「オスロの天気はいまこんな感じ:」


(旅行者に寒さを注意喚起しているのか?)

空港に迎えにきてくれた相方に頼んで持ってきてもらった
セーターや帽子、ジャケット、ウィンターブーツを着用して表に出ると
予期していたものの身が引き締まる寒さです

オスロは1℃って書いてあったけどもっと寒く感じる、と言うと

プラス1℃?
ああ、オスロはね
空港付近はいまマイナス1℃だし自宅のほうはもっと低いよ

と容赦のないリターン

ですよね…
数日前に相方から送られてきた写真では
すでに雪が結構積もっていましたし…



空港から自宅まではノンストップで約6時間のドライブですが
急ぐ必要もないのでこまめに休憩をとりながらのんびり走ります

北上し続けて3分の2くらいまで来ると
景色に雪が混じるように



さらに
途中スーパーで少し買い出しをしたときには
マガジンラックにずらりとクリスマス(JUL)テーマの雑誌が…


(JULがクリスマスの意)

あ、そう
もうクリスマス全開なのね
サンタのふるさとフィンランドのお土産売り場並みね

家まであと20分の場所に到着すると
そこからは車を置いてATVでの移動になるので
更なる防寒具を身にまといメンタルを冬仕様にセット



秋の一時帰国のあとは
一段飛ばしで季節の階段を上がったような気分になります

桜のトンネルを抜けると

2023-05-01 14:34:22 | 一時帰国 temp. return
春の一時帰国で
今年は桜を大満喫



ソメイヨシノの開花から八重桜の花吹雪
そして葉桜まで
滞在中ずーっと桜と一緒に過ごした気がします

特に名所に出かけなくても
ヒコの散歩で近所を歩くだけで本当にあちこちに桜の木があって
見上げてばかりで首が痛くなりそうでした


(桜のじゅうたんも似合うね、ヒコちゃん)

やっとマスクをしないで普通に出歩けるようになって
久しぶりに会う友人たちとの楽しい時間も過ごせたし
忙しい仕事の合間を縫って実家に顔を出してくれた息子には
少し早いバースデープレゼントも手渡せたし


(※このカードを受け取る息子は7歳ではなく27歳)

おまけに運良く大好きなトヨエツの映画も
劇場で観ることができました〜


(情報ありがとう、映画通のFさん!)

それに忘れてはいけない最重要課題の
ヒコの爪切りもなんとかクリア


(毎回狼爪で大暴れするヒコ)

それにしてもヒコちゃん
貫禄でてきたね
14歳だもんね

寝顔は小さい頃と同じなんだけどなー



ちなみにこのたびもフィンエアーは往復ともに北極ルートでした
ヘルシンキ-東京間の約13時間はやっぱりちょっと長いですが
まだ戦争が続いているなか路線を確保してくれているだけでありがたいです


(スヴァールバルあたりでノルウェーに帰ってきた気持ちに)

ヘルシンキで乗り換えてオスロへ向かう窓から
湖がことごとく凍っているのが見えて
ああ、ナルニアに戻ってきたのね…とシミジミ



4月のノルウェーはまぎれもない春ですが
一方で
「春は、冬と夏の両方がある季節」
ともいいます

桜のトンネルを抜けた後だと冬にしか見えないんですけれどね…


秋の渡航の備忘録 その2

2022-11-04 23:52:36 | 一時帰国 temp. return
今年の春の一時帰国では
ヘルシンキから日本へは南回りの空路でした
黒海の上を飛んでウクライナのことを考えていたことを思い出します
あの時にはまさか戦争がこんなに長く続くとは思ってもいなかったのに…

今回のフライトは往復ともに北極ルートでした
事前にワクチン3回接種の登録を済ませてあったので
成田では検査もなくとてもスムーズに入国
ああ、ようやくこの日が来た!と感慨もひとしお

着いた日は9月も半ばを過ぎているのに気温30℃でちょっとビックリしましたが
おかげでアイスコーヒーのなんて美味しいこと!


(ノルウェーでは1年じゅうどこへ行ってもホットコーヒー)

日本で食べた美味しいものは数えきれないほどありますが
富山空港にあるとやま鮨 空港店 たねやでいただいたお寿司は忘れられないもののひとつ


(カニ、おススメです)

地元にもコスパの良い小さなお寿司屋さんがあちこちにあるし
どうしたってノルウェーで西洋風にアレンジされたお寿司を
大枚をはたいて食べる気にはなれないなあ…と再認識


(その日の大将の気分でおまかせの海鮮丼)

去年は食べそこなった生牡蠣も堪能したし
何人かの友人と久しぶりに会ってたくさん話ができたし
実家の手伝いもいろいろと進めることができました



成田からヘルシンキまでの帰りのフライトは11時間15分
予定の13時間から大幅に短縮
フィンエア、やるね〜

夜出発便でしたので食事をしながら映画を1本観たらおやすみモード
うつらうつら寝たり起きたりしつつ
ふとフライトの進捗をスクリーンで見たら
北極に限りなく近くを通っている瞬間だったので思わず写真を撮りました


(ピンボケしていますが北緯89度28分48秒)

窓の外を見ても何もナイ…
これが北極海か…



早朝のヘルシンキに着くと
機内から一歩ボーディングブリッジに踏み出した瞬間から
冷気を感じて眠気が覚めました


(2℃です…)

パスポートコントロールの向こう側にある
混み合っているであろうシェンゲンエリアへ行く前に
ガラガラの長距離便エリアの休憩場所でゆっくりと身体を休めて
さて、そろそろ手続きに…と向かうと
なんとパスポートコントロールが閉まっているというサプライズ!

そんなことがあるなんて知らなかった…

わたしの他にも何人か待っていてみんなやや心配な様子です
そうよね、みんな乗り継ぎあるもんね

係員を見つけたので尋ねると「6時に開くよ」とのこと
わたしのフライトは7時半頃でしたのでもちろん十分間に合いましたが
せめて何時に開くかくらい案内板を出しておいてくれてもよかったのでは…

無事に入国審査が済むと案の定反対側はすごい人ごみで
軽食をとりに寄ったフィンエアのラウンジも
空いている席を見つけるのが難しいほどでした


(普通のカフェのようなフィンエアのラウンジ)

ノルウェーに引っ越して7年近くになるので
一時帰国は14回目かな?
予期しないことがいろいろと起こったこの3年間で
改めてヨーロッパと日本をつなぐ空路に感謝するようになりました

航空運賃が上がってもサービスに変化があっても
それには妥当な理由があるのだと思うので
これからも定期的に帰国できるように
毎月の貯金の額を増やして備えようと思います

秋の渡航の備忘録 その1

2022-10-28 14:09:31 | 一時帰国 temp. return
いつものことですが
一時帰国の前は何かとバタバタしてブログを書けず
日本にいる間も右に同じ…

夏から秋にかけての備忘をざっと
自分のために駆け足で書き留めたいと思います

思えば家の目の前の山に登って
下山途中で足を滑らせて右足を怪我してしまったのは8月半ば過ぎ
一時帰国まで1ヶ月を切った頃でした


(てっぺんからは自宅はもとより川を下った村の中心部まで見渡せます)

出発前ぎりぎりに普通に歩けるまでに回復しましたが
これからは渡航前1ヶ月は山にのぼらないこと、と誓いました


(濡れた靴を乾かしながら登った場所を見上げて決意を固める)

怪我のせいでそれからしばらくは外を歩き回れなくて
予定していたキノコの採集ができなかったものの
それより前にベリーはそこそこ摘めていたのがせめてもの救い



摘むのに手間がかかるため高値で売れるクラウドベリーも
去年に続き大豊作でした



いつの間にか暗くなった夜の空に
星やオーロラが見え始めるようになった9月中旬の週末
出発ギリギリにハーブを干し終えて
出かける前日にスーツケース2個をパッキング



空港近くのホテルへ前泊するため
自宅から車で1時間ちょっとの最寄り駅から電車に乗って
4時間半の車窓の旅です



電車もホテルも空港も3年前と同じ賑わいが戻っており
空港の両替所や店舗、カフェやレストランにもたくさんの人がいました



オスロからヘルシンキへの便はもちろん満席
成田への長距離便も半年前とはうって変わって
エコノミークラスの座席はひとつかふたつ置きくらいにまんべんなく埋まっていました



機内サービスでもいろんな種類のアルコールが復活していたし
エンターテイメントの内容もいっときに比べるとうんと充実していて
観たい映画がたくさん!

covid-19が登場して以来はじめて
3人がけシートを独り占めできない状況に戻りましたが
通路を挟んで隣が3席並んで空いていたので
消灯後はそちらへ移り横になって休めてホッ

ロシア上空を回避するルートはそれまでより3時間以上長いので
少しでも楽に眠れるのは本当にありがたい限りです


ああ、いま書いていることって
もう5週間も前のことなのね…

日本で暑くてムシムシして汗だくになっていたのはついこの間のことなのに
ここでは午後2時半を待たずにもう太陽が沈んでしまうだなんて
本当に不思議です


長い帰り道

2022-05-21 00:16:24 | 一時帰国 temp. return
成田-ヘルシンキの飛行時間が
予定されていたものより1時間以上も短かったおかげで
ヴァンター空港ではとてもゆっくり休めました

長距離便エリアから出る前に
閑散とした休憩エリアで思う存分身体を伸ばして横になって休み
それからヨガを少ししてリフレッシュ

心身ともにすっきりして
パスポートコントロールを抜けてにぎやかなシェンゲンエリアへ



時間が早いせいか(午前4時に到着)
往路の時ほど混雑していなくてホッとすると同時に
ほとんどの人がマスクをしていないことに気づいてマスクを外します

着陸前に機内で軽い朝食が出ましたが
たっぷりとした美味しいコーヒーが飲みたくなったので
目についたカフェでモーニングセットを注文

トマトとモツァレラチーズをサンドしたクロワッサンと
100%ジュースとコーヒーで12.90ユーロ
ユーロで値段を書かれると高いのか安いのかわからない…


(クロワッサンは食べかけ、マフィンは追加したもの)

オスロ行きの便は定刻通りの搭乗案内
ほとんど満席に近くて
いっときはプロペラ機だったことが嘘のようです


(搭乗のブリッジに人が詰まっているのも久しぶりの光景)

成田を出てから約17時間半後の
オスロ時間の朝8時にガーデモエン空港に到着しました


(快晴だけど寒い…)

いつもより長くかかったわりには疲れもあまりなく
迎えに来てくれた相方のリクエストのIKEAへの寄り道も快諾


(スウェーデン全開のIKEAの試食コーナー)

家への道のりでは
ノルウェーで1番大きい湖沿いをしばらく走るのですが
(湖の長さは確か100kmほど)
まだ豪快に凍っているところもあってビックリ



運転席側の窓越しに見える真っ白な湖を眺めながら
5月半ばでまだこんなふうなんだっけ?と考えますが
季節の進み方が全然違う日本から戻ったばかりだと
うまく思い出せません

景色には雪や氷がまだまだ残っていても
ノルウェーに戻った翌日はナショナルデー
みんなこぞってアイスクリームを食べる日です



Gratulerer med dagen!

北極回り

2022-05-18 10:58:36 | 一時帰国 temp. return
日本を発つ前日
スーツケース2個を突貫でパッキングしたら
渡航の準備は完了です

前回は陰性証明書が要らなかったし
(日本入国には今回も必要だったけれど)
今回はワクチンパスポートすら不要
(ノルウェーは全ての規制を撤廃済み)

まだ外国でのロックダウンのニュースを目にしたりはするものの
危機は乗り越えた気がしてうれしい

それでも
地元から空港行きの高速バスはまだ運休中でしたので
来た時と同じように電車で成田へ向かいます

7人掛けのシートに座っている乗客7人が全員
スマートフォンと向き合っている光景には
いつまでたっても慣れなくて
ついジーッと観察してしまいそうになるのをなんとか目をそらしつつ
こういうのってウイルスより怖かったりして…と思う昭和生まれは
わたしだけでしょうか

昔読んだ京極夏彦さんの小説にそんな未来があったなー
人間がみんな生まれながらにデバイスなしで
デジタルにアクセスする能力を備えているというような…
(うろ覚え)



そうそう、昔はよく電車の中で
本を読んでいる人を見かけたよね…

成田空港に着くと
出発ロビーも以前よりも確実に人が増えていて
チェックインカウンターには少しですが列ができています
(それが普通であることを思い出す)

ふと前方に
服や荷物にオレンジ色が目立つグループがいて
あら、オランダ人アスリートぽいわ、と思っていたら
カウンターを離れる時に大きな預け入れ荷物が目に留まりました



おお、やっぱりチーム・ネザーランド
オランダも直行便がないのかな?
ちょっと親近感

ヘルシンキから日本行きの飛行機は
南寄りのロシア迂回ルートで13時間かかりましたが
帰りの予定飛行時間は13時間20分

行きより帰りの方が長いせいなのか
いつも具合が悪くなるのは帰りの便…
いつだったか頭痛がひどくなりすぎて
酸素吸入をさせてもらったことまであります

ところが
離陸して機内アナウンスが航路を説明するのを聞くと
なんと北極回りで12時間の飛行時間とのこと

えー!
早い!
うれしい!

日本のすぐそばの太平洋上空を北へ飛んで
アラスカをかすめてそのまま北極海へ
ノルウェー北部を通ってフィンランドに入ります



夜便だったのでほとんど寝ていたし
時折のぞいた窓の外は雲海で何も見えませんでしたが
自分の身体が北極を通過したと思うと
いつもと違った新鮮な気分



飛行時間も終盤になったころ
乗務員さんが1人1人にディプロマを配ってくれました



飛行距離が長くなったことに加えて
今後は燃油費もかなり上昇しますから
今までのようにリーズナブルな航空券は買えなくなるでしょうけれど

なんとか日本路線を確保して
少ない乗客を乗せて運行を続けてくれているフィンエアーには
とても感謝するとともにこれからもずっとお世話になりたいと思います


(今回はフィンランドのお菓子ではなくブラックサンダー)

注意書

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