XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・トラック小僧 風神雷神(TAIYO)

2010-05-09 17:00:42 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの70号車は、トラック小僧 風神雷神(TAIYO)です。
タイヨーのトラック小僧は、「東京おもちゃショー2009」が2009年7月16日(木)~19日(日)の4日間にわたって東京ビッグサイトで開催された際に、タイヨーのブースで希望小売価格が3990円のものが2000円で売られていたのですが、私は1000円になっていたら買おうと思っていたので買わずじまいでした。そんなトラック小僧ですが、愛知のロックタウン刈谷に年末に寄った際、マックスバリュで1000円で売られていました。ラインナップは、龍虎、風神雷神、鯛桜吹雪、歌舞伎とあるのですが、売られていたのは風神雷神と確か鯛桜吹雪だけだったように思います。当日は、パッケージが大きくて荷物になることもあって保留とし、年始にもう1度寄って風神雷神を買ってきました。
トラック小僧は、デコレーショントラック気分が味わえる1/32スケールのラジコンです。前後・左右フルファンクションで、光るヘッドライト、光るLEDライトがあり、単3アルカリ電池2本で動きます。サイズは、長さ220×幅80×高さ115mmで、1/32スケールとして適切な長さがあり、1/32のサーキットでも走らせることができます。ただ、高さが115mmあるため、ホームサーキットの立体交差だと、よほど高くしないと通れないでしょうし、このトラックだけのためにそうする人は少ないと思います。
さて、ラジコンからスロットカーへの改造ですが、私は以前にタカラトミーのカウルのカーズで経験しています。スロットカー以外のクルマをスロットカーに改造する場合、モーターをどのように搭載するかということに頭を悩ませるのですが、ラジコンの場合は既にFC130タイプのモーターが載っていることが多く、最大の問題がクリアされています。しかも、ラジコンの場合には、電池を入れるためのスペースが用意されており、そこにガイドを取り付けることができます。トラック小僧の場合にも、モーターシャフトの短いラビットモーターをそのまま搭載し、ガイドもフタにホビールーターで穴を開け、その前方にガイドが左右に回転するためのスペースをグラインダーで削ればOKでした。
実際に走らせてみたところ、タイヤのグリップがかなり悪いためマックストラックに交換し、ガイドがフロントから抜けてしまうため磁石も2ヵ所に取り付けました。スピード的には、ギア比が合っておらず、通常のスロットカーの倍ぐらいのタイムがかかってしまうのですが、それは当初から織り込み済み。カーズの場合には、他のスロットカーと遜色のない速さを追求したのですが、そのためにスロット・イットのリアアクスルに載せ変えたため、1台作るのに総額4000円ぐらいかかってしまいました。トラック小僧では、速さを気にせずに安く作るのがコンセプトでもあり、総額2000円を切ることができました。2台作れば、ランニングメイトもできて良かったとは思いますが、まずは満足です。