今回は、カレラ「MILLE MIGLIA 2」のお話です。
私は、カレラの1/32スケールのセットは、最初に営業サーキットで走らせる前の慣らしと調整用にと「GRAND PRIX」(8の字、4.5m)を購入し、次に、「CARRERA EVOLUTION PRO-X DIGITAL TOURING CAR RACING」(オーバル、10m)がインターネットで投げ売りされていたためオークションで約1万円で購入しました。それ以外にも、海外などから何度かトラックを取り寄せ、最長で20mぐらいのレイアウトは組めるようにして拡張もひと段落したため、追加のトラックの購入もひと休みしていました。
ところが、ネットで、長野県にあるおもちゃ店のアウトレットでカレラのセットを3000円で購入したという記事を目にしたため、これはとばかりにコメント欄に書き込みして尋ねてみました。その方が買ったのは、私が以前に記事で紹介した「CHECKERED FLAG RUN」の少し前のセットです。今買うと送料・関税込みで3万8000円ぐらいはするセットが新品で3000円で買えるのですから、いくらアウトレットとはいえ破格値と言えます。その方からは、「まだ残っているので、今度、行った時に聞いてみます」との返信をいただき、楽しみにしていたところ、数日後、「別のセットが1セット残っており、着払いで郵送もしてもらえます」との連絡をいただき、撮ってきた写真も見せていただきました。 そこで、店の電話対応ができる1月12日(火)に問い合わせて購入と発送のOKをもらい、14日(木)には無事に到着しました。それがこの「MILLE MIGLIA 2」(変形8の字、6.6m)です。ものすごく大きな段ボール箱に入れて送られてきたので少し驚いたのですが、製品の保護のためのダンボールも複数中に入れられていたとはいえ、パッケージ自体も連絡にあった「巨大な箱」でした。サイズを測ってみると、縦60cm×横71cm×奥行き23cmもあり、縦横は3セットの中で最大です。1周は6.6mとそれほどではないものの、立体交差とR1バンクカーブが含まれているのと、2004年に発売されたセットでパッケージングのスペース効率をそれほど追及していなかったということもあるのでしょう。
さて、このセットはミッレミリアという名前の通り、1953年にミッレミリアに参加したアストンマーティンDB3、1957年にイタリアの長距離レースに参戦したエキュリー・エコッスのジャガーDタイプ(ロン・フロックハート)、の2台が含まれています。2台とも、eBayで粘り強く探せば買うことができますが、新車だと、ディスカウントはされておらず、日本円で5000円ぐらいはします。このセットが、標準ストレート5本、パワーターミナル1本、R1カーブ9本、R1バンクカーブ6本、立体交差(旧型の直線3本分)1本、コントローラー(赤)2個、まで入っていることを考えると、送料込みで4000円はかなりお買い得価格です。親切に調べてくださった方や発送に対応していただいたお店にも感謝したいところです。 もちろん、すべて問題なく作動しましたが、クルマは、走らせ始めたばかりの時点では、スピード的には申し分ないものの、ジャガーの方がスムーズにモーターが回り、コーナーでの安定性はアストンマーティンが勝っています。セットなので、このあたりのバランスは調整されていた方が良かったかなとは思いますが、バンクがあるため、けっこういい勝負になるのかもしれません。クルマの細かなインプレッションは、春の声が聞こえ始めたころにでも行う予定です。
私は、カレラの1/32スケールのセットは、最初に営業サーキットで走らせる前の慣らしと調整用にと「GRAND PRIX」(8の字、4.5m)を購入し、次に、「CARRERA EVOLUTION PRO-X DIGITAL TOURING CAR RACING」(オーバル、10m)がインターネットで投げ売りされていたためオークションで約1万円で購入しました。それ以外にも、海外などから何度かトラックを取り寄せ、最長で20mぐらいのレイアウトは組めるようにして拡張もひと段落したため、追加のトラックの購入もひと休みしていました。
ところが、ネットで、長野県にあるおもちゃ店のアウトレットでカレラのセットを3000円で購入したという記事を目にしたため、これはとばかりにコメント欄に書き込みして尋ねてみました。その方が買ったのは、私が以前に記事で紹介した「CHECKERED FLAG RUN」の少し前のセットです。今買うと送料・関税込みで3万8000円ぐらいはするセットが新品で3000円で買えるのですから、いくらアウトレットとはいえ破格値と言えます。その方からは、「まだ残っているので、今度、行った時に聞いてみます」との返信をいただき、楽しみにしていたところ、数日後、「別のセットが1セット残っており、着払いで郵送もしてもらえます」との連絡をいただき、撮ってきた写真も見せていただきました。
さて、このセットはミッレミリアという名前の通り、1953年にミッレミリアに参加したアストンマーティンDB3、1957年にイタリアの長距離レースに参戦したエキュリー・エコッスのジャガーDタイプ(ロン・フロックハート)、の2台が含まれています。2台とも、eBayで粘り強く探せば買うことができますが、新車だと、ディスカウントはされておらず、日本円で5000円ぐらいはします。このセットが、標準ストレート5本、パワーターミナル1本、R1カーブ9本、R1バンクカーブ6本、立体交差(旧型の直線3本分)1本、コントローラー(赤)2個、まで入っていることを考えると、送料込みで4000円はかなりお買い得価格です。親切に調べてくださった方や発送に対応していただいたお店にも感謝したいところです。