いやー、ダブルオーの2ndシーズンって何でこんなに面白いんですかね。
先週までのバトルシーン、過去からの恋愛シーンなどからまたまた打って変わって、今回はティエリアの出自の秘密からダブルオーワールドにおけるテクノロジー、そして何よりイオリアの、うーん、今のところはイノベイターの、としておきましょうか、目的というか、目指すべきステップというところが明かされるという、物凄い情報量の回でした。
その情報量だけじゃなく、ニアミスから徐々にクロスしていく人間関係も緊張感があって、ミステリータッチなつくりが更に面白さを増すというか。
すげー面白いな。
大きなところからいくと、イオリアの計画は3段階あって、
1.ソレスタルビーイングによる世界の変革
2.アロウズによる意識の統一
3.人類を外宇宙に出して来るべき「対話」に備える
ということで、それを実行するためのイノベイターだ、と言っているわけです。
しかしながら、そこで面白いのは、ラストでリジェネがプランは3段階まで構想があるにも関わらず、イオリアが最も執着していたのは第1段階の紛争の根絶だった、というのが非常に面白いと思うわけです。
第1段階の紛争の根絶を目指した(けれども計画では壊滅するはずだった)ソレスタルビーイングか?
それとも、紛争の根絶がなされるかどうかは別として(しかしながら紛争が根絶されていればその先は無かったと思われる)第3段階までのプランを進めるイノベイターか?
ということ。
#リジェネの一言で、どちらが実は正しいのか?というのが分からなくなった、というのがポイント。
人間性を前面に出し始めたソレスタルビーイングなのか、それとも無機質・非人間性を持つアロウズか、という対決の度合いをより色濃くしてきたわけですね。
果たしてイオリアが真に望んだのは何か?
そして現在のプランそのものが本当にイオリアのプランなのか、それともリボンズのプランなのか?
#でも実はそういうことすら本筋じゃないのかもしれない。それはあくまでミステリータッチにおけるスパイスなのか?
#もういまではそれを知るすべが無いのだから。
ここからはすこし脱線するんだけど、個人的に面白いと思っているのは、イオリア原理主義なのか、それともそうじゃない(自分たちで考えていく)のか?という違い。
イオリアの計画を進めるために生み出された人工生命体のイノベイターにとっては、(リボンズが捨てられたと1stシーズンで言っていたので)ひょっとしたらプラン上(人間性が大事だっていうことになったと仮定して)廃棄される運命にあったところを、イオリアの当初プランがそうだったのだから、それを進めるのが自分たちの役割であり、存在意義であり、それが可能なのは自分たちしかいない、というイオリアを本当に信じているのかどうかは別として(むしろ憎んでいる?)、イオリアが描いたプランを実行していくことに意義がある、イオリア原理主義。
対するソレスタルビーイングは、GNドライブ(ガンダム)とトランザム、ツインドライヴをイオリアから託された時点で、イオリアのプラン自体はもう終わっていて、後はそれを託したマイスターが判断して考えるんだ、という自由思想。
僕の中ではこれは、人工生命体(無関係、無機質化する世界)v.s.人間性というせめぎあいをみせつつも、近現代の世を支配しつつある原理主義v.s.自由主義(現在のアメリカにおけるリベラルではなく、本来的な意味でのリベラル)のせめぎあいにも近いんじゃない?とか、勝手に思ったり思わなかったり。
原理主義ゆえに、無垢であり(無垢であろうとする?)そもそも歪んでいる、みたいな。
それがタイトルの「無垢なる歪み」・・・なのか?
