(うろこ雲がきれいな空)
大阪でのシニア産業カウンセラー育成講座は、今年3回目の参加。少しづつ時間の使い方が上手になってきた。研修日前日に大阪へ着いた私は、朝食後母の家から、レポートをまとめるために1キロ先のマックまで歩いた。
早速、テーブルに着くと研修のための資料をまとめる。
昼からは、母と近くの川へ散歩に出かけた。
鳥たちが、獲物を探して川面に漂う。子ども達は河原で遊ぶ。どこか懐かしい風景。
遠くの並ぶツインのホテルは、昨秋母の傘寿祝いの際、家族で宿泊したホテル。
翌日の日曜日午前8時30分。新大阪駅近くになる研修会場へ約1時間。南海電鉄を乗り継いで向かう。
帰りの夜行バスに乗るため梅田駅へ。
田舎者の私でも、少しづつ交通機関の利用の仕方が理解できるようになった。これから、更に大阪の街を楽しみたい。
このところ、毎日忙しい。というのも、いくつかのプロジェクトを抱えているからだ。秋はイベントが多いのは毎年のこと。しかし、今年度は、産業カウンセラー協会のシニア講座を受講しており、いつもの年の倍以上の負荷がかかっている。特にシニア講座は、事前学習として課題図書の熟読と提出課題の作成。研修後はまとめ、そして課題レポート(3000文字程度)提出と、非常に中身の濃い内容となっている。
その仕事(タスク)を列記してみた。
- 受講中の研修レポート作成と事前学習・準備(10月1本、11月2本、12月1本)
- 同窓会の記念誌作成(11月発行予定、最終確認中)
- 産業カウンセラー協会 12月の交流会イベントの企画運営、ならびに災害ボランティア活動
- 宮崎「橋の日」実行委員会 活動30周年記念イベント企画準備
- その他(ライブや来年1月の集いの企画準備、定期広報誌の準備等)
(気分転換にマックで学習することも楽しい)
こんなに重なったのも、久しぶり。いくら気持ちが焦ってみても、動いただけしか片付かない。研修のための勉強も、プロジェクトの準備も、50分サイクルで集中しながら、飽きたら次のプロジェクトというように、タスクを回しながら、楽しくやるしかないね。やって当たり前のことばかりなので、当面、そのご褒美は達成感ということか。
最近、聞き間違いや言い間違い。加齢によるミスも目立つ。あーやだやだ。衰えていく自分と闘うしかないね。
10月17日20時発、関西国際空港行き。旅行の目的は、研修。17日は、大阪に住む母の家に泊まることになっている。
出発日、空港から歩いて5分の場所に住む先輩の自宅駐車場に車を停めてもらうことになり、午後6時に立ち寄った。話も弾み、受付30分前までに、搭乗手続きができるよう席を立った。
しかし、空港カウンターに着いたのは受付30分前を5分過ぎた時間。係員は不在。隣の他社カウンターに聞いてみたところ、毎日19時30分には、全員帰るとのこと。他に方法はないかと尋ねてみたところ、これまでに時間を過ぎて乗便できた人はいないという。初めてのことで頭が真っ白になった。
遠く聞こえる搭乗をアナウンスする声。人影まばらな受付ロビー。急に肩にかけたバッグが重たく感じはじめた。同じように乗り遅れたビジネスマンらしき人が、同じく隣のカウンターの方に相談している様子。
さぁ・・どうする。初めての経験。イスに座って、どうするべきか考えて見た。冷静になれ・・・と心でつぶやく。研修は翌々日であり、明日の出発でも間に合う。しかし、大阪で到着を待つ母。出発を送ってくれた家族の顔が浮かぶ。恥ずかしい思いでいっぱいだったが、仕方のないこと。
飛行機は今日の最終便。他の手段も考えたが、時間はもう遅い。今日の出発は諦めた。こんな気持ちで翌日の手配は厳しいと思い、長女に電話し、翌日の空いた便を探してもらい、予約することにした。そして出発は翌日10時と決まった。代金は28,800円。結構高い授業料についた。でも研修日ではなく、本当によかった。こんなことがあると、もう二度ミスはしないと思う。しかし、あ~恥ずかしい♪