XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・SUBARU IMPREZA WRC(RISE ORIGINAL)

2009-09-06 15:56:30 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの53号車は、SUBARU IMPREZA WRC(RISE ORIGINAL)です。このクルマは、2009年6月27日にオープンした「ヨコハマライズサーキット」のオリジナルスロットカーで、同店や「Y.S.R.」などで2000円で販売されています。ちなみに、スバル・インプレッサWRCと書いてはいますが、正式名称はありません。ラリーカーでは、ランサー・エボリューションWRCらしきクルマも発売されています。また、見たところ、今はなきジアーダの兄弟車のようですが、こちらも定かではありません。
さて、このクルマは、2000円という低価格車ながら、スロットカーとしての要件は十分に満たしています。ボディはプラスチックぽさがあり、Bピラーも透明なままで塗装されていませんが、フロントグリルやワイパーはそれらしき色に塗られ、ヘッドライトやリアコンビネーションランプも別パーツになり、ホイールも10本スポークのゴールドで、ドライバーとナビゲーターも乗っています。つまり、Bピラーを黒く塗り、ドアミラーを鏡面塗装すれば、一応の恰好はつくというわけです。モーターは公称30000回転とハイパワーで、それをミッドシップマウントし、前後のシャフトのピニオンギアで前後のクラウンギアを回転させるメカニカルAWD(4WD)となっています。タイヤはさすがにプアで、アフターマーケットのタイヤに交換する必要があります。私は、とりあえず手持ちということで、後輪をインディグリップス、前輪をプラフィットにしています。磁石は、モーター前方にSCXタイプの高さ調整式のものが装着してあり、適度な高さに保つことができます。
ヨコハマライズサーキットでは、SCXとライズオリジナルによるレースも予定しており、ライズオリジナルのカラーリングはそれぞれ1色ずつのため、私はデカールを貼ることにしました。例によってオーストラリアから取り寄せたのですが、クルマを塗り替える必要のない、IRLのマイク・コンウェイのDAD'S ROOT BEERカラーを選びました。もちろん、デカールを貼った後、クリアを何度も吹いてコンパウンドで磨いたので光沢も出て、見た目がとても良くなりました。肝心の走りですが、タイヤを交換して、磁力をそこそこ強めると、かなり安定した動きになり、安心して走らせることができます。私は、まだAWDのままで走らせていることもあり、30000回転というほどのパワーやスピードは感じられないのですが、SCXのラリーカーよりは速そうで、スケーレクストリックのラリーカーともいい勝負になるのではないかと思います。2000円+タイヤ代だけで見違えるような走りをするので、みなさんもぜひ1台買ってみてください。所有者が増えて、気軽にレース(ラリー)が楽しめれば何よりです。