東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

デマンド値

2010-07-25 12:12:51 | 仕事 work
夏だけど
真夏だけど
都市部では熱帯夜だと思うけど

ここでは今年も過ごしやすい爽やかな夏です

日中の日差しはけっこうきついけれど
家の中では扇風機をつけたりつけなかったり

夕方になると涼しくなって
寝るときは掛け布団が必要です

でも
会社では正念場の夏らしい

日になんども総務から全部署へ無線連絡が入ります

「ただいまデマンド値が175です
 節電できる部署は対応してください」

「えー、品質保証部エアコンと照明の一部を消しました」
「仕上げ室、エアコンの設定温度を上げて対応します」

かくして
エアコンを切って窓とドアを開けて
暑ーい!と言いながら仕事続行です

電力会社の法人契約ってよくわからないのですが
一番高いデマンド値を元に年間の基本料金が決められるとかで
とにかく夏いかに節電するか、が大切なのだそう

わたしのいる部署は
熱を出す機器が多いせいか
エアコンなしだと室温が30度くらいまで上がります
窓を開けても風があまり通り抜けなくて
湿度が50ないし60%くらい
ジットリした感じで不快です

こうなると
屋外の森の中のほうが断然気持ち良さそうなんだよなあ

お泊り

2010-07-25 12:00:21 | 息子 my son
土曜日の朝、早くからサッカーに出かけた息子
サッカーといっても自分の試合ではなく
小学生の試合の審判などの手伝い要員らしい

自転車で10分くらいの
クラブの事務所へ行って
そこからクラブのマイクロバスで10分くらいの
大きな運動場へ行きました

今回は
お手伝いするという立場のおかげで
朝食も昼食も出るという好待遇
母はラクチン

そして
お昼過ぎに電話がかかってきました

「予定通り夕方には終わるみたいなんだけど
 明日も朝早いからクラブに泊まっていい?」

へっ?
クラブに泊めてもらえるの?
別にいいけどクラブのほうは本当にいいの?

そういえば
クラブには宿泊施設があって
大会に招待した他県の選手が泊まったりするので
それに混ぜてもらうのかな

他のお手伝いメンバーも一緒だそうなので
まあいいか、と思い
夕方に着替えと歯ブラシと夏休みの宿題を届けに行くことに

それにしても
いくら翌朝早いからといっても
自宅が近所なのに
本当に泊めてもらっていいのかなあ
夕食もご馳走になるんだろうし

とりあえずアイスでも買っていくかな

夏休みは
サッカー漬けの息子のおかげで
旅行の計画をたてることもできない我が家
チームメイトとお泊りするだけでもきっと楽しかろう、と思い
わたしはのんびりお酒など飲みつつ
かたわらのヒコちゃんをナデナデしながら
DVD鑑賞を楽しみました

たね?

2010-07-25 11:32:42 | 日々の暮らし in the countryside
「みてみて、これ種が面白いのよ~」

と、お隣さんが
コモンマロウというハーブからプチッとちぎって
手のひらにコロリ

ドーナツ状の物体
これが種?
これで1個?

へえ~

インターネットで調べてみたけど
種の画像は見つからず
かわりに豆知識をいくつか習得!

消化器系や呼吸器系の炎症に対する効果が高く
ヨーロッパでは16世紀ころから薬草として用いられていたこと
ふむふむ
これはハーブなら何かしら効能があると思うので
驚くことではありません

それから
同じくマロウと名のつくいくつかのハーブのうち
マシュマロウというのがあり
この根から取れる甘くてねばねばした液から
お菓子のマシュマロが作られるんだって!

ちなみにマーシュは沼という意味で
沼地や湿地で育つマロウなのでマシュマロウらしいです

ああ…
どんどんわき道へそれていく

元に戻って
コモンマロウの和名は
薄紅葵(うすべにあおい)

やっぱり日本語って
情緒あるなあ

たいまつ花

2010-07-25 11:20:24 | 日々の暮らし in the countryside
お隣の庭は
ちょっとしたハーブ園です

ときどき
どうぞ、といって
摘んだハーブの束を持ってきてくれたり
(これがまた麻ひもで束ねてあって可愛い!)
増えすぎたから、といって
株分けした苗をわけてくれたり

