蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

「桜舞い散る空に」

2006-03-18 23:13:06 | Weblog
もうすぐ「クダンの限界」を迎えそうです(挨拶)。

* * *

今日は学生の皆様は卒業式とかが結構あった感じですかね?
休日出勤の途中でそういった姿の皆様をたくさん見かけました。

桜舞散る季節に卒業、なんか良いですね。
皆様、ご卒業おめでとうございます。

* * *

そういえば3月に入ってからまだ土曜日を一度も休んでないなぁ、なんて考えながら今日もコンビのお姉さんと休日出勤です。
#日曜日はエウレカセブンを見るので必ずお休みです(えー)。
おかげさまで今日は結構はかどって、何とか要件定義書の完成にこぎつけ、納品の準備まで完了。
後は事務処理までうまく行けばOK(ここが心配なんだけど)。
ほんと、チームみんなのおかげです。ありがとう!!

地上にいながら底なし沼に沈んで窒息しそうな雰囲気から、ようやく首くらいは出せるようになったかな、というとこまでなんとか。
絶対無理と思っていた決裁も、23本中13本までカタが付きました。
後は時間との戦いです。綱渡りです。
あと、2つのプロジェクトをリリースさせれば、何とかなるかな(3末だから最後まで気が抜けませんが)。


「行く手には暗雲が待っている しかし雲を抜ければ光が待っている」


この言葉を胸に、もうちょい頑張ってみます。

* * *

そう、その言葉といえばエウレカセブンですが、第46話のコメント欄、ぎりぎり週遅れにならずに済みました。
お待たせしてゴメンなさい、皆様。

後、たくさんコメント頂いてますが、順番にコメントさせて頂きますので、しばしお待ちを。
コメントがココロの潤滑油になっております。

仕事もプライベートもバタバタなんですが(笑)、何とかしてゾーンを突破したいと思います(違っ)。
nirgilisの『sakura』を聞きながら。

舞-乙HiME 第23話 「不思議の谷のアリカ」

2006-03-18 01:46:37 | 舞-乙HiME
疲れた心を癒してくれたのは舞衣でした(挨拶)。

つか、あんた!それで伝説になったのかよ(笑)。

* * *

つか、ミコト凄っ!!

あれこそ高次物質化能力者の証じゃないですか!!

そりゃー、それを模したローブじゃ勝てんわけですな。

* * *

どんどん明かされる出生の秘密。

いやー、途中ブラフはあったものの、やっぱりストレートに来たわけですね。
特にアリカ。
こういう出生の秘密の開示の仕方でいいのか?(笑)、とも思いましたが、いいんですよ。
それににしてもミユが従順だったのはそういうことだったのですか、なるほど、なるほど。

マシロっちは、逆に無印、何もなし、と言うほうが個人的には好きかも。
これで実は!!みたいなのでも十分驚くけど、無印でもOKだなぁ。
そこから這い上がって欲しいところっす。

ニナちゃんはストレートで来ましたね。
いや、次回予告、あれ、どうなってんの!!

* * *

つか、舞衣のローブ姿、料理のときしかないじゃん(笑)。

* * *

冒頭のマシロっちの「鬼~」は前作観てないと分かりづらいネタですが、マシロっちは立つと鬼になるのです(微妙に嘘言ってます、自分)。

舞-乙HiME DVD 第3巻

あの技をマスターせねばなるまい

2006-03-17 01:07:45 | Weblog
祝、大暮先生、御復活。
#と言っても病気とかじゃなくて、たぶんアニメとかコミックスのお仕事とか色々やっていたっぽいですね。
#つか、そんなに仕事して大丈夫なんでしょうか、この人は(笑)。

