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宮崎市から富山県黒部市へ(1日目)

2016年02月12日 08時20分12秒 | 旅、風景写真



「富山はいいよ。魚がおいしくて、景色も美しい」職場の先輩がいつも、故郷富山県のを話してくれる。
そんなにいいところなら、ぜひ行ってみたい。そう思ったのは1年前。そして今年、音楽活動40年目の節目の年に、記念旅行として富山に旅行することとした。

2月11日(木)宮崎カーフェリーにて、午前7時30分神戸港へ到着。快晴。
バスにて、三ノ宮駅。そして大阪駅まで向かう。



満席のサンダーバード9号にて、金沢へ。民家の向こう側に見えるのは、琵琶湖。
大阪駅を出てから3時間半。長編映画を観るように車窓から見える景色にうっとり。列車の話し声、通過音もBGMとなる。



午前11時50分。金沢駅へ到着。北陸新幹線開業1年目を迎える金沢駅。
ここは11番、12番ホーム。



駅弁「加賀の四季」を購入。メニューは、五目ご飯や煮物、花五目卵焼き、海老天、和菓子など。
包み紙には「加賀百万石の伝統が息づく、料亭の味そのままに、いろどり豊かな加賀の味覚をこころゆくまでご賞味あれ」。
私にとって、味付けは、やや濃いめというところ。

金沢より富山県へ。



富山市を過ぎる。遠くに見える立山連峰。さながら、屏風絵のようである。



黒部宇奈月温泉駅に着くと、先輩の弟、Oさんが迎えてくれた。「今日は月1度あるかないかの晴天。いい日に来たね。今年は雪が少ないよ」とOさん。
南国宮崎で雪を見る機会がない私は、山手に広がる雪に何度もカメラのシャッターを押した。

その後Oさんの市内観光。まずは、宇奈月駅へ。
この場所は、秘境黒部峡谷への入り口。5月~11月まで黒部ダムへ向かうトロッコ電車が運行している。



魚の駅「生地(いくじ)」。ここは清水めぐりの拠点ともなっている。北アルプスの伏流水が湧き出たもの。不思議な程、無味。
黒部市この水は生地地区では、湧き水のことを「清水(しょうず)」と呼び、日々の暮らしの中で大切に使用されている。町中には、このような施設が約20箇所あるとのこと。



魚の駅「生地」のとれたて館では、新鮮な魚介類や鱒寿司、かに寿司が販売されている。
かにの善し悪しは、重量で決まるとのことで、10パイで2000円のもの、1パイで3,800円のものも販売されている。



くろべ牧場、まきばの風へ。富山湾を一望できるこの場所は、観光スポット。人気はこのソフトクリーム。ミルクの濃厚で、連休などには長蛇の列ができるとのこと。



その後、Oさんの自宅に立ち寄る。築、約100年180坪の家。ケヤキをふんだんにつかった北陸独特の家を見学させてもらった。
午後5時。北陸随一の名湯「金太郎湯」へ。硫黄の匂いと薄緑の100%源泉かけ流しの湯、300坪の大浴場には、県内外から宿泊者が絶えないという。



最後は、Oさんと一緒に魚津の魚処「満更」へ。店内には、有名人の色紙が数十枚飾ってあった。店では、甘エビ、アオリイカ、バイ貝など、新鮮な海の幸を堪能。
12時前にホテルへ。旅は続く。