なーんて、かなり深読みしすぎた感が自分でもあるんですが(笑)。
脱線しましたが、リボンズたち自身もトランザムとツインドライヴの存在によって、自分たちの存在基盤が何気に揺らいでいて、だからこそティエリアにちょっかいをかけてみたり、ソレスタルビーイングに揺さぶりをかけてみたりと、ヴェーダに無い情報を得ようと、余裕を見せつつも、実は内心気になっているんじゃないか、という感じですよね。
だからすぐに会場で捕らえたりしないで、情報を与えてみたり、成り行きを見守ってみたり、と彼らが内心気になっている部分を、余裕を見せつつも、ちょっかい出してイオリアプランの検証をしていたりしているのかも・・・。
そういう中でティエリアがリボンズに対して、(ロックオンの影響を受けて)がむしゃらにやって生きると宣言したところが余計に面白くなってくるところだと思います。
#こういう感情面を前に出して、自分で考えて判断してく、というのが2ndシーズンではクローズアップされているので、この辺がラストまで引っ張っていく鍵になるんだろうなぁ。
つか、ティエリアはボクっ娘だったのか!!
#て、今頃そこにそんな突っ込み!!
あと、脳量子波って何?みたいなところのなんとなくの回答も出たみたいだったので、なるほどー、みたいな。
話は変わって、ルイス。
最近ではルイスを沙慈くんが迎えにいく、というプロセスがこのダブルオーの裏の(否、真の)クライマックスじゃないかと踏んでいるんですが、彼女はうちのコメント欄でも少し教えてもらったとおり、左手の治療の対価?としてマインドコントロールを受けているかのような感じでしたね・・・。
可哀相過ぎるんですけどー。
#だからこそ元一般人だった彼女と沙慈くんが救われるところに価値がある、と思う!!
ルイスはやっぱりアロウズへの出資者だったんだね。
#トリロバイトの開発資金はやっぱりハレヴィ家だったんだろうなぁ。
そのルイスを軸にニアミスどころか交差してしまう人間関係。
うはー、面白い。
このドラマがダブルオーの面白さを引き立たせているような気がしてきました(特に2ndシーズン)。
意外と僕は「乙女」発言つながりで(ミスターブシドー、じゃなかったグラハムさんでもないよ)、セルゲイさんがソーマを(嫁に出すようにして)助けたように、その息子もルイスを守るんじゃないかと、スミルノフ家の男はそういう男なんじゃないのか、というのも思ってきましたよ。
#セルゲイさんもソーマを最初にみたときに「乙女」発言をしているんだよね。
そんな人間関係にもう一人登場するのがコーラサワーくん。
7度対戦しても死なない男。
たぶん12回くらい殺しても死なない(ヘラクレスか!!)。
彼がいいよね。
人間性を無視した作戦の多いアロウズにおいて、あの馬鹿っぷりは人間性そのものと言いたい。
カティさんも、非人間的な部署に辟易して心労が耐えないところに、このある意味心労の耐えない馬鹿、じゃなくて部下が来たというのは、人間性の補給という意味でカティさんにも救いなんだよね。
無機質化V.S.人間性という構図において、コーラサワーみたいなキャラが計算外(できない)のキャラとして、アロウズが割れていく、という展開があったとしても不思議じゃないなぁ。
あと、今回登場したアヘッドを凌ぐ?新型はカラー的にAEUデザインっぽい?
ということはアヘッドは人革連系デザイン(だと思うんだけど)、新型はAEU系とすると、ビリー・カタギリデザインでユニオンモデルが登場、という感じなんだろうか。
ダブルオーの特に2ndシーズンはガンダム以外のメカも結構目が話せないので、これはこれで楽しみだなぁ。
いやー、でもダブルオーの2ndシーズンは本当に良くできていると思います。
■機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 1 (Blu-ray Disc)

■機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 1
先週までのバトルシーン、過去からの恋愛シーンなどからまたまた打って変わって、今回はティエリアの出自の秘密からダブルオーワールドにおけるテクノロジー、そして何よりイオリアの、うーん、今のところはイノベイターの、としておきましょうか、目的というか、目指すべきステップというところが明かされるという、物凄い情報量の回でした。
その情報量だけじゃなく、ニアミスから徐々にクロスしていく人間関係も緊張感があって、ミステリータッチなつくりが更に面白さを増すというか。
すげー面白いな。
大きなところからいくと、イオリアの計画は3段階あって、
1.ソレスタルビーイングによる世界の変革
2.アロウズによる意識の統一
3.人類を外宇宙に出して来るべき「対話」に備える
ということで、それを実行するためのイノベイターだ、と言っているわけです。
しかしながら、そこで面白いのは、ラストでリジェネがプランは3段階まで構想があるにも関わらず、イオリアが最も執着していたのは第1段階の紛争の根絶だった、というのが非常に面白いと思うわけです。
第1段階の紛争の根絶を目指した(けれども計画では壊滅するはずだった)ソレスタルビーイングか?