大暮先生の絵に惚れてしまった身としては、エア・ギアのあるマガジンはやっぱりイイなぁ、なんて思いながら、今週はエア・ギアを3回も読み返す始末。

それにしても、もの凄い展開になっちゃいましたね。
正直今週のエア・ギア読むまで、ココロのどこかであれはリンゴじゃないんだよ、と思いたい気持ちがあったんですが、微塵も無く吹っ飛びましたね。
ミカンとウメもしっかり居るし(泣)。
ということであれは確定なのか~。あうあうあう。
つか、シムカ(泣)。

また、イッキとくるるがどうやって接近するのかなぁ、一歩退いてるところがあるよなぁ、って思ってたら、そういうスイッチの入り方か、なるほど。
はこちゃんが退いたのに対して、くるるは一歩前に出た。これが契の王ってことなのね。
トゥール・ トゥール・トゥはこれから面白くなりそうですわ。

そういえば、あの奏音(かのん)って、リンゴのリンク・チューナーだよね。
何であのとき、武内空を助けたんだろうなぁ?
トゥール・ トゥール・トゥは中立だから?
スリーピング・フォレストサイドではないのかね?
うーん、分からんなぁ。まだ見せてないんですよね、意図的に。
#ただこの辺伏線張っといて、流していくのも大暮流ですが(笑)。

トゥール・ トゥール・トゥで言えば、シムカが元メンバーってのもびっくりしたけど、中山までその素養有りかよ!!ってのが一番ビックリ。
絵美理もA・Tやるってことは、あの二人もこの戦いに巻き込まれてく可能性高いよね。

既に来週が待ちきれない。
つか、大暮先生の絵は中毒性があると思ふ。

とりあえず、僕も武内空のあの技をマスターせねば(えー!!)。


舞散る君の声に

2006-03-16 00:46:27 | Weblog
ただいま、交響詩篇エウレカセブンの第4クールOP、nirgilisの『sakura』をエンドレスリピート中。

やっぱ、これ良いわ~。Amazing Graceのサンプリングに心癒されつつ、あのサウンドに元気を貰っちゃう。

ほんとこれはエウレカセブンのOPにぴったりだなと改めて思いますよ。
#第4クールの気合入った物語が自然と目に浮かぶよね。

うおっしゃ、頑張るよ。

ほんと良いです。

ノエイン もう一人の君へ 第22話 「ミライへ」 感想

2006-03-16 00:12:28 | ノエイン
やばっ、ちょ、泣けた。・゜・(ノД`)・゜・。

かなり凹みそうになった今週のノエインですが、ラスト数分、一転して泣けました。・゜・(ノД`)・゜・。

* * *

今週出された回答に個人的にはとても満足です。
ノエインはSF部分、特に量子論を使うことで難解になっているようにも見えますが、恐らくそれはテーマを浮かび上がらせるための演出に過ぎなくて、テーマは結構シンプルだったりすると思うんですよね。

量子的存在=不確定な存在、つまり、自分を見失った状態。
そこから確定させていくことで自分を見つけ出すし、また、それだけじゃなくて、今回出たように、大切な人によって他人の存在を認識する、自分の存在を認識してもらう、というところが量子論的説明にもなっているんですよね。

それを描いたのがラスト数分。

このテーマだ、と思って観て来ただけに余計に泣けました。・゜・(ノД`)・゜・。

だから余計に難解な表現を用いた量子論を使って、ここを表現してきたところにこのノエインという物語の面白さがあるんだと改めて実感です。

* * *

ノエインと言う存在が、(ノエインとなった時空において)ハルカの喪失を経験したユウの姿、悲しみを乗り越えれられなかったユウの姿ではないか?という風にずっと考えていたので、ここもラストに来てビンゴ(っぽい、たぶん)。

この辺の感想は2つ前の回の感想のコメント欄に奇しくも書いているのですが、ノエインという存在は、ハルカの喪失に対して絶望を抱いて、不確定性原理に基づいた世の中を確定させた唯一つの時空へと収束させようとしている、という存在なんだなと、ここに来て何となく確信めいてきました。

