「犬山祭り」は、寛永12年(1635)に始まった針綱神社の祭礼で、4月の第1土日曜に行われます。この祭りは国の重要無形民俗文化財に指定されていま す。愛知県の有形民俗文化財に指定されている3層の車山13輌が城下町に繰り出し、笛や太鼓に合わせてからくり人形を披露します。夜は、各車山に365個 もの提灯がともされ、満開の桜並木の城下町を練り歩くさまは、豪華絢爛、まるで錦絵を見るようです。」
↑ の写真と説明は、犬山市のHPから拝借しましたが、このお祭りが今年は4/2、3日にありました。「伏木写友会」の撮影旅行で行くと言うのでようこ姫さんに誘われたのは、冬まだ寒い頃。一旦断ったのですが、人数が少ないと言うので「どう?」と再度誘われました。朝の出発が遅かったのと、犬山城や明治村には行ったけど、桜と車山は知らないので、「じゃ、一度見物するか」と腰をあげました。いつものお茶の仲間、茶々姫さん、なはさんも一緒です。
4/2(土)、伏木を出発、ひるがのSA、関SA、各務原ICを経て犬山に到着。まずからくり見物です。針綱神社前の広場まで川辺の桜や、どこかのお宅の洒落た庭を見ながらゆっくり歩きます。街中に入り、最初の車山に出合った角で私だけが迷子になりました。ケータイで連絡を取り合ったのだけど、神社がいくつもあることを知らず…。
針綱神社、猿田彦神社を目の前にしながら犬山神社の鳥居の傍でウロウロしていてなかなか皆と会えませんでした。広場をはさんですぐ傍なのに、からくり見物の人波で見通しが悪くて…。
↓は、猿田彦神社、針綱神社のソメイヨシノです。
車山のからくりも充分に見物し、参道を駅方面に歩きました。駅前で夜の提灯山を見物するのです。その間にお店を覗き、休憩もし、途中の「円明寺」の枝垂れ桜を見に寄りました。満開は過ぎ、若緑の葉が出始めていますが、それはそれで風情があり、なかなか見事でした。
街中のお寺なのでもう日が陰り逆光なのですが、夕日に光る花がきれいでした。
次に、からくり山車と提灯山を紹介します。