月一度の研修参加のため、大阪府堺市に宿泊した。
翌朝、ホテル周辺をウォーキング。
堺旧港南波止場に明治10年築造された高さ11.3mの六角錘形の灯台。埋め立てが進み役割を終えた後、堺のシンボルの一つとして保存、現地に現存する日本最古の木造洋式灯台として国指定史跡になっています。
木製の六角形の灯台で、高さは11.3メートル。1877年(明治10年)に完成し、1968年(昭和43年)1月29日まで使用されていた。1972年(昭和47年)7月12日に国の史跡に指定された。
2005年(平成17年)から保存解体修理を行い、2007年(平成19年)3月に修理工事が終了。現在に至っている。
美しい石積みに先人の技術や歴史を感じた。石橋でもいえることだが、石積みのある風景は、こころを和ませてくれる。そんな風景をつくってくれた先人の思いや技術に、感激しながら朝のひとときを過ごした。