逆にノエインが、今のハルカを求めるのはハルカの喪失を経験しているから、なんでしょうね。
またその絶望に耐え切れなかったからなんでしょうね。

ノエインとハルカという存在の対比は、ノエインが未来の「可能性」を否定しているのに対して、ハルカは未来の「可能性」を肯定する、そういう対比だったと読めます。

これも2つ前の感想のコメント欄に書いたのですが、ユウは子供時代の不安を、カラスは大人になったとしても苦しいことはある、ということを示す、ノエインは絶望から自分を見失って零に戻したいと、誰しもがそれなりに経験する時間軸をそれぞれのキャラで切り取っている、とも言える。

でも、今回、ユウがイサミを止めて、そのイサミがアイを思いとどまらせたように、またアトリがミホを救ったように、絶望の可能性もあれば、希望の可能性もある、だから今を、そして自分を大事に、そして自分を大事にしてくれる誰かを大事にしようよ、それが「ミライへ」繋がるんだよ、というようなメッセージなんじゃないかなぁ。

このあたりがやっぱりノエインという作品を通じて描きたかったことの一部なんじゃないだろうか、なんて思っちゃいます。

ノエインもいよいよクライマックス。
どうなっちゃうんでしょうね!!

隕石が落ちたのはユカタンだったっけ?

2006-03-15 00:50:56 | Weblog
交響詩篇エウレカセブンでは、知的生命体の総量が惑星の許容値を越えたとき、物理宇宙の崩壊を招くと言われており、その許容できる限界値を「クダンの限界」と呼んでいます。
#違ってたら申し訳ないです。僕の認識はこんな感じです。

* * *

年度末というのは毎年殺人的ですね(挨拶)。
しかも今年は引継ぎ屋と化していたり、年度末リリースのプロジェクトが3本と、異常な様相を呈しています。

僕の仕事の世界では、管理できるプロジェクトの総量が自分の許容値を超えたとき、精神宇宙の崩壊を招くと言われており、その許容できる限界値を(勝手に)「クダンの限界」と呼んでいます。
#激しく間違ってます。

えーと、僕のクダンの限界は近いです、間違いなく(ぎゃー)。

* * *

そんな様子を見かねたのか、いつもお世話になっている職場のお姉さんが元気だせよ!ってことで、こんなものをくれました。

FFのポーションです。

噂には聞いていましたが、まさか実物を手にする日が来るとは(笑)。
#普段ゲームをやらない僕もFFはⅢまでやっていたのです(古)。

中々綺麗な器で、グラスにあけるとこれまた綺麗な水色でした。

おっしゃぁ、HP回復させて頑張るぜ!!と思って、一飲みにしたのですが……、


あ、危うくトドメをさされるところでした…。


つか、ホントに「クダンの限界」を超えるかと思いました。

いや、多分グレートウォールくらい出来た、きっと。
もうちょっとで「眠っている大地」が目を覚ますところでした。ふー、危ない危ない。

でも、慣れると意外といけるかも(笑)。

そのうち一人でゾーンを越えられそうです(えー)。

* * *

とまあ、こんな状況ですが、コメント欄はしっかりとお返事したいと思っていますので、しばしお待ちくださいませ。
特にエウレカセブンのコメント欄です。
エウレカセブンも佳境に入ってますので、もう楽しみでしかたありません。

メールも頂いて、元気出ました!!ありがとうございます。
つか、僕はエウレカセブン大好きです。
#いや、わざわざ言わなくても誰が見てもすぐ分かるって、自分。

ということで、エウレカセブンもラストスパート、僕もラストスパート、頑張ります。
#どちらも「クダンの限界」を超えませんように(笑)。

そんな技があったような

2006-03-14 00:48:20 | Weblog
黒い三連星かよ!!(挨拶)。
#某少年誌より。

つか、普通に試合再開してるし!!
#某少年誌より

つか、記憶喪失かよ!!
#某……。

すみません、分かる人だけ分かってくれたら嬉しいです。
テニスはあれが普通なんで、有りだよな、と最近では思えるようになりました。
ネウロのあのセンスは凄いと思います、ほんとに。ちょっと間違ったら芸術だと思います(間違うのかよ!!)。
いや、ほんとに凄いと思います。