それとも、紛争の根絶がなされるかどうかは別として(しかしながら紛争が根絶されていればその先は無かったと思われる)第3段階までのプランを進めるイノベイターか?
ということ。
#リジェネの一言で、どちらが実は正しいのか?というのが分からなくなった、というのがポイント。
人間性を前面に出し始めたソレスタルビーイングなのか、それとも無機質・非人間性を持つアロウズか、という対決の度合いをより色濃くしてきたわけですね。
果たしてイオリアが真に望んだのは何か?
そして現在のプランそのものが本当にイオリアのプランなのか、それともリボンズのプランなのか?
#でも実はそういうことすら本筋じゃないのかもしれない。それはあくまでミステリータッチにおけるスパイスなのか?
#もういまではそれを知るすべが無いのだから。
ここからはすこし脱線するんだけど、個人的に面白いと思っているのは、イオリア原理主義なのか、それともそうじゃない(自分たちで考えていく)のか?という違い。
イオリアの計画を進めるために生み出された人工生命体のイノベイターにとっては、(リボンズが捨てられたと1stシーズンで言っていたので)ひょっとしたらプラン上(人間性が大事だっていうことになったと仮定して)廃棄される運命にあったところを、イオリアの当初プランがそうだったのだから、それを進めるのが自分たちの役割であり、存在意義であり、それが可能なのは自分たちしかいない、というイオリアを本当に信じているのかどうかは別として(むしろ憎んでいる?)、イオリアが描いたプランを実行していくことに意義がある、イオリア原理主義。
対するソレスタルビーイングは、GNドライブ(ガンダム)とトランザム、ツインドライヴをイオリアから託された時点で、イオリアのプラン自体はもう終わっていて、後はそれを託したマイスターが判断して考えるんだ、という自由思想。
僕の中ではこれは、人工生命体(無関係、無機質化する世界)v.s.人間性というせめぎあいをみせつつも、近現代の世を支配しつつある原理主義v.s.自由主義(現在のアメリカにおけるリベラルではなく、本来的な意味でのリベラル)のせめぎあいにも近いんじゃない?とか、勝手に思ったり思わなかったり。
原理主義ゆえに、無垢であり(無垢であろうとする?)そもそも歪んでいる、みたいな。
それがタイトルの「無垢なる歪み」・・・なのか?
なーんて、かなり深読みしすぎた感が自分でもあるんですが(笑)。
脱線しましたが、リボンズたち自身もトランザムとツインドライヴの存在によって、自分たちの存在基盤が何気に揺らいでいて、だからこそティエリアにちょっかいをかけてみたり、ソレスタルビーイングに揺さぶりをかけてみたりと、ヴェーダに無い情報を得ようと、余裕を見せつつも、実は内心気になっているんじゃないか、という感じですよね。
だからすぐに会場で捕らえたりしないで、情報を与えてみたり、成り行きを見守ってみたり、と彼らが内心気になっている部分を、余裕を見せつつも、ちょっかい出してイオリアプランの検証をしていたりしているのかも・・・。
そういう中でティエリアがリボンズに対して、(ロックオンの影響を受けて)がむしゃらにやって生きると宣言したところが余計に面白くなってくるところだと思います。
#こういう感情面を前に出して、自分で考えて判断してく、というのが2ndシーズンではクローズアップされているので、この辺がラストまで引っ張っていく鍵になるんだろうなぁ。
つか、ティエリアはボクっ娘だったのか!!
