Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

国分浜「海岸通り」のマンスリー・コンサート

2012-09-15 | 音楽

 お盆の墓参りの後、娘と国分浜から万葉埠頭へ回った。8月末に、息子が大阪への出張の帰りに遠回りをして寄ってくれた時も国分浜へ行った。いずれも「海岸通り」で海を眺めながらコーヒータイムをとった。テーブルの上に、9月の”マンスリー・コンサート”のチラシが何気なく置いてある。
 以前ようこ姫さんに誘われて、胡弓とシンセサイザーの姉妹ユニット”胡恋かぜコンサート”を聴きに来てライブの楽しさを味わった。目の前の演奏者と会話が交わせ、一緒に歌ったりできるのも嬉しい。。

 9/8(土)、お茶教室の後(今回は夜の部だけ)、ようこ姫、茶々姫、なはさんと4人で出かけた。開演は6時なので、夕食用にスパゲッティを注文する。食事しながら聴けるのもライブだからこそ。
 この日は、富山市周辺を中心に活躍中のバンド、ソロ、デュオなどの出演。トップバッターはとても家庭的な雰囲気の”La 彩ら”。それもそのはず、母子共演と若い男性二人の4人グループ。4人合わせて150歳とのこと。昭和のアニメの主題歌を歌ってくださった。♪サザエさん♪に始り、♪こち亀♪、♪トムソーヤ♪、♪母を訪ねて3千里♪、最後に♪サザエさん一家(エンディングテーマ)♪で終わる楽しいひととき。赤いシャツがお母さん、黒いシャツが男の子と思いきや、声を聴くとかわいい女の子。笛を口にくわえたり、箱の打楽器が楽しい。
        

       

 2番目は、ソロで”あまのじゃく”。泉谷しげるや吉田拓の歌の他にオリジナル曲を歌われた。「命あるかぎり」で♪原発は要らない、戦場に行きたくない♪ と、「しあわせの歌」では、♪子供の手を引いている親子を見ていたら、笑顔の素敵なお年寄りを見ていたら、夢に立ち向かう若者を見ていたら、幸せな気分になったんだ…幸せっていうやつは どこにあるのだろう…幸せっていうやつはきっと 僕やみんなのそばにある…♪ の歌詞とメロディーが胸に響いた。↓は、ハーモニカをくわえて。          

 3番目もソロで、「ぎば」。アコースティックギターの弾き語り。♪夏の思い出♪、♪遠い世界へ♪、♪風♪、♪海岸通り♪、♪上を向いて歩こう♪l、♪時代♪などなど。口ずさめる曲があり、手拍子も。          

 そして、トリの「ちちバンド」は、還暦を迎えた二人のきよしのアコースティックギターデュオ。それぞれの持ち味を出した歌声のハーモニーで、♪ひょっこりひょうたん島♪ ♪ゲゲゲの鬼太郎♪に始りl、♪心の旅♪ ♪竹田のこもりうた♪ ♪海は恋してる♪ ♪ぷかぷか♪ ♪ぼくの胸でおやすみ♪ などなど…。我々の青春時代よりもチョッと時代は後だけど、耳に残っている曲たち。それはそれで懐かしいもの。         

 最後に、皆で合唱したのが、♪翼をください♪。そして ♪ふるさと♪。二つとも良い曲だ。出演者も客も店全体が一つになって、歌う。         

 アコースティック・カフェの名の通り、この音響装置。ギターの高音、低音の一つ一つの音量を調整できるらしい。          

 次回は、9/26(水)20:00より、「流(ながれ)」(二人組ユニット)と「だんもかとし」(男性トリオ)のコンサートです。