* * *

最近、忙しさの質が変わってきて、ちょっと前なら一本のプロジェクトに全力投球で良かったんですが、今数えたら同時並行で9本やってるわけで、これはちょっと異常事態だね、あはっ、とか思うわけですが、僕を殺すのは簡単です。
各プロジェクトメンバーが一切仕事をしてくれなかったら、あっという間に干からびます、自分。
みんな見捨てないでね(懇願)。

全部が綱渡りスケジュールなんで、僕の公開スケジューラー、他人予約で埋まりまくってます。
あれだ、あまりに色々あって、陸で窒息しそうです。

そんな技が刃牙にあったような……、とか考えてるうちは大丈夫だと思いたい。

* * *

タクティカル・ロアが結構面白いです。
戦術的に~、とか、軍事的に~、とかいうのは全然分かりませんが、今回みたいにピリピリした雰囲気の回は面白いっすね。

つか、こういうの観てるうちは大丈夫だな、自分。

べ、べつに夜中に眠れなくなって見てるわけじゃないんだからね!!
#意味なく逆上。
#やっぱりやばいのか、自分(笑)。

交響詩篇 エウレカセブン 第46話「プラネット・ロック」感想

2006-03-12 12:59:49 | エウレカセブン
それぞれの思惑、それぞれの行動理由を抱えて、いろんなことが終局へ向けて動き出していく中で、超・ビックリの展開が!!
マジで驚いた!!
どうなんのこれー(喜)!!!

そう、エウレカの変身?ということも含めて、これで全てが最終局面へ足並みが揃ってきたって感じです。
OPのカットの謎も徐々に公開されてきて、まさにどうなんの!これから!!もう待てないよ!!!みたいな。

それにしてもエウレカの羽姿(アゲハ蝶)は、めっちゃビックリしたんですが、その後、レントンよろしく何か妙に似合ってるな、と思いました。
ただこれでラストがどうなるのか、もう一筋縄で想像できる範囲を一発でぶっ飛ばしてくれましたよ。

■そしてファイナルステージへ
今回はレントンとエウレカたちを含めて、色んな陣営が、色んな人が、終局へ向けて足並みを揃えていく回でした。
クルクルと変わる場面、陣営の描写、交互に織り交ぜていくことで徐々にああ、これでファイナルステージの準備が整ってきちゃったなって感じがひしひしと伝わってきました。

ユルゲンス艦長サイド、ゲッコーステートサイド、デューイサイド、そして、個人ではホランド、タルホ、ドミニク、そしてアネモネ。
それぞれに特徴があって、彼ららしい準備の仕方だな、なんて思いながら。

でも、最終決戦に向けた足並みの中で、一つだけ違う流れが。
それがミーシャからドクターベアに渡されたエウレカのデータ。
やっぱり希望はそこに集まってくるんだ。
終わりにしようと動いている世界の中で、唯一希望となりうるのか?
ここを浮かび上がらせるのが今回の意味だったのかも。
……じゃあ、そのエウレカとレントンサイドは?

■そしてアゲハ蝶へ
今回の展開にめっちゃビックリ!!
地上では最終決戦へ向けて色々と動き出している中で、そんなことはお構いなしに、もっと大変なことが!!

いやー、ほんとビックリした(喜)。

まさか羽が生えてくるとは思ってなかったんで、今回の展開は度肝を抜かれました。
やっぱり抜かれるなら度肝がイイですね。

ここで色んなことを考えましたが、もうここは素直に驚いておこう、どうなるのか気になって仕方ない。
ほんとどうなっちゃうんだろう。

#個人的にはあの羽、エウレカに似合ってて、妙に違和感を感じなかった、むしろもともとそういうデザインだったって感じで、レントン良いこと言ったよ!!と思いました。
#つか、エウレカに羽って発想が凄いわ。
#これアゲハ計画ってくらいだから最初から決まってたんだろうけど、凄いな。

エウレカの変身にあわせて、レントンの熱も下がった感じだったので、スカブコーラル=再生装置と仮定した場合、エウレカのレントンを助けたいという想いに反応したんじゃないか?と思ったんですが、次週あたりその辺を語ってくれないだろうか?