#て、今頃そこにそんな突っ込み!!
あと、脳量子波って何?みたいなところのなんとなくの回答も出たみたいだったので、なるほどー、みたいな。
話は変わって、ルイス。
最近ではルイスを沙慈くんが迎えにいく、というプロセスがこのダブルオーの裏の(否、真の)クライマックスじゃないかと踏んでいるんですが、彼女はうちのコメント欄でも少し教えてもらったとおり、左手の治療の対価?としてマインドコントロールを受けているかのような感じでしたね・・・。
可哀相過ぎるんですけどー。
#だからこそ元一般人だった彼女と沙慈くんが救われるところに価値がある、と思う!!
ルイスはやっぱりアロウズへの出資者だったんだね。
#トリロバイトの開発資金はやっぱりハレヴィ家だったんだろうなぁ。
そのルイスを軸にニアミスどころか交差してしまう人間関係。
うはー、面白い。
このドラマがダブルオーの面白さを引き立たせているような気がしてきました(特に2ndシーズン)。
意外と僕は「乙女」発言つながりで(ミスターブシドー、じゃなかったグラハムさんでもないよ)、セルゲイさんがソーマを(嫁に出すようにして)助けたように、その息子もルイスを守るんじゃないかと、スミルノフ家の男はそういう男なんじゃないのか、というのも思ってきましたよ。
#セルゲイさんもソーマを最初にみたときに「乙女」発言をしているんだよね。
そんな人間関係にもう一人登場するのがコーラサワーくん。
7度対戦しても死なない男。
たぶん12回くらい殺しても死なない(ヘラクレスか!!)。
彼がいいよね。
人間性を無視した作戦の多いアロウズにおいて、あの馬鹿っぷりは人間性そのものと言いたい。
カティさんも、非人間的な部署に辟易して心労が耐えないところに、このある意味心労の耐えない馬鹿、じゃなくて部下が来たというのは、人間性の補給という意味でカティさんにも救いなんだよね。
無機質化V.S.人間性という構図において、コーラサワーみたいなキャラが計算外(できない)のキャラとして、アロウズが割れていく、という展開があったとしても不思議じゃないなぁ。
あと、今回登場したアヘッドを凌ぐ?新型はカラー的にAEUデザインっぽい?
ということはアヘッドは人革連系デザイン(だと思うんだけど)、新型はAEU系とすると、ビリー・カタギリデザインでユニオンモデルが登場、という感じなんだろうか。
ダブルオーの特に2ndシーズンはガンダム以外のメカも結構目が話せないので、これはこれで楽しみだなぁ。
いやー、でもダブルオーの2ndシーズンは本当に良くできていると思います。
■機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 1 (Blu-ray Disc)

■機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 1

ところで、スメラギさんも、アンダーカバーやらせるなら、一番しゃばっ気が強いライルを使うべきだったのに、こういう事となると、直ぐにへマばかりやる刹那をティエリ子(笑)に付いて行くのをすんなり許すなんて、いよいよヤキがまわり出したか、可也、酒がまわってたのか?(管理人さん、ゴメンなさい。笑) それにしては、彼女の良きライバル、たいさあっ、は、久々に軽ーいキャラ、しかも、彼女の忠実なる信望者である、パトリックの登場で、ちょっと明るくなった様ですね。特に、ここのところ、あの、古館任X郎口調の、ジャマイカンにケツ叩かれっぱなしでしたから。笑 実は、Fallen Angels作戦の時、彼女、AEU陣営からの最後の一人を、彼をメンバーに選ぶかどうか悩んでいたんですが、彼がディナーへ誘いに来た時の(完全にノー天気な)態度で、ああいう明るいキャラも必要かと選んだんですよ(小説曰く)。