XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

スロットカー・ASTON MARTIN DB3 1953(CARRERA)

2010-05-03 17:43:15 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの68号車は、ASTON MARTIN DB3(CARRERA)です。私が、カレラのセット「MILLE MIGLIA 2」を長野県にあるおもちゃ店のアウトレットから3000円+送料1000円で購入したのは、2010年1月17日の記事で書いている通りです。そして、そのセットの中には、ミッレミリアという名前の通り、1953年にミッレミリアに参加したアストンマーティンDB3、1957年にイタリアの長距離レースに参戦したエキュリー・エコッスのジャガーDタイプ(ロン・フロックハート)、の2台が入っていました。2台とも、eBayで粘り強く探せば買うことができますが、新車だと、ディスカウントはされておらず、日本円で5000円ぐらいはします。つまり、送料込みで4000円なら、クルマ1台でも十分に安いということです。
さて、アストンマーティンDB3は、ミッレミリアに参戦したクルマということで、ドライバーとナビゲーターが乗っており、フィギュアも当時をしのばせるもので味わいがあります。クルマも、スケールアキュラシーこそどこまでかは分かりかねるものの、見た目はかなりよくできており、雰囲気満点で、さすがはカレラといったところです。
シャシーは、モーターがフロントミッドシップに搭載され、長いシャフトによりリアアクスルのクラウンギアを回転させます。磁石は、前後にスライドさせるタイプの小さなものが取り付けられており、少ないながらもマグネットダウンフォースが得られます。タイヤは、それなりのグリップがあり、少し削ればグリップが増します。
肝心の走りですが、2004年に発売されたセットで、5年以上は経過していることになりますが、スロットカーの場合は、新品未走行の状態なら、5年ぐらいのことなら問題なく走ります。もっとも、クルマは、走らせ始めたばかりの時点では、スピード的には申し分ないものの、ジャガーの方がスムーズにモーターが回り、コーナーでの安定性はアストンマーティンが勝っているという感じです。セットなので、このあたりのバランスは調整されていた方が良かったかなとは思いますが、セットではバンクがあるため、けっこういい勝負になるのかもしれません。