しかし、これは驚きました。
サクヤは蓮の花になりましたが、エウレカのあの姿はサクヤの姿とも似ているわけで、エウレカも全身化する可能性があるわけですよね?
このまま行くと天と大地を結びつける役割をエウレカが担ってしまいそうな気配まであるんですが、ポイントは金枝たるニルヴァーシュにあるんじゃないかな。
今回に限らず、時折自分の意思を見せるニルヴァーシュ。
エウレカ消失までを視野に入れつつ、エウレカ・ニルヴァーシュ・レントン=豊穣の女神・金枝・王の組み合わせがどんなラストを呼び込むのか、それは悲劇とみせつつ大逆転じゃないのか、と思いながら残り3回(4話)を楽しみにしたいと思います。

■そして告白・約束へ


わたしね、わたし…、

レントンが好き…

だからずっと一緒に居たい



俺もだ

ずっと一緒に居よう

約束だ



第2話「ブルー・スカイフィッシュ」でレントンがエウレカに鼻水たらしながら「大好きだ~」と叫んでから、約11ヶ月。
視聴者的にも待ってました的告白。
長い道のりを経てここまで辿りついた二人に惜しみない拍手を。
ほんとここまで色々ありました。
そして今、この瞬間まで大変なことがたくさん現在進行形で起きてます。

それでも、この二人に、束の間かもしれないけれど、拍手を。・゜・(ノД`)・゜・。

この後、琥珀の丘に登ってエウレカ、レントン、モーリス、メーテル、リンクが手をつないで一人一人がアップになるカットは爽やかに泣かせる。・゜・(ノД`)・゜・。
こういうのが日常になると良いのにな、と思わせるカットでした。

このシーンほんと良かったなぁ。5人で手をつないでるの。
うちの3歳の娘もこのシーンもう一回見せてっていうくらいだもの。


で、やっぱりここで告白・約束イベントが出たからには気になるのが、第1期OP「DAYS」の歌詞「あの日交わした約束は砕けて散った 激しく儚い記憶の欠片」ですよね。
個人的にはこの展開をなぞりつつ、その上を越えていく展開をして欲しいという予想というか希望なんですが、第4期OP「SAKURA」では「明日からは別々の道って そんな突然心の準備ができない」と別れを予感させて(実際分かれる展開まで行くと予想)、そこから「涙全て忘れて 今からFALLING LOVE」と乗り越えていく展開を期待中。

ゴンジィが言うように「行く手には暗雲が待っている しかし雲を抜ければ光が待っている」この展開を視聴者としても待っています。

■そしてダイアン、アドロックへ
エウレカの変身だけでも衝撃展開だったのに、ラストに登場した人影、これにもまたビックリ。
ここでダイアン登場!!
ここで持ってくるのか!!
参りました(次回タイトルのアクペリエンス・4にも納得)。

さらに次週予告でマイブック?を持つエウレカの隣にいるのはアドロック!?