だから、彼の御自慢の『腕』でじゃ無くて。という事で、機体は、アヘッドじゃなくて、乗ってるのは今だに、GNXIIIでした(悲/泣)。その反対に、脳量子波が使えるのなら、という事で、上位機種のマリーのアヘッドは、ひょっとすると、ルイスが引き継ぐ? ピーリス中尉の形見として、また、対CBに燃えますよ、彼女の事ですから。笑 で、あのパラスアテネ(笑)の実の名は、やはり、リバイブの機体という事で、この間、完成したと言っていた、ガレッタなんでしょうね? という事は、あれも、NT専用機、じゃなくって(笑)、脳量子波対応型。という事は、今後は、ジニン小隊と、階級から行くと、最低一階級は昇進してる筈の、コーラサワー君がもう一小隊の、二小隊編成に、免許持ちのミスターと、連邦政府より偉いイノベーターのリバイブが、二人でワンマンアーミーX2という編成でしょうか? こりゃ、マネキンさんも、まだまだ苦労が絶えませんから大変ですよ。笑 スメラギさん共々、そういう星の下に生まれた、不幸な二人という事でしょうか? 難 あと、オーライーザーですが、サジがのるとか(私は、ラッセ派なんですが、笑)、色々言われてますが、若いのを差し押さえて、『えっ、おやっさん?!』笑
ところで、ツインドライブですが、実は、二十年程前に、既に、第二世代機プルトーネで、後にヴァーチェに搭載されるGNフィールドの研究をしていた時、構想としては挙がったんですが、未だ当時の技術では実現不可能という事で、(当時は、これも安定させるのが困難とされた)GNフィーールドの装備共々、諦められ、プルトーネには、代わりに、大型のコンデンサーを後部腰部装甲に装備し、そこに蓄積された粒子を使って、装甲材の間に空洞を作りそこで、限られた密閉空間では、安定させる事が可能だったGNフィールドを形成する、GN粒子複合装甲を採用したんですよ。ついでに、当時は、第二世代機がヘリオン相手に戦闘しているのを目撃されたのを理由に、目撃者を残さない為に、イアンのおやじと、モレノ医師が、第二世代マイスターに半ば拉致される形でCBに来る前で、イアンは、ヘリオンが飛行可能なMSとして成功した立役者だったんですよね。もしそのままAEUにいたら、ビリーのいいライバルになったでしょうに。ああ、今でもそうでしたっけ?笑 まあ、そのイアン曰く、トランザムシステムの情報と共に、ツインドライブのアイデアも送られてきたという事ですが、CBの技術者が成し得なかった案に対し、どういうブレイクスルー的な、アイデア/解決策が盛り込まれていたのか、気になりますね。難 ただ、何百年も前に、そんな事まで考えていたとしたら、或いは、既に知っていたんだとしたら、このおっさん、やはり只者でない。怖 宇宙人か、宇宙人とお友達か? 笑/冷汗
アレルヤとソーマが幸せそうでよかったです。EDクレジットでは、マリーにはならずソーマでしたね。
ストーリーとしては、イオリアというかイノベーターの目的も明らかになって、なかなか面白い回でした。だいぶ枠組みがはっきりしてきましたね。脳量子波もあきらかになりましたし。
さて、ティエリア女装ですか。女性ファンが大喜びしそうなことを、お約束をここでもやりますか。
お約束と言えば、コーラサワーくん。いいですよ。ホント。7度ガンダムと対戦しても死ななかったことを、ネタにしてカティさんと会話しているあたり、最高です。カティさんとの話といい、ソーマのこともありますし、これはますます小説版を読まなければなりませんな。
壮大な話から、小さな人間関係、そしてお約束、と今回はいろいろな面で、おもしろかったです。
第6話・第7話の感想をまとめてみて、脳量子波を使えるわけではないものの、双方に相当の頭脳があればこそ、最善の策を採ることが出来もするし、事と次第によって最悪の結果を齎すことを、カティさんとスメラギさんの過去により示されていることに気付かされました。そして、私において、「もしそれが、その上で、脳量子波の使える人同士の掛け合いであったなら?」という疑問を導いたのですよね。
それまでをして、マリー(ソーマ)とアレルヤ(ハレルヤ)をして、同一機関(超人機関)に因する関係に基づく展望は示されはしましたが、「イオリアの計画に係わることとなった人たちにおいては?」と。
そうしたらば、第8話をして、リジェネからティエリアへの一連の情報開示に始まり、終盤では、リジェネ自身もまた、ティエリアへ彼が示した情報の内容に一抹の疑問を抱いていることが示される。人間は、理想を描いた上で、その実現のために計画を練るわけですし、その計画如何によって、その立案者の人となりも見えて来るものです。だからこそ、計画の全貌と思しきことが提示されるわけですが…。
イオリアの意思(トランザムシステム等を託したこと)を信じるのか、イオリアの計画として示される彼の人間性を信じるのか。リジェネは、それ故に、その計画如何に疑問を抱いてはいるものの、確証を得るに至ってはいない。多分に恐らくは、リジェネがティエリアに接触し、王留美を通して状況をしてリボンズに会うように仕向けたのは、それがためでしょう。
リジェネは、ティエリアに対して、「計画のためにイノベイターである自分たちは存在する」としながらも、リボンズへの疑問を抱いているということは、彼の場合は飽く迄もイオリアの意志に忠実であろうとしているのかも知れません。つまり、ティエリアを迎えに行くというのは、「イオリアの本来の意図が何処にあるのかをお互いに見定めよう。」ということと、私は受け止めます。
そしてそうなると、王留美は、イオリアの意志や意図云々以前に、世界の変革を望んで動くだけであることが示される形とわけです。その通りとして、正直、私は、Strike Daggerさんのように受け止め兼ねるところはありますね。王留美は、自らをしてラスボス化することもあり得るとは思いますが、「彼女の意志はイオリアの意志に限りなく近いのでは?」と思うのです。
様々に考えるに、本当に凄く面白いです。リジェネとティエリアが、イオリアの本来の意図においてのキーパーソンであり、それを王留美は認めた上でリジェネやティエリア(トレミー組)に協力している。そこに、ブシドー(グラハム)やサーシェスらが一体どのように絡んで来るのか。本当にワクワクします。
なんですか! あのけしからん色香はッ!
絶望した! ・・・いや、かまわんですたい!(待て)
・・・と言っても本編、というかTVそのものを見なくなって1,2年。
今回も断片的な情報を仕入れてきただけですので、何がどうなっているのかさっぱり分かっておりません。
去年ぐらいのデスノアニメで美空ナオミさんが失踪したぐらいの頃からぱったりテレビを見なくなりました。。
ふしぎ!
まぁ、視聴可能な状態の「モノ」は揃えてあるので、その気になりゃ見れますけど。。
時間が・・・・ orz
先日、光るツインタニシにつられて1/100ダブルオーを買ってしまいました。
そして例の如く部屋に積んで放置状態。
最近「超合金魂」シリーズにも手ェ出し始めたので、
部屋中がカオスに・・
もし私物でフリマ開くとしたら、長蛇の列を作る自信があります。
売らないけどね。(売らんのかい!)
先に投稿させて頂いていたコメントの誤字脱字っぷりを確認するために目を通していましたら、クウラさんのコメント投稿がアップされていました。本当に、お久し振りです。
ティエリアの女装には私も参りました。その中身共々普通に女性キャラとして通りそう…。などと思ってしまっていました。他の女性キャラは基本的に優しさ・可愛らしさが前面に描かれていますし。そんな中で例外的なのは、王留美ぐらい?
