昨年の”美女の会”のメンバー、Suさんは例年、柚子を大量に持って来てくださるのだが、今回はそのほかに珍しい物を持参された。 風船のマスコットだ。 しかも、その場で作る作業が始った。
Suさんとは平米公民館で、謡を習う仲間、他にも切り絵や菊作りなど細かく根気のいる仕事がお得意なのだが、こんな特技までは知らなかった。 なんでも太田の伊勢領公民館の講座で習っているそうだ。 先日、仙台の次女さんの所へ行った時も材料を持参し、お孫さんと一緒に作って楽しんで来られたらしい。
材料は、下のような細長いゴム風船。 長さ30cmくらいか。 帯封には”MADE IN THAI・・・”と途中まで読めるから、Thailand タイじゃないかな? このゴム風船をポンプ式の空気入れで膨らませる。 全部空気を入れず、捻じる部分の長さを残す。 何を作るかによってその長さが決まる。 それがコツらしい。 左のピンクのは未完成品。 これが何になるのだろうか、楽しみだ。
もう一つ、足のしぼんだサンタクロース。 時期も過ぎ十分役目を果たして足も短くなってほっぺたにも皺がよった?
それだけ説明した後、Suさんはオカリナの時間も、絵手紙の時間もせっせと片時も手を休めず、最後にいろいろな作品を仕上げてくださった。 お喋りしながら・・・。 その集中力たるや!驚くべきものがある。
まず、元気溌剌としたサンタクロースと今年の干支のウサギ(先ほどのピンクの風船)。 なんと可愛いこと!
次は、黄色のお花に止まる赤トンボ。
これは子どもが喜ぶだろう。 ちょっとしたひと時のデコレーションにもなりそう。