ここまで引っ張ったのはきっと世界観の謎解きまで行う意味あいだったのですね。
これ以上ない登場タイミングです。

上の大地ではデューイ対ホランドが指令クラスターを目指し、レントンとエウレカは海のある大地で(恐らくあれが指令クラスター)に辿り付く。
ここが一番面白い構図になっていて、上の世界でのアプローチと下の世界でのアプローチがこの1点でシンクロしてくる、この1点で繋がってくるというのが非常に面白い。
ラストは天と大地と混然一体となって、指令クラスターを中心に、レントン・エウレカがこの世界を掛けた(駆けた)展開、そんな展開が見たいですね。

■そしてOPへ
今回は第4期OPのそれぞれのカットに対する回答が、前述のダイアン・アドロック含めて色々と提示されてきた回でもありました。

まずはあの赤いイズモ級。
これは予想し易かったですが、ユルゲンス艦長の「真っ赤な血潮」に笑わせて頂きました。
軍人、科学者、リフボーダーと、皆立場やスタンスが違うのも今回の特徴の一つでしたが、それぞれが皆同じ方向に向かっている、というのもまた面白い構図でした。

次にオラトリオNo.8。と指令クラスター(あの大きな木がそうであると仮定)。
これもともにOPに登場していましたね。
特にあの大きな木のほうは何だろうとずっと思っていたので納得。

今気が付いたんですが、移民船って軌道エレヴェーター上にあるってことは、三賢人が住んでいたところ、あれ自体が移民船だったんですね、たぶん。
で、オラトリオNo.8がそこにあったということは、代々の賢人たちはそれを封印していた、ということになります。
つまり、移民を開始したときからそれはあって、もともと何かをするために1万年前から用意していたということではないでしょうか。


1万年前 地上に富をもたらすために作られたこのシステムによって
我等は地上の悪を焼き払う

我等人類が生き延び
この星の覇を制したとき

諸君らはこのシステムが本来の目的のために使われたことを知るであろう
もはや我等を止めるものはいない



これは少しずつ、スカブコーラルの正体を絞り込むことに繋がっているのですが、スカブコーラルが1万年前の人類によって設置された地球再生装置であるならば、それを強制停止させるための装置も必要だった、とも考えられ、それこそがオラトリオNo.8なんじゃないかな、とか妄想爆発。
#我等を止めるものはいない、と言ったバックにゲッコー号と赤いイズモ級が見える構図がまたカッコいいわけですが。

ただ、賢人たちが何故これを使わなかったのか?殺された賢人たちが「遅かった」と言ったのはなぜか?
そこに大きなポイントがあって、スカブコーラルの中心核=指令クラスターを破壊できない理由がまだあるんじゃないか?とも思えます。
それを含めて次週あたり、アドロックから話が出ると面白いかなと。
ストーリーの展開的には単純に破壊できない、スカブコーラルが大地と深く結びついている、結びついてしまった理由、取り除けば解決ではない理由、ここが大きなポイントであり、この物語が持つ大きなテーマになるんじゃないかな。

いずれにせよ、次週アクペリエンス・4はめっちゃ期待大ですね。
アクペリエンスシリーズは曲としては5まであるらしいので、本編でも5までやってくれるんじゃないかと密かに期待中。

細かく拾いたいところもたくさんありましたが、それにしても驚き満載の第46話でした。

交響詩篇エウレカセブンORIGINAL SOUNDTRACK 2
これは次週予告の後に宣伝されてましたが、かなり期待大です。つか僕は既に予約していますが、サントラ1も完成度が非常に高く、大満足でした。
今回は多分テクノ色も結構強くなると見ていますが、佐藤直紀さんの劇判もかなりお勧めでしょう。
#CMのときは多分石野卓球さんの曲が使われていたと思います。

交響詩篇エウレカセブン DVD 第9巻
ニルヴァーシュSpec2が登場する第32話「スタート・イット・アップ」、感動を伝える1枚の写真、第33話「パシフィックステイト」を収録している第9巻は個人的にもお勧めです。

舞-乙HiME 第22話 「ホロビノウタ」

2006-03-11 00:41:40 | 舞-乙HiME
舞衣来た!!やっと来た、待ってました~!!

と思ったら、勇気が願い~♪って、予想通りだよ!!

