Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

「蒼山会・ミニ発表会」

2021-05-11 | 能楽

 5/9(日)に予定された「一河会」の謡曲発表会が10月に延期になり、一度はホッとしたのだが、「せっかく練習したのだからミニ発表会を…」との声が上がり、前日の8日(土)に「浅井コミュニティーセンター」で内輪の発表会が持たれた。

 当日朝、中田の義妹が甥が釣った鰤と鯛の切り身を持って来てくれた。 一人分の刺身用で見ただけで元気が出る。 それまでは頭がガンガンして1日中寝ていたい、謡の会も欠席したい気分だったのに、素謡のお役が当たっていたので稽古不足なまま昼頃出かけた。 元浅井小学校だった建物は、2階建てで、新しく、広く気持ちがいい。 体が動きにくくてお手伝いは何もできなかったが、声が出るように、お役だけは最後まで謡いきりたいと思い参加した。
 👇は 男性の素謡、「吉野静」と「忠度」。

  

 👇は、仕舞「西王母」。

 👇は、仕舞「経政」クセ。

 👇は、仕舞「放下僧」。

 👇は、仕舞「殺生石」。

 👇は、山崎先生の仕舞「善知鳥」。

   

 もちろん直会は無しで解散だったが、先生の講評をいただき、3月以降のお稽古の成果を確かめ合う良い機会だったと思う。
 ここ、射水市浅井は昔から庄川がよく氾濫した場所だったそうだ。 地名も「島」と言う。 高岡市内の「鴨島」が千保川の中に浮かぶ島だったように、昔は大雨のたびに川は水路を変えていたのだろう。 この近くに住み、浅井小学校の卒業生でもあるTAさんがそんな歴史を説明してくださった。
 👇 2階の窓から見える元川の土手だったと思われる花壇(写真はボケているが棚田のように見える所が花でいっぱいになる。

 

 

 

 

 

 


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