それと、私自身、視聴する上では結構無理しています。流石に毎度毎度見ることが出来るわけではなく、GyaOでの1回視聴や感想サイト・ブログさん等で浚う程度ですね。今後次第によっては、クウラさんとその状況として大差ない状況になりそうなのですが、自身のガンオタの部分にずるずると引っ張られてます。
我ながら、本当に甘甘です。
わざわざ、どうもっす。
見てないのたまってるんですよね~。マクロスやギアス、秋の新作とか気になるのはいっぱいあるんですけどね。
うん。ソノウチミマスヨ・・アハハハハ(遠い目)
でも今日はがんばってバーチェがキャストオフする回まで見ました。
セラヴィーはアレだね。合体するよね絶対w
GN粒子と脳量子波の関係が明らかになったっていうのは面白かったですね。
#しかしながら超兵とGN粒子の関係性って基本は無かったはず(CBに入った後のハレルヤを除く)だと思うんですがね・・・。
アリーはそういう意味で人間を超えてしまった、というのは彼は改造人間ちっくな存在になってるんだろうなぁ。怖い。怖い。
王留美に関しては、この伏線があえてミスリードを誘うようにできているのか、それとも・・・なのか今の時点では分からないですねぇ。
ある意味つくりとして上手いんだと思います。
15歳で王家の当主になった、というくだりが彼女の何かを変えることになった、のかもしれないな、と思うので、彼女の過去編が紅龍とともに語られるときがポイントかな、と。
ルイスがマリー機を継ぐ、というのは結構面白いなと思います。
でもルイスって脳量子波って使えるの?
対して沙慈くんはダブルオーのツインドライヴ理論を完成させる役割を担うんじゃないかと思ってるんですけどね。
ツインドライヴは未完成。二乗のパワーは出ていないですからね。
ダブルオーの完全起動は前半のクライマックスじゃないかな。
「対話」についてはまだまだ分かりませんね。
人類以外の何かと、なのか、外宇宙に出た人類と、なのか、とか、まだまだ想像の域をでませんね。
とりあえず、人類を外宇宙に出す、というのは、初代ガンダムで描かれなかった宇宙世紀の始まりの部分ですね。
初代ガンダムしか見たことがないという水島監督ならではのチャレンジなのか?
そうなんですよねー、ルイスは記憶・人格操作されている感じがありますよね。悲しいかな。
自分なりにあの事件の捜査をしていたらリボンズ近辺に行き当たって、逆に取り込まれてしまった、という感じか、もしくはリボンズが興味本位?&その資金力を目当てに近づいたか、のどちらかだったのかな?
マリーは再びソーマになる、という伏線はありそうな感じがありますね。
マリーのときは五感が無かった、ということなのだから、五感を持たせるためにソーマの人格を植えつけたとしたら、マリーとしてはやはり体を動かせない、ということになりかねない、という気もするんですけどね。あまり不幸な想像はしない方が良いか・・・。
ティエリアには是非髪をアップにして欲しかった(って何を期待してるんだ)。
コーラサワーは不死身のコーラサワーとして伝説になりそうですね(笑)。
ヘラクレスばりに12回は死なないな、きっと。
もはや神格化されてます。
今回、僕としては非常に面白くてかつ今後の展開として期待してしまうのが、リジェネとリボンズの関係性でしたね。
リジェネはリボンズに対して懐疑的というか、1歩引いた視点(更に大きな視点?もしくは成り行きを見守りたい?)でいることと、目線的にはリボンズの更に上からみている感じがありました。
イノベーター内での序列は分かりませんが、このイノベーターの中だけでも複数の思惑がひょっとしたら存在するのかもしれない、というのは非常に面白い点だなと思ってるんですよね。
#リボンズはリジェネをコントロールできてはいない、というのも今回のヒントかな。
大和さんの仰るように、イオリアの意思を見定める、というのがリジェネのスタンスじゃないかな、と僕も現段階では思います。
ただ王留美に関してはまだまだ底が知れないというか、予想がつなない感じです。
イオリアの遺志と王留美の意思は微妙に違っていて、世界の変革を促す(王留美的には壊す)、という点で同じで、そこがプロセス(イオリア)なのか、目的(王留美)なのか、で違うのかも、と思うところ。
#ただし王留美の目的が明確になっていないので、そもそも既存世界(秩序?)の破壊自体が彼女の目的かどうかも不明なんですが。
2ndシーズンの伏線の張り方と見せ方はちょっと面白すぎますね。