Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

再び大雪? & 「蒼山会」謡曲大会に向けて

2021-02-19 | 能楽

 2/17(水)演劇鑑賞会の会合の日だった。 何度か欠席しているのでもちろん出かけるつもりで準備をしていた。 ところが昼前から雪が降り始め、止む気配がない。 今のうちなら車は出せるだろうが、道路はどんなだろう。 ただただ降り続く雪を眺めていると気持ちが萎えて来る。 これも体調のせいだろう。 病院やスーパーなど、どうしてもの用事でない限り外出は億劫だ。 結局断りのメールを入れた。

 👇は、ようこ姫さんからの写真。小矢部川土手が「ホワイトアウト」状態だったそうだ。KIMG2537

 翌日、2/18(木)は平米公民館の「能楽お囃子教室」の日。 朝30cm以上の積雪。 玄関前とカーポート前を除雪しなければならない。 ゆっくりと少しずつ、私が歩けて車を出せる最小スペースだけ雪を横にずらした。 エンジンをかけてガガガっと前進すると道路に出た。 よし、これで良し!

 👇は、14日(日)の高岡能楽会の謡曲大会のKI新聞の記事。 姫さんが切り抜いてくださった。 写真は、舞囃子「胡蝶」の舞台だが、紙面のスペースの関係だろうが左端の太鼓方(MAさん)がカットされている。 地謡も隠れている。 先生方も当のご本人も、「ま、そんなこともあるでしょう」と言う感じ。 私一人が「プロのカメラマンなのに下手くそ…」とプリプリしていた。

 いよいよ3月の「蒼山会」に向けてのお稽古が始まる。 謡は3曲当たっている。 
 
 一つは「嵐山」のワキ。 有名な吉野の千本桜は見事な美しさだが、都からは観に行くにはあまりにも遠いので、時の帝が花の種を取り寄せられ嵐山に移し植え替えられた。 「今年の春の花は如何?」との思し召しで勅使が嵐山へ遣わされる。 すでに花盛りでまことに美しい景色であり、花の下には花守の老夫婦がいて木陰を清め、懇ろに渇仰している…。

 もう一つは「龍田」の地謡。 (いずれ紹介します)

 三曲目は「井筒」。これはSUさんとの連吟。私はワキ。 有名な在原業平が紀有恒の息女と夫婦で住んでいた在原寺を旅の僧が訪ね、昔を偲び二人を弔う話、の最後の部分だけを二人だけで謡う。

 一か月たっぷりとあるので十分にお稽古したい。


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