それから
花を見せてもらうのも楽しみのひとつです

鮮やかなベルガモットの花は
和名を「たいまつ花」というらしい

なるほどね~

夏野菜

2010-07-25 11:11:43 | 野菜生活 vegetables
今年初めて作った
なすびが立派にできました

それから
お隣さんからいただいた
ピーマンとなんばんとスープセロリ

畑のおじさんにもらった
モロッコ豆

いただき物のほうが多いですけど
どれも採れたて新鮮野菜

夏野菜カレー
もしくは
揚げびたし、かな

このはなのさくころに

2010-07-18 22:19:44 | 日々の暮らし in the countryside
平日は気が付きませんが
お休みの日には
時を知らせる町のチャイムが聞こえます

まず午前11時に一度鳴って
それから正午にまた鳴ります

この11時というのが重宝しています

休日の午前中は
のんびりと家事に明け暮れていることが多くて
掃除や洗濯や布団干しをしながら
表に出るたびに畑や鉢植えに手を入れたり
ヒコと遊んだりお隣さんとおしゃべりしたりしていると
あっという間に時間が経ってしまいます

で、お昼のチャイムで突然
えっもう12時?となると
ちょっとあわただしいのですが
11時に一度お知らせがあると
余裕というかキモチの準備(何の?)ができて
なんだかいいんですよね~

ところでこのチャイムですが
先月半ばから曲に変わりました

曲はもちろん
イルカさんが作ってくれた町の歌です

「木の花の開く頃に」と書いて
「このはなのさくころに」、です


この曲は新しいのですが
町のイベントや
CATVの町のプロモーションビデオなんかでも
しょっちゅう使われていて
すっかりお馴染みになったせいか
それともイルカさんの作曲だからかわかりませんが
まるでナツメロの「なごり雪」を耳にしているかのような
懐かしさを感じます

夕方6時のチャイムが鳴ると
子供たちはおうちに帰る時間ですね

結婚披露宴

2010-07-18 11:56:49 | 日々の暮らし in the countryside
昨日、会社の若い同僚の女性の結婚披露宴にお呼ばれしてきました
地元ではたぶん一番豪華な式場
テレビに出たりもする有名ホテルです

花嫁は式の前の木曜日と金曜日の二日間を
準備のため有給休暇をとっていた、というのですから
一体どんな披露宴!?と
ちょっとワクワクしていました

まず
新郎新婦の登場
通常のように式場のドアからではありません

司会者の
「ステージにご注目ください!」
の台詞とともに
全員がひな壇とは反対側にあるステージへと視線を向けます
(えっ?こんなところにステージがあったの?)

ステージの幕が引かれると盛大な水音が!
照明に彩られた噴水をバックに
舞台中央に階下からせり上がってくる新郎新婦に
スポットライト

バブル期にゴンドラに乗って登場、なんていう演出もありましたが
ここらへんではそういうのがずっと続いているらしい

でも
派手な登場のその後はごく普通に宴は進み
ホテルの美味しいお料理をいただきながら
友人の祝辞を聞いたり
二人の生い立ちビデオを見たり

花嫁さんは
まだ20代前半のとても若い女性だったのですが
真っ赤な色内掛けには洋髪+大きなリボン
メイクも洋風でキラキラしたものが顔にたくさんついています
一瞬「えっ」と思いましたが
そこは若さの勝利
お人形さんのようにとても可愛らしかったです

お色直しのカクテルドレスには
もちろんいまどきの盛り髪にティアラ
こちらはまるでディズニーのプリンセスのようでした

それにしても
一番驚いたのはお食事のメニュー終盤の
「うどん」の文字

このあたりは
「吉田のうどん」が有名なので
これは当然のことだそうです

それからもうひとつちょっと意外だったのが
テーブルによって若干メニューが違うこと

これもよくあることで
両家の招待人数などが関係しているらしい

今回は
会社の同僚という立場で
同じ部署のメンバー10人以上と一緒に招待されたので
とても気楽に楽しませてもらいました

とくにスピーチや歌など披露する必要もなく
洋服や装飾品も手元にあるもので手軽に済ませて
好きなだけお酒も飲んでご馳走をいただいて
若いカップルの幸せそうな姿にたくさん拍手を送って
仲のいい同僚の車で15分で帰宅

気疲れもなく行き帰りもラクチンで
本当に楽しかったです

さて
秋には高校時代の親しい友人の結婚式が決まっています
こちらは本当に待望の嬉しい招待ですから
気合の入り方がちょっと違います

Iちゃん、着るもの新調して行くからね!

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