ということで既に来週が楽しみで仕方ありません(おい、今週はどうした!!)。

* * *

いやー、今週も面白かったですわ。

つか、今週、録画ミスったんですよ。

アバン。

あぶね~、オープニング始まったときに気が付いてよかった~。

あの時間に家に帰ってくる生活にこれほど助けられたと思ったことはありませんでしたね。
#うーん、何か間違ってる気がするけど、気が付かないことにしよう。うん。

本編の方は今週も見所がたくさんあって、黒トモエ様のぶっちゃけぶりとか、ほんと合体・変形までするんじゃないかと思ったんですが、ヒステリアばりにぶっちゃけたラ○ス様が見れた気がしましたよ(一部嘘が混じってます、ごめんなさい)。

いやいや、本題はそこじゃなくて、僕の場合は舞衣なんですけど(しつこい)、いやいや、今回はミユだったわけですよ、僕としては。

いやー、あの登場の仕方、そしてアンチマテリアライザーの起動から、アルテミスまで、もう前作を彷彿とさせるというか、すげーなアリッサ!みたいな。

つか、アリッサの遺伝情報を認識って、やっぱり時間軸としては前作舞-HiMEの延長線上にあるんだな、やっぱり。
地球を出て、テラフォーミングしてこの惑星に住んでるわけだ。
……ということはミユはやっぱり地球製なんだろうな。

とにかく前作ではアンチマテリアライザーが終盤まで怖くて怖くて仕方なかったんですが、今作のミユのバトルシーンはカッコイイ~。
そのうち、ミスリルドレスでも登場して欲しいものです。

んでもって、アリカを守るってのはそういうことだったのか~。
ということで、これが何よりの証拠。
やっぱりアリカはレナの娘だったんだね。たぶん。

蒼天の青玉を持つ者が真の女王、と言うこと自体がブラフだった可能性あり(ホンモノの王女を隠すための)。
で、ニナは本当に王女ってラインも妥当かもね。
ここまで来ると、マシロっちもまだ何かあったりするんだろうか?
それはそれで面白いのでやってみてくれても良いなぁ。

* * *

で、やっぱり舞衣です。
#浮かれすぎです。

つか、ミコト、いっぱいいる(笑)。

舞-乙HiME DVD 第3巻

蒼穹のファフナー RGIHT OF LEFT オリジナルサウンドトラック

2006-03-10 00:59:26 | 蒼穹のファフナー
身動きが取れないほど忙しくなってしまっているのですが、どうしてもこれだけは書きたかったのです。


蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFTのサントラはイイ。
これは凄くイイです。


ファフナーのサントラはもともと僕は大好きで、あのオーケストラに乗せて展開される物語とばっちりマッチしてましたね。

そして去年の年末、蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFTの開始5秒で心をわしづかみにされました。

感動的に美しい作画、そしてそれにマッチする音楽。そして総士のモノローグ……、


滅ぼすか 滅ぼされるか
互いに歩み寄る余地など まだ どこにもなかった



この開始わずかの時間でがっちりやられました。

そう、そしてそのとき流れる音楽こそが、このサントラの第1曲目「プロローグ」。
まさにRIGHT OF LEFTの幕開けに相応しい曲でした。

そして2曲目「竜宮島」へ。
これがまたイイ。
この「プロローグ」と「竜宮島」の主旋律がこのサントラのベースになっているのですが、とにかくあの「RIGHT OF LEFT」が公開される、と決まったときから流れていたあの曲、あの曲をベースとしている(逆かもしれないけれど)のが「竜宮島」。

そして作中でかかった感動的な曲をはじめ、ラスト付近ではあの美しいシーン「マリンスノー」へ。
あんなに美しいシーンがあっただろうか?と思うほど、あのマリンスノーのシーンは良かった。
そしてまた音楽も良かったのです。

脚本・作画・音楽と物凄く高いレベルで放送してくれた蒼穹のファフナー「RIGHT OF LEFT」。
まだまだ僕の心を掴んで離してくれないみたいです。

蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT 感想

うおし、これで年度末乗り切るぞ。

蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT オリジナルサウンドトラック

蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT