東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

合同面接会

2008-10-29 17:21:55 | 仕事 work
先日、帰宅するとポストに
山梨のハローワークから封書が届いていました
あれ?もう更新時期かしら、と思って開封すると
予想に反して合同就職面接会の案内が入っていました
新卒と中途採用の面接を同時に行うそうです

 まだ出会えていない地域の労働力を見つけ出せるような
 面接会を開催いたします

 対象者 : 富士北麓地域で就職を希望している
        若年者から高年齢者まで、一般求職者

大規模な転職サイトのキャッチコピーなんかより
はるかに魅力的な案内文です
会場はハイランドリゾート ホテル&スパ
駐車場無料
行きたい~
ついでに富士急ハイランドで遊びたい!
でも平日…

とりあえず参加企業をチェックしてみようと
指定のURLへ
どうやらこの面接会はハローワーク主催で
商工会議所が共催のようです

今まで、河口湖周辺の暮らしについて
市や町の公式HP、観光協会、生活便利サイトなどなど
いろいろ見ましたが
商工会議所のHPは気がつきませんでした
いろいろな情報があって楽しいです

中でも、会員のHPコーナーでは
普通に検索してもなかなかみつけられないような
興味のあるお店や会社もいくつかありました
オーガニックコットンの専門店には
是非行ってみたい!
有名な「吉田のうどん」もまだ食べてないし

平日の面接会は無理かもしれないけれど
また週末に日帰りででも行っちゃおうかなあ

電磁波

2008-10-20 21:20:39 | 準備 preparation for moving
思い起こせば13年前、息子がまだお腹にいた頃
当時勤めていた会社では
1人1台机にパソコンが置かれて間もない時期で
誰が頼んだわけでもないのですが
「電磁波カットエプロン」なるものが用意されていました
身に着ける人はそんなに大勢ではありませんでしたが
大きなデスクトップタイプのパソコンの前に座って
一日中作業をする女性はたいてい使っていました

まだ電磁波が悪いとか大丈夫だとかよくわからない頃でしたが
わたしもなんとなくお腹に良くないと嫌だと思って
着けていました

今、あまり会社でそういったことを気にする人はいません
何故???
電磁波の人体への影響が心配するに及ばないとハッキリ判ったわけでも
会社のパソコンが減ったわけでもないのですが
よその会社ではどうなんでしょう?

実は、先日また山梨に住宅の下見に行ったときに
ある物件の近くに携帯電話の基地局らしきものがあったのです
基地局なんてそれまで気にも留めていなかったのに
何故それを見て基地局と思ったかというと
確か「docomo」云々の文字が見えたのです
その時はあまり気にせずに帰りました

でもしばらくたってからなんとなく気になって
インターネットで「基地局 健康 影響」などで検索してみたら…
キャーッ!
なんなんですか、これは!
今まで全く知らなかったびっくりするような情報が続々
訴訟なんかも起きてるわけですね
海外の規制等も着々と進んでいて日本は置いてきぼりじゃないですか

更にそういったことについて詳しく知りたいと思っても
(たとえば基地局はどこにあるか、といった当たり障りのない情報など)
携帯電話会社は全く相手にしてくれないということもわかりました

なんだかいやーな気分で一杯になりました

自分で出来ることといえば電磁波計測器を買って
自分で生活範囲の周辺を測って歩くことくらいでしょうか


常々、空気の汚れがはっきりと目に見えたらいいのに、と思っていました
例えば排気ガスは黒、光化学スモッグは黄色、とかで
悪ければ悪いほど色が濃くなります

そうしたらみんなそういうものに対して嫌悪感が高まって
国だってもっと本気で環境対策に乗り出せるのでは?

ついでに電磁波にも目に見える色を
あまり強烈でなくても気になってしまう色

目に見えるものよりも見えないものの方が
善きにつけ悪しきにつけ重要な気がします

ドラえもん~ 見えないものを見えるようにできる道具、ない?

水の味

2008-10-12 21:02:30 | 旅行 travel
帰国したその日、いつもそうするように
親子して手を洗ってうがいをしたのですが
その瞬間に水の味にぎょっとしました
なに?断水でもしてたの?
いえいえ、水は無色透明で綺麗です
うーん、これが普通の川崎の水道水かあ…

フィンランドでは水道水が普通に飲めました
移動中スーパーで水を買うこともありましたが
どちらも味に大差はなかったように思います

ちなみにあちらでは棚に並ぶほとんどが炭酸入り
おかげで2度も間違って炭酸水を買ってしまいました
(3度目は通りかかった地元の方に聞いて買いました
 一番下の棚のボトルを取り上げて「これは大丈夫」と
 手渡してくれました)

飲食店でも「炭酸のないただのお水をください」と頼むと
「ノーマル ウォーター?」と聞き返されました


一旦意識してしまうと耐え難いことってあります
たとえば…
ソーセージなどの加工食品の添加物について知らなかった頃は
スーパーで安売りしているものを何も考えずに買っていましたが
多少なりとも知識を持ってしまうと恐ろしくて
無添加のものしか買えなくなってしまったり

フィンランドから帰ってからは水の味だけでなく
空気の悪さにもますます敏感になった気がします
もうかれこれ20年近く首都圏暮らしをしていて
すっかり免疫ができていたものと思ってましたが
そうでもなかったようです


ところで
フィンランドでは何度も何度も道行く人に拙い英語で
場所や探し物について尋ねたり
ちょっとしたことを頼んだりしましたが
どの人もみんな親切で丁寧で
頼んだ以上のことをしてくれる人もめずらしくありませんでした

東京では知らない人に声をかけられたら
ついつい身構えてしまいますが…
そういうの、やっぱり悲しいですね

フィンランドに住みたい…

2008-10-04 14:26:32 | 旅行 travel
先月から8日間、息子とフィンランドへ行ってきました
幸運にもオーロラを見ることができて
とても感慨深い嬉しい旅行になりました

目的地はルオストという小さな町でしたが
移動手段の関係で往復の途中ロヴァニエミとヘルシンキでも
多少観光ができました

どこへ行ってもとにかくすがすがしくて気持ちのいい国
デザイン先進国と言われるとおり
建造物や街並みが素敵なのはもちろん
ストアのレジ袋(もちろん有料です)やバスルームのフック、
パスポートに押される出入国のスタンプからして可愛い

そして全てがごくごく当たり前に
合理的というか、必要なぶんだけ、という感じを受けました

成田に帰国したらなんだかいろんなモノが
いらなく感じてしまい…
たとえば50m置きにあるコンビニエンスストアや
ワンシーズン使い捨ての流行ファッション、
スーパーで野菜や果物やお肉が
いちいちプラスチックのケースに入って
売られていることなどなど


もちろん日本には日本の良さがありますが
じゃあ改めて「日本の良いところって?」と考えると
やっぱりそれは都会よりも自然の多い田舎にある気がします

仕事であっという間に一日が暮れて
日本の良いところを忘れてしまいそうになって
疲れて大事なことに時間をかけられないなんて
ほんとうにつまらない

さて、これから本腰入れて東京脱出の準備にとりかかります!

…でもまだもうしばらくは旅行の余韻に浸っているかも


注意書

※このブログの文章・写真・画像を無断で使